末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

2023年旗開き

2023-01-14 20:39:53 | 共に生きる団結の地域拠点を作ろう


あけましておめでとうございます。

戦争とコロナはますます拡大しています。
ウクライナの避難民は500万から700万人、民間人の死者は4万人、兵士の死傷者は両国でそれぞれ10万人以上、と言われています。
一方コロナ新規感染者数は日本が世界一多く、死者はアメリカに次いで2番目。今日は過去最多の503名。助かる命が戦争と感染症でドンドン亡くなっている。ほんとに悔しい。
世界戦争とコロナ、インフルエンザ、RSウイルス流行が同時に拡大しています。私たちの遺伝子の一部であるウイルスたちも戦争に怒っているのでしょう。

検査難民といわれる人が増えています。八尾北の発熱外来は朝早くから電話が鳴りっぱなし。20人くらい断わらなければならないのがほんとに辛いです。昨年の9月26日から保健所が陽性者を全員把握する体制をやめました。65歳未満の人は自分で検査して発生届けをしなければなりません。本来医療は対面で診察をし、保健所が追跡調査をして予防するものです。戦時医療への転換が始まっています。医療と公衆衛生を奪った自民党・岸田政権と維新の会を倒そう。

元ワクチン接種推進担当大臣・河野太郎は「感染を予防する」とか「重症化させない」とウソをついて、5回目の接種まで進めてきました。打てば打つほど免疫が下り、死者も増えるというデーターが出ています。ワクチンで若者が亡くなり、感染拡大で施設の高齢者が亡くなっています。こうした批判に対して、彼は「自分はワクチンの運びやにすぎない」と開き直っています。
(週刊新潮 最新号:2023年1/19号)

この破廉恥な河野がデジタル大臣として、マイナ保険証を義務化すると発言しました。なんらかの保険証を持っているから「いつでもだれでもどこでも必要な医療がうけられる」国民皆保険制度は社会保障の要です。これを税と一体化し解体するのがマイナカードの義務化です。あらゆる個人データーを紐付けして国が管理し、民間に儲けさせ、戦争に動員する現代の赤紙にするという魂胆です。軍事予算を2倍化することと一体です。「絶対に許せない」とみんなの怒りが広がっています。

戦争と感染症を拡大する資本主義をこれ以上のさばらせてはいけない。今年こそ戦争を終わらせる年にしましょう。
戦争を止める力は、第一次世界大戦を終わらせたロシア革命を引き継いでいる西郡・八尾北の労働組合を先頭にした闘いです。全世界で立ち上がる労働組合と国際連帯し、戦争をすすめる自分の国の政府を倒して世界戦争を止めましょう。

今年の闘いは国会を取り巻く反戦闘争とマイナ保険証廃止の大運動です。闘えば必ず勝てる!
医療の現場から、「命を守り戦争をとめる」拠点の旗をたかだかと掲げて共に闘いましょう。



⇦八尾北医療センターのHP