末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

加計学園事件は権力犯罪だ ただちに安倍を拘束しろ!

2017-05-30 06:27:40 | 生きさせろゼネストへ
■加計学園事件は権力犯罪だ ただちに安倍を拘束しろ!
前進 速報版 2017年5月29日 12:56
 
 加計学園事件は森友学園事件の比ではない額の巨大疑獄であり安倍の国家犯罪である。一連の事態は政権そのものが吹っ飛びかねない危機であり、安倍は労働者の決起に死ぬほど恐怖している。森友と同様、安倍が進めてきた教育の反動支配と教育の民営化、規制緩和と国家戦略特区の腐りきった正体! それが加計学園事件が示すものである。
 加計学園グループの岡山理科大・獣医学部新設に安倍が強く介入したことは、8枚の文部科学省の文書で明らかになった。文書の「総理のご意向」「官邸の最高レベル」が指しているのは安倍だ。隠しようもない権力犯罪だ。だからこそ菅官房長官は「怪文書」と開き直り、松野文科相も隠蔽に躍起になっている。官僚どもも全部これに加担してきている。安倍政権は根っこから腐りきっている。

安倍人脈が特区と規制緩和で利権
 加計学園の理事長である加計孝太郎は、安倍が「どんなときでも心の奥でつながっている」「腹心の友」「俺のビッグスポンサー」と呼ぶ間柄で40年来のつき合いだ。「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」賛同者に名を連ねる極右である。
 「国のために命を投げ出せ」「愛国心を持て」などと叫んで戦争政策と教育の反動支配を進めてきた日本会議を軸とする安倍人脈は、1%の資本家の利益のために国家丸ごとを食い物にして、教育を隠れみのに巨額利権を得てきたのである。
 その一方で、それが地方自治体を破綻の危機に陥れてきた。安倍こそ地方を食い物にしている張本人だ。
 すでに加計学園が運営する千葉科学大学(銚子市)は、大学をつくるときに経済効果を大きく見積もり、市の予算の3分の1を補助金として出させ、その結果、銚子市立病院を破綻させた。いまや市そのものが「第2の夕張」といわれるように経営破綻寸前である。これほどの不正があるだろうか!
 岡山理科大の獣医学部新設をめぐっては、安倍が介入して十分な調査もさせず国家戦略特区の枠に入れ、強引に話を進めた。愛媛県今治市に16・8㌶、37億円相当の市有地を加計学園に無償譲渡させ、総事業費192億円のうち96億円を県と市に負担させた。安倍は首相の権力を乱用して政治を私物化し、地方を食い物にしてきたのだ。国家戦略特区・規制緩和は「岩盤を壊すドリル」(安倍)だと! 安倍とその友人が利権をもっと得るための政治の私物化、税金強奪だ。
ゼネストで戦争と民営化粉砕しよう
 これが国家の正体だ。今こそこんな国家を燃やしつくし打倒しつくさなければならない! 安倍を今すぐ拘束しろ!
 加計学園問題は、韓国のチェスンシルゲートとそっくりだ。韓国ではゼネストと民衆総決起でパククネを弾劾・打倒し、拘束した。安倍はそれを見ているからこそ、団結そのものを処罰する共謀罪攻撃と戦争・改憲で、危機を突破しようとしている。野党はアリバイ的に反対のポーズをとるだけであり、安倍に屈服し加担している。
 現在、学生の2人に1人は奨学金を借りながら大学に通い、卒業後には数百万円の借金を背負わされる。青年の2人に1人が非正規職で賃金も生活ぎりぎりまで下げられている。安倍は残業を過労死ラインを超える月100時間まで合法化しようとしている。
 安倍とその一味が国家を牛耳り、食い物にしている。これこそが、労働者の未来が奪われ生きることすら困難にさせられている本当の原因だ。
 戦争と民営化と闘う新たな国鉄闘争を6・11国鉄集会から開始しよう。北島くにひこ候補を押し立てた6〜7月都議選決戦で、新しい労働者の党を登場させよう。労働者の団結、ゼネストで安倍を打倒しよう。



  


北島くにひこは訴えます 戦争と民営化  小池都知事を倒せ

2017-05-29 19:05:23 | 民営化は戦争への道


■北島くにひこは訴えます 戦争と民営化  小池都知事を倒せ
前進 速報版 2017年5月29日 12:38

 安倍・小池と真っ向から対決し、都議会議員選挙(7月2日投票)に杉並区から立候補する北島くにひこ・東京西部ユニオン副委員長の訴えを紹介します(5月28日のJR阿佐ケ谷駅前)。勝利めざして、ともに総決起しよう。(編集局)
腐った政治打破しよう
 7月2日の都議会議員選挙に私は断固立候補して闘います。私はこの選挙の中で、戦争・民営化推進の安倍首相と小池都知事を打倒することが、最も重要な課題だと思います。
 安倍政権の戦争と改憲の政治は絶対に許せません。加計学園事件などは、まさに安倍政権による権力犯罪です。その安倍の反動政治を首都東京で行おうとしているのが小池都知事です。

小池都知事は、あたかも都議会自民党と対決しているかのような構図をつくり、都議選を「都民ファーストの会」なるもので闘おうとしていますが、言っていること、やっていることは、全部、安倍首相と同じです。
 小池都知事は安倍首相と同じ、日本会議という右翼反動団体の大幹部です。憲法を変え、日本を戦争をやれる国にすることを主張しています。さらに共謀罪法案にも全面的に賛成しています。賛成しているどころか、警視庁、公安警察の指揮・命令権者として、共謀罪法の具体的適用の先頭に立とうとしています。なぜか。それは、東京を戦争のできる軍事都市にしようとしているからです。
 小池都知事は自身のホームページで「日本は核武装という選択肢を持っている」「それまでは米軍の核ミサイルを東京に配備すればいい」と主張しているのです。
 自民党から始まって日本共産党まで、すべての政党、立候補予定者が、このことをひとことも批判しません。既成の全政党が戦争と改憲の政治に総屈服しているのです。
解雇した張本人は小池
 しかし、この状況を打ち破る現場労働者の決起が、都庁の中から始まりました。都庁議事堂レストランで働いていた非正規の女性労働者が、小池都知事によって不当にも解雇されましたが、これを絶対に許さないと闘いに立ち上がりました。彼女の決起が大きく燃え広がっています。小池都知事は福島原発事故の「自主避難者」への住宅補助を3月末で打ち切りました。だからこそ、被曝と帰還の強制に反対して立ち上がった女性労働者の闘いを恐れ、4月冒頭に解雇したのです。まったく許せません。
 女性労働者は「皆さん、一緒に闘ってください。あなたの大切な誰かを守るために、ともに生きられる世界をつくりましょう」と呼びかけています。不当解雇を許さない闘いは、小池都知事による労働者の権利破壊、都労連解体攻撃を打ち破る闘いでもあります。ともに闘いましょう
民営化は雇用・安全破壊
 小池都知事は市場、保育、都営交通など、都政のすべてで民営化と外注化をやろうとしています。私は、労働者の立場として、民営化と外注化を進める小池都知事を絶対に許せません。民営化と外注化は膨大な非正規職労働者を生み、膨大な労働者の首を切ります。
 ここでも小池都知事は、新自由主義政策を進めてきた自民党の政治とまったく一体です。いや、小池都知事こそ、破綻した新自由主義政策をごり押ししようとしているのです。
 水道、学校給食、医療、保育など自治体業務の民営化・外注化は、一握りの資本のために労働者の命と生活、安全をとことん破壊するものです。待機児童問題についても、小池都知事は今年度に1800億円程度の予算をつけていますが、小池都知事がやろうとしていることは、徹底した民営化です。保育事業に民間の事業者を参入させるための規制緩和・規制撤廃が小池都知事の保育政策のすべてです。これを今、加計学園事件で問題になっている「国家戦略特区」という制度を使って、やろうとしています。
 保育所が民営化されて民間に投げ渡されたらどうなるのか。保育労働者の労働条件はますます切り捨てられます。非正規の保育労働者が膨大に生み出されます。その結果、保育労働者が団結して声をあげることが全部否定され、森友学園のような、とんでもない事業体が保育の世界を牛耳って、莫大(ばくだい)な利益を上げていくんです。そして、保育所に預けられる子どもたちの命が危機にさらされます。安全が崩壊していくのです。
 これが「都民ファースト」なる小池都政の真の姿です。絶対に許せない。都の業務の民営化・外注化を進める小池都知事を今こそ、この都議選の中で打倒しましょう。
 今こそ私たち労働者が、地域の民衆とも一体となって団結をとり戻しましょう。その団結をもとにして、共謀罪絶対反対、戦争なんか絶対許さないゼネストで闘うことです。それこそ共謀罪法案を打ち砕く最大の力です。
 そして、都議選の闘いをとおして新しい労働者の政党をつくって、この腐りきった政治と社会を根本から変えましょう。共謀罪法案を葬り去り、小池都知事を倒すために、みなさん、ともに行動しましょう。



  

沖縄大で自治会執行部選挙 赤嶺統一候補に圧倒的信任

2017-05-29 18:54:57 | 学生運動


■沖縄大で自治会執行部選挙 赤嶺統一候補に圧倒的信任
2017年5月29日 12:12

 5月18日から23日まで行われた沖縄大学生自治会執行部選挙は、総投票数133票のうち赤嶺知晃委員長候補と上門大樹副委員長候補への信任票が121票投じられました。赤嶺統一候補への圧倒的支持をつくりだした核心には、今回の執行部選挙に上門君(法経3年)が副委員長候補として赤嶺委員長候補とともに立候補したことがあります。
 上門君自身が年100万円近くする高額な学費のために奨学金という借金を背負い、バイト漬けの日々を送り、社会について考え、行動する気力も体力も奪われる学生でした。それでも、「4人に1人がやめる大学 学生の貧困を変えよう!」「辺野古新基地建設阻止! 全基地撤去!」「反戦ストライキを闘う学生自治会をつくろう!」という三つのスローガンで選挙に打って出ました。

 そして1人の学生があらゆる抑圧を打ち破って立ち上がり、怒りに燃えて訴えた時に、多くの学生がその声に共感したのです。
 選挙期間中、いくつものクラスで拍手が起こり、自分が投票した後に友達に勧める学生もいました。
 今回の選挙で決定的だったのは、自治会再建から3年間の闘いでつくりだした沖大生との信頼関係がついに沖大当局―仲地博学長体制の恐怖支配を打ち破ったことです。選挙期間中、キャンパスに圧倒的支持の声がある中で、弾圧職員は姿を見せることもできませんでした。
 沖大当局が極限的に追いつめられる中で、人文学部教授・宮城公子は「休み時間は『授業準備時間』、今すぐ出て行きなさい!」と叫んでクラス討論を妨害しましたが、そのクラスでも投票する学生が現れました。当局派学生が明確に選挙への不参加を呼びかけるクラスでも学生が次々と投票に決起し、候補の訴えに拍手も起こりました。
 新執行部の団結をさらに強固に打ち固め、すべての沖大生の闘いの軸となり、反戦ストライキで「貧困と戦争」の現実を変えていきます!(赤嶺知晃)


  

狭山再審へ5・23集会 全関西 130人が植木団地に 富寿栄団地までデモ

2017-05-26 06:50:59 | 狭山闘争

■狭山再審へ5・23集会 全関西 130人が植木団地に 富寿栄団地までデモ
2017年5月25日 18:05

 全関西狭山集会は5月21日、全国水平同盟を先頭に闘う労働組合など130人が集まり、新たな狭山闘争を切り開く集会として成功しました。会場の植木団地はきれいに整備され、星野絵画展や労組の企画するブースも。「植木団地を守れ!」ののぼりが林立する中で、5・10植木団地裁判の勝利に続き、圧倒的熱気の中で開催されました。

 全国水平同盟の高槻支部、崇仁・東三条支部、西郡支部をはじめ集会の参加者は口々に5月12日の関西合同労組阪神支部長ら3人の不当逮捕を弾劾しました。政治危機を深める安倍政権は、朝鮮戦争と改憲のため、共謀罪の先取りとして全国で弾圧を強行しました。しかし、そのことごとくが破産しています。弾圧が逆に国家権力の団結破壊への怒りを噴出させることは不可避です。「労働者の総決起で狭山闘争の爆発を! 国鉄決戦を軸に17―18年決戦を爆発させ、狭山闘争でゼネスト―革命を実現しよう!」という新たな狭山闘争路線の現実性をこの集会は示しました。
 関西労組交流センターから全国水平同盟に100万円のカンパが渡され、固く握手が交わされました。
 北摂地区では、水平同盟高槻支部・植木団地労働組合と高槻医療福祉労働組合、大阪北部ユニオンが地域での拠点建設をめざして狭山学習会を開催し、職場から狭山闘争に決起しようと訴えました。とくに、植木団地の組合員は富寿栄(ふすえ)団地(解放住宅)での狭山街頭宣伝に立ちました。解放同盟富田支部の裏切りをのりこえて絶対反対で闘う植木団地労働組合・水平同盟高槻支部だけが、狭山闘争を組織できることを訴えました。
 また、各労組は一体となって北摂全域を対象に宣伝活動を行いました。解放住宅や団地、駅頭やスーパーで宣伝活動を行い、狭山闘争をめぐる議論が始まりました。集会終了後、集会参加者は赤旗をひるがえし、圧倒的な注目の中で富寿栄団地に向けデモを行いました。(北摂労組交流センター・上園耕作)



 


神戸地裁、兵庫県警は、許さんと二人の労働者を直ちに釈放せよ

2017-05-25 16:26:12 | #国際連帯














■神戸地裁、兵庫県警は、許さんと二人の労働者を直ちに釈放せよ
全国水平同盟ブログ 2017年5月25日



神戸地裁による長期勾留決定弾劾!
許さんら3組合員を直ちに釈放せよ!
神戸地裁による準抗告却下・勾留延長弾劾!直ちに釈放しろ!
労働者のみなさん! 地域のみなさん! 5月12日、関西合同労組阪神支部許支部長ら組合員3名が兵庫県警によって不当逮捕されました。「かねひろ運輸」(西宮浜)での申し入れ行動が「建造物侵入罪」だというのです! 3組合員の完全黙秘のたたかいに追い詰められた神戸地裁は許支部長への医療面会と3名の勾留取り消しの準抗告を却下し、10日間の勾留延長を決定(5月22日)しました。断じて許せません! 許支部長は「人間らしく生きようと労働運動に身を投じてきた。自分の誇り、尊厳をもって、身体的苦痛が大きい中でも最後まで頑張る」とあらためて決意を固めています。神戸地裁はただちに3組合員を釈放しろ!
●共謀罪を先取りする朝鮮戦争反対と労働運動への弾圧は許せない! 朝鮮侵略戦争阻止・共謀罪粉砕へ
 今回の弾圧は、安倍政権が推し進める「共謀罪」の先取りです。共謀罪は米トランプ政権とともに朝鮮半島への戦争に総動員するための治安弾圧法です。許支部長を先頭に関西合同労組阪神支部は国鉄闘争・動労千葉、パククネを打倒した韓国民主労総と団結をして朝鮮半島への戦争と非正規労働とたたかってきました。労働者が弾圧に屈せず、団結を崩さなければ戦争は絶対に止められます。ともに立ち上がってください。

救援カンパにご協力を! 三井住友銀行阿倍野支店 普通7514725 関西合同労働組合

写真は5月20日西宮署包囲闘争



 

共謀罪の衆院採決弾劾 国会前 全学連、闘う労組が決起

2017-05-25 16:17:23 | 弾圧との闘い


■共謀罪の衆院採決弾劾 国会前 全学連、闘う労組が決起
前進 速報版 2017年5月25日 12:03

 「採決強行ふざけるな! 共謀罪をつぶそう! 戦争をとめよう!」――5月23日午後4時半ごろ、国会議事堂西側の議員会館前に集まった約1千人の労働者人民が衆議院本会議での「共謀罪」法案の強行採決・可決を徹底弾劾した。
 「闘いはこれからだ! 社会を動かしている労働者にしかできない行動、ゼネストでこの社会をとめ、共謀罪を粉砕しよう」。全学連の斎藤郁真委員長の訴えは、この場で初めて出会った人びとをも勇気づけ、ともに参院段階の闘いを誓い合った。都議会議員選挙に杉並区から立候補する東京西部ユニオン副委員長の北島邦彦さんは、小池知事が安倍政権と完全に一体で戦争・改憲・共謀罪を推進する立場であることを弾劾し、「新しい労働者の政党が必要だ」と呼びかけた。

 この日、朝9時から全学連や労働者が採決阻止の座りこみを行った。動労千葉をはじめ、闘う労働組合が組合旗を持って駆けつけた。「詐欺罪」デッチあげによる労組弾圧を団結の力ではね返したユニオン習志野もともに座りこんだ。
 全学連が公安警察の襲撃に告訴・国賠で反撃していることを知らせるボードの前では絶え間なく討論が行われた。「警察許せない」という声とともに、カンパも寄せられた。都庁議事堂レストランで解雇撤回を闘う女性労働者は、「こんな社会をひっくり返そう!」と訴え、驚きと怒りの声が上がった。「被曝と帰還の強制反対署名」や国鉄署名に多くの人びとが応じた。
 ある女性は「野党はなぜ審議に応じているのか! 今すぐ審議拒否してここで座り込め」と叫んだ。議員へのお願いではなく、労働組合の団結と、国家権力との絶対非和解を貫く決起が共謀罪攻撃を打ち砕き、戦争をとめる力なのだという議論が巻き起こった。関西合同労組や革共同へのデッチあげ弾圧を弾劾するビラや『前進』が手渡された。
 共謀罪の衆院採決強行を徹底弾劾し、今こそ労働組合の決起で、戦争と労働運動つぶしの共謀罪を粉砕しよう。参院での絶対阻止へ立ち上がろう。それは必ずできる。労働者人民の中には、戦争は二度と繰り返させない、治安維持法の復活を許さないという決意がみなぎっている。加計(かけ)学園事件は戦争と民営化を進める国家の大犯罪だ。労働者人民の怒りはますます高まり、安倍は絶体絶命の危機にある。
 国鉄闘争全国運動が呼びかける6・11国鉄集会と共謀罪粉砕銀座デモに全国から結集しよう。国会闘争に総力で駆けつけよう。

 
  



広島狭山集会 40名の仲間が結集、大成功

2017-05-25 07:10:09 | 狭山闘争
■広島狭山集会 40名の仲間が結集、大成功
全国水平同盟ブログ 2017年5月25日

広島では解放広島共闘会議が、「石川一雄さん不当逮捕54カ年糾弾!狭山事件は権力犯罪だ! 5・21広島狭山集会」を広島市西区福島町で開催し、40名の仲間が結集しました。





















共謀罪廃案へ大集会 衆院委強行採決を弾劾 710人が闘う決意固く

2017-05-23 06:18:21 | 闘争記事



共謀罪廃案へ大集会 衆院委強行採決を弾劾 710人が闘う決意固く

前進 速報版 2017年5月22日 13:58

 5月19日、東京・霞が関の弁護士会館2階講堂クレオで、「戦争・改憲と共謀罪に反対する大集会」が710人の結集で開かれた。この日の昼に行われた衆議院法務委員会での「共謀罪」法案の強行採決を徹底弾劾し、職場・大学そして地域から闘う決意に満ちて意気高くかちとられた。
 集会は「憲法と人権の日弁連をめざす会」「裁判員制度はいらない!大運動」「現代の治安維持法と闘う会」の3団体が呼びかけた。昼の国会行動に参加した労働者・市民もビラを見て多数結集し、強行採決への怒りが会場にあふれた。 司会の森川文人弁護士が「強行採決は追いつめられた安倍政権の焦りの表れです。今こそ安倍政権を打倒するとき」と訴えた。
戦争・改憲を阻む
 主催者あいさつに立った武内更一弁護士は、米日の朝鮮戦争が切迫している情勢を怒りをこめて提起した。憲法第9条に自衛隊の存在を明記するという安倍の改憲宣言は「9条の意味を完全に変えるもの」と弾劾した。

 小樽商科大学の荻野富士夫特任教授が「共謀罪―治安維持法 多喜二の時代から見えてくるもの」と題して講演を行った(要旨別掲)。荻野教授は小林多喜二はなぜ虐殺されたのかと問いかけ、「来るべき戦争遂行の準備」のからくりを見抜き暴いたことにあると提起した。戦前日本が「戦争ができる国」となっていった経緯を解き明かし、共謀罪がめざすものは治安維持法と同じだと鋭く批判、反対して闘うことの重要性を訴えた。さらに自民党改憲草案の緊急事態条項の重大性を強調した。
 藤田城治弁護士が「復帰」45年5・15沖縄闘争を報告した。
〝ラジカルに疑え〟
 「ラジカルに疑えもっとラジカルに人を殺す武器なぜにあるのか」。高山俊吉弁護士は、迎賓館・横田爆取デッチあげで獄中闘争を闘う十亀弘史さんの短歌を紹介し、「なぜこの法制があるのか。その疑いの深さで心をひとつにする必要がある」と提起を始めた。「悪いことをむきだしでやらなければならないところに政権の危機がある」「戦争に反対することが犯罪になる。その中で大陸侵略が行われた。それを繰り返すことを絶対許さない」と述べた。そして、安倍の9条改憲攻撃の矛盾と危機をえぐり出し、「勝利の闘いをする確信を持とう。共謀罪を廃案に追い込む闘いを徹底的にやることが戦争・改憲に向かわせない具体的行動だ」と結んだ。参加者は大きな拍手で応えた。
 続けて全学連の洞口朋子さんが発言した。「法政大学では共謀罪反対と言っている教授が、デモは「組織的業務妨害」として禁止し、闘う学生を処分している。政治も未来も奪い、貧困をつくり出している大学のあり方を打ち破る。その中に戦争も共謀罪も打ち破る力がある。国家権力・警視庁公安部に絶対負けない闘いが今こそ求められている。全学連は共謀罪の先取りにすべて打ち勝ってきた。完全黙秘・非転向の闘いで勝利できるとつかんできた。」
 闘う労働組合を代表して動労千葉の田中康宏委員長は、「歴史の選択が問われているんだという決意で、この1カ月、すべての力を結集しよう」と呼びかけ、「労働運動の現状を変え、その力で戦争を阻止する」と決意を述べた。6月11日の国鉄闘争全国集会と共謀罪阻止銀座デモへの結集を訴えた。
 戦争・改憲・共謀罪粉砕へ、心をひとつにして徹底的に闘う決意を固める集会となった。




5月23日狭山集会に集まろう

2017-05-23 06:11:36 | 狭山闘争
■石川一雄さん不当逮捕54カ年糾弾 狭山第3次再審闘争勝利!
5・23狭山集会

全国水平同盟ブログ 2017年5月22日
■東京
 5月23日(火)午後7時 全水道会館(文京区本郷1―4―1 JR水道橋駅東口1分)
 主催・解放東日本共闘会議、全国水平同盟杉並支部

■八尾・西郡
 西郡狭山学習会
  5月23日(火)午後7時~ 西郡第3集会所

 主催:全国水平同盟西郡支部/八尾北医療センター労働組合/関西合同労組大阪東部支部