末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

9・27韓国労働者の決起に応え 東京・新宿で集会とデモ

2016-09-29 21:54:19 | #国際連帯





■9・27韓国労働者の決起に応え 東京・新宿で集会とデモ
前進 速報版 2016年9月29日 17:12

 9月27日、ゼネストに突入した韓国・民主労総と固く連帯し、全国労組交流センターと全学連、動労千葉国際連帯委員会の呼びかけで東京・新宿での集会とデモ、街頭宣伝行動が打ちぬかれた。集会には200人が結集し、司会が鉄道労組がストライキに突入したことを告げて民主労総の闘争DVD上映が始まった。
 全国労組交流センターからの開会あいさつを受け、動労千葉の渡辺靖正国際連帯共闘部長は組合員が当日朝から指名ストに入っていることを報告。10月1日を期してCTSの就業規則改悪が狙われる中、9・30CTS本社―10・1京葉・幕張事業所抗議行動への結集を呼びかけた。

 基調報告は斎藤郁真全学連委員長が行った。米日韓による軍事演習の激化と朝鮮核戦争への狙いを弾劾するとともに、これと全力で対決する民主労総の不屈の現場闘争に学ぼうと呼びかけた。「『働き方改革』、改憲攻撃との対決はそれ自体が国際連帯の内容をもっている。何よりも、私たち自身が世界にとどろく大ゼネストを実現する力をつけることだ。組織戦をやりぬき11月6日、日比谷野外音楽堂を満杯にしよう!」との訴えに、会場から大きな拍手が寄せられた。
 続いて動労千葉国際連帯委員会が、この日の朝9時をもって公共運輸労組6万3千人が無期限ストライキに突入し、その先頭には鉄道と地下鉄、国民年金、ガス、ソウル大学病院などの労組が立ったことを報告。翌28日には保険医療労組や金属労組なども合流し、計18万人の大ゼネストになろうとしていることも伝えられた。この闘いは朝鮮戦争を阻み、社会を根本から覆す闘いとして発展している。「朝鮮戦争を止めるカギは日本の労働者が立ち上がることだ。民主労総の闘いに応え、11月集会を全力でかちとろう」という訴えに、参加者全員が決意を込めた拍手を送った。
 さらに動労水戸が9月ドイツ訪問の報告を行い、朝鮮戦争阻止の最先端で闘う沖縄労組交流センターの仲間、小池都政の民営化・労組破壊と闘う都労連の労働者、10・3京大1万人集会へ向け闘う全学連の武田雄飛丸副委員長がそれぞれ決意を表明して集会を締めくくった。
 集会後のデモは仕事帰りの労働者や買い物客でにぎわう新宿駅前を通り、沿道では数百部の『前進』が受け取られた。「日韓労働者の連帯で戦争を止めよう」「日本でもゼネストで闘うぞ」のコールは街頭の労働者の注目を集め、とりわけ韓国や中国の人びとから大きな反響があった。その後、東京労組交流センターがJR新宿駅東口で街頭宣伝を行い、「日韓労働者の国際連帯で朝鮮戦争を絶対に阻止しよう」と11月国際共同行動への結集を訴えた。

韓国・民主労総第2次ゼネスト 「パククネを倒すまで闘う」

2016-09-29 20:48:54 | 世界の闘い


■韓国・民主労総第2次ゼネスト 「パククネを倒すまで闘う」
前進 速報版 2016年9月29日 17:09

 民主労総はパククネ政権との大決戦に突入した。9月27日、鉄道労組を先頭に、地下鉄、ガス、健康保険、国民年金、ソウル大学病院など、公共運輸労組傘下の労働者が一斉に無期限ストに突入。28日には保健医療労組、金属労組などが加わり18万人の大ストライキとなった。28日ソウルでは、ヨイドのKBS本社前の路上に組合員1万6千人が集まってゼネスト大会を開き、「労働者民衆を殺す政権であるパククネ政権を終わらせるために、総力をふりしぼって闘う時が来た」と宣言。11月民衆総決起闘争への進撃を誓い合った。

9・29東京高裁包囲デモ&要請行動

2016-09-28 06:13:07 | 狭山闘争
■9・29東京高裁包囲デモ&要請行動
全国水平同盟ブログ 2016年9月28日
10・31狭山闘争の大爆発へ
9・29東京高裁包囲デモ&東京高裁要請行動に立ち上がろう

9月29日(木)
○11時半日比谷公園
       霞門集合
○12時デモ出発
○14時裁判所前街宣
○15時東京高裁要請行動

全国水平同盟書記長・田中れい子


最大の攻防を迎えた狭山闘争

狭山第3次再審の申し立てから10年、石川一雄さんを先頭とする狭山闘争は、いま最大の攻防を迎えています。
 昨年6月、7人目の裁判官として植村稔裁判長が就任して以来、証拠開示がストップ。検察は、渋々ながらも応じてきた証拠開示をここに来て「不見当」、「必要性がない」などと強弁し拒否しています。その責任は植村裁判長にあります。
 植村裁判長は7月、埼玉県志木市で起こった放火殺人事件の控訴審で、一審の裁判員裁判の無罪判決を破棄、審理を差し戻す判決を下しました。植村は自ら推進してきた裁判員制度のもとで無罪判決が出ることなど許さないとばかり、「事実誤認」で差し戻したのです。ここに司法官僚として検察官も務めた植村の反動的本質を見ることができます。植村裁判長のもとで進行する証拠隠しは、狭山闘争が新たな段階に入っていること示すものです。それは、「これ以上の証拠開示には耐えられない」という、国家権力の絶望的な居直りです。私たちの「ただちに事実調べ・再審をおこなえ、全証拠を開示せよ」の闘いが、裁判所・検察をグイグイと追いつめているのです。
 植村裁判長の狭山再審棄却策動を断じて許さず、狭山闘争の勝利をかちとりましょう。

新自由主義との最前線の闘い

 狭山闘争は、新自由主義との攻防の最前線の闘いです。無実の石川一雄さんの50年以上にわたる国家権力との非妥協・非和解の闘いが、70年安保沖縄、国鉄闘争を発展させる闘いとして70年代労働者階級の総決起を生み出しました。その闘いは、時を越えて今日の新自由主義との最前線の攻防の闘いとして、差別・分断を打ち破って闘われています。
 新自由主義の攻撃の核心は差別・分断による団結解体の攻撃です。その究極の姿が総非正規職化攻撃です。差別・分断と闘う狭山闘争が、非正規職撤廃の闘いと結合して闘われるとき、狭山闘争は労働者階級全体の闘いに発展します。
 狭山闘争は、新自由主義攻撃にさらされ、非正規職に落とし込められている青年労働者をはじめ全ての労働者の闘いです。差別と貧困のゆえに国家権力によって「殺人犯」にでっちあげられた石川一雄さんの悔しさと怒りは、いま、労働の共同性を奪われ、階級的団結から切り離され、低賃金で搾取されバラバラにされた非正規労働者の悔しさと怒りと同じです。半世紀を超えて不屈・非妥協で闘う石川一雄さんの闘いと非正規職撤廃の闘いをひとつのものとして闘い、狭山闘争の勝利をかちとっていきましょう。

石川一雄さんと連帯

 7月21日、全国水平同盟杉並支部と東日本解放共闘は、狭山裁判の事実調べ・再審開始、全証拠開示の東京高裁要請行動を行いました。動労水戸・動労


千葉、東京の各地区労組交流センターの代表が、逮捕当日の「上申書」など石川さん無実の決定的な証拠を事実調べもせず、検察の証拠開示拒否を後押しする植村裁判長を徹底弾劾しました。狭山事件で石川さんを「殺人犯」にでっち上げた国家権力の差別を絶対に許してはならないと、裁判所を追及しました。
 この日午前から昼まで、雨の中石川さんは裁判所前に立ってマイクを握り、「全証拠開示、事実調べ」をアピールしました。第29次100回を越える高裁前行動です。私たちの裁判所前での街宣と要請行動はその後の時間ですが、国家権力と非和解・絶対反対で闘う石川さんと連帯する闘いとなりました。

9・29東京高裁包囲デモから10・31闘争へ

 安倍政権のもとで戦争と改憲の攻撃が激しを増しています。昨年9月の安保戦争法との闘いの渦中で、石川さんは第二審「最終意見陳述」を公表しました。「最終意見陳述」は、狭山闘争が国家権力との闘いであり、差別は国家権力による差別・分断攻撃であることを弾劾し、戦争・改憲を進める安倍政権の狭山闘争解体攻撃を根底から粉砕する、石川さんの渾身のメッセージであり、狭山闘争の「共同綱領」です。「文字通りの『血の一滴』まで徹底的に闘う」(本年5・23アピール)石川さんの不退転の決意と固く連帯して、寺尾判決42ヵ年糾弾・狭山第3次再審闘争勝利の10・31闘争の大爆発をかちとりましょう。
 杉並支部と解放共闘は、9月29日に狭山闘争勝利に向けて東京高裁デモをおこないます。デモの後の裁判所前街宣、要請行動を含め、今秋第一波の狭山の事実調べ・再審開始、全証拠開示をかちとる行動です。東京高裁植村裁判長の再審棄却策動を許さず、狭山闘争勝利へ、東京・大阪・広島で闘われる10・31狭山闘争に総決起しよう。狭山闘争を先頭にした差別・分断と闘う労働者の総決起の場としてかちとりましょう。
 そして一切を国境を越えて戦争に反対する11月労働者国際共同行動に総結集しましょう。

韓国・民主労総がゼネストへ進撃 成果主義導入に絶対反対! 公共部門が無期限スト

2016-09-26 21:57:50 | 世界の闘い




■韓国・民主労総がゼネストへ進撃 成果主義導入に絶対反対! 公共部門が無期限スト
前進 速報版 2016年9月26日 13:00
 
 韓国では、パククネ政権による韓国版「働き方改革」攻撃に対し、民主労総(全国民主労働組合総連盟)を先頭にゼネストがたたきつけられている。それは同時に、朝鮮半島での戦争を労働者階級人民の総決起で阻止する闘いだ。
 民主労総は、公共運輸労組の9・27無期限スト突入を突破口に、9月末から10月にかけ、各産別が次々とストに入る。政府と財界が成果主義の導入によって雇用と賃金制度を根本から変え、しかもそれを就業規則の一方的変更により労働者の同意なしに強行しようとすることに、怒りが爆発している。パククネは「国家安保の危機」を叫び、「社会不安を扇動するストは違法」として弾圧に躍起となっているが、闘いは今や労資協調路線だった韓国労総をも動かし大闘争に発展し始めた。

 パククネ政権の狙いは労働組合と労働運動の全面圧殺にある。それなしに戦争に突入することはできないからだ。しかし民主労総はこれと真っ向からゼネストで対決し、逆に「1%の財閥が支配する世の中を変えよう」と社会の根底的変革を訴えて立ち上がっている。
鉄道と医療が闘いの中心に
 闘いの中心には全国鉄道労組がいる。9・27無期限スト突入に向け、鉄道労組が各地域ごとに組合員を集めて開く夜間の地区総会が、9月22日にはソウル市内の九老(クロ)駅で、23日にはソウル駅で開かれた。冒頭にこれまでの闘いの歴史をたどるビデオが上映され、最後に「again2013」の文字が大きく映し出された。鉄道労組は2013年末に23日間の大ストライキを闘ったが、それをも超える大闘争に再び突入するとの宣言だ。
 医療労働者の決意も固い。22日にはソウル大学病院で「公共医療をダメにする成果年俸制、労働組合が防ぎます」の横断幕を掲げ、スト突入に向けた決意大会が開かれた。労組は院内を行き交う人びとに向け、闘う理由を次のように訴えた。
 「成果年俸制は、病院の営利事業化です。質の悪い医療器具を使い、過剰な検査をすることが成果になります。原則的で良心的な治療をすれば、金もうけできない『低成果者』になります」「病院では、患者の治療のために共同で仕事をすることが必要です。しかし成果給は、同僚間の協力を妨げ職員を競争に追いやります。成果給を受けようと病気の患者を対象に金もうけ競争をするのは嫌です。お金のない患者も安心して治療を受けられる真の公共病院を望みます」
 22日には農民も5千人がソウルに上京し、パククネ政権の退陣を要求して集会を開いた。また、韓国労総傘下の金融労組が23日に同じく成果給反対でストに決起した。戦争情勢の真っただ中で、サード配備に反対する現地住民の闘いも不屈に継続されている。11月12日にはこれら一切を結集した民衆総決起闘争が予定されている。ともに闘おう。

〔写真〕 2013年末の23日間ストライキを超える闘いに突入しようと闘いぬく全国鉄道労組の決起集会(9月23日 ソウル駅前)

休日急病診療所 手洗いの安全

2016-09-25 22:10:41 | 医療の民営化と闘う


夏風邪がちらほら。穏やかな休日診療でした。

5月の時にはなかったものを発見。
前から指摘していた手洗いの水道栓がレバー式に。
しかしこんなに短いのでは感染予防になりません。
肘で操作できる長いレバー式か、自動(センサー式)にすべきです!





保健センターを建てる時の参考になった八尾北医療センターの手洗い場です。
レバーの長さが違います。