末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

住宅アンケート開始

2008-05-31 15:04:31 | 住宅の民営化と闘う

 西郡の住宅アンケートを開始しました。
 1997年に公営住宅に応能応益家賃制度が導入されて10年になります。
 来年4月に更に公営住宅法が改悪され、最高家賃になる基準が一般公営住宅で政令月収20万から15万8千円に、改良住宅では14万7千円から11万4千円になります。しかもバリアフリー、耐震基準の改修・立替をして新しくなった住宅の最高家賃は8万4千円になるのです。
 これだけではありません。「もう国や行政に改修・立替する予算がなくなった。今後は民間の資金を活用して工事をする=公営住宅を民営化する」と言い出しました。
 「家賃が高くなったために家族一緒に住めくなった」「年寄りばかりのムラになって、地域の助け合う力がなくなった」「負けてたまるか。やりかえそう」「380軒の滞納している人と団結しよう」「全国の仲間に訴えて差し押さえや明け渡しを阻止しよう」「国が決めてもおかしいものはおかしい」といろいろな意見が集まっています。
 住宅を奪う新自由主義=民営化のねらいは労働者の団結破壊です。住む権利は団結する権利でもあります。差別を使って労働者を分断して進める住宅の民営化を労働者の団結で打ち破りましょう。
 アンケートで応能応益家賃制度に対する住民の怒りははっきりしています。このなかに勝利の展望があります。
 6月15日支部大会を成功させて新しい住宅闘争を全国に打ち出しましょう。
 

アントブリー

2008-05-30 21:35:33 | 私の趣味


 韓国ドラマが長すぎるので、気分転換に短編アニメを見ました。
 アントブリーとは「蟻をいじめる子」という意味。魔法の液体で小さくされた子供が蟻の巣に入って多くのことを学びます。とくに蟻が何回も訴えるのは「団結」の大切さです。
 環境を破壊していた「害虫」駆除業者を虫といじめっ子が力を合わせてやっつけ、ガキ大将に分断されていた小さい子供達が団結して行く、というお話です。
 CGがすばらしく立体感も抜群。子供にはお勧めでしょう。




動労千葉に続こう

2008-05-29 15:06:54 | 民営化は戦争への道

 動労千葉の夏の物販闘争が始まっています。本日昼休み、八尾北医療センター労組主催で、動労千葉物販部から闘争報告を聴きました。
 5月に入って、運転士をたらい回しにする「ライフサイクル」=強制配置転換阻止を勝ち取っています。第二の分割・民営化=団結破壊に対する大きな勝利です。
 このところ動労千葉と共に参加した集会が続きました。そのたびに仲間が増え、はげまされ、私たちが勝ち取っているものは労働者の団結だと実感できました。
 最初は昨年の11月労働者集会です。参加した人全員が「これが本当の仲間だ、この力で勝利できる」と新しいものをつかんで帰りました。
 また4月26日尼崎闘争では、動労千葉の「闘争なくして安全なし」を全ての参加者の職場で貫いて107名の無念をはらそうと誓いました。
 4月20日と5月11日の入管集会では、国境を越えた労働者の連帯が更に広がっていました。これらは全て動労千葉の闘いが切り開いた地平です。
 私たちも国と八尾市を相手に住宅と医療の民営化絶対反対の闘いを貫いたからこそ、動労千葉の国鉄分割・民営化反対20年のすごさが分かりました。
 八尾で動労千葉に続く新しい労働運動を創り、日本と世界を変えましょう。

福祉はどうなる? 朝日5/26

2008-05-28 10:07:50 | 医療の民営化と闘う


● 5月26日の朝日新聞の記事「橋下行革 府民のギモン」がわかりやすかったので引用しました。

 大阪府の財政再建試案では、医療費だけでなく福祉事業も削られます。高齢者、障害者、子育て世帯らの弱い立場の人たちを応援する事業もたくさん見直しや廃止の対象になっています。府が独自の予算をつけている事業のうちの4割も減らす計画ですが、ほとんどが現場の切実な声に後押しされてできたものばかりです。
 たとえば34万人の高齢者が昼間に集まれるようにしている160ヶ所の「街かどデイハウス」は、もともと10年前から地域でボランティアがやっていたNPOなどに年600万円を限度に補助金を出していました。
 障害者を地域で支える事業もピンチになります。知的障害者のグループホームを約4300人が利用していますが、この補助金を廃止すると1施設あたり平均で年50万から60万の赤字が出ると予想されます。
 他にも学童保育の時間を夜まで延長するための補助金や自宅で子育てする親を支える事業への補助金、視覚障害者が外出するときに必要なガイドヘルパーを頼む補助金などがカットされます。
 このように医療・福祉関係だけで、09年度までに合計260の事業や補助金が廃止対象に挙がっています。

● 八尾市も国や府の方針に合わせて行革を進めています。国の新自由主義=民営化と真正面から闘わないと最後は労働者・市民に負担を強いることになります。どの段階でも改良の余地はありません。労働者の生きる権利を保障できなくなった資本主義を根本から変えましょう。

「診察5分」とまどう現場 朝日5/26

2008-05-27 17:23:37 | 医療の民営化と闘う


 4月からの医療制度の改悪で、5分以上問診や説明をしないと、再診の場合の診療報酬として医療機関に支払われる520円の「外来管理加算」が請求できなくなりました。
「待ち時間が延びた」「経営が成り立たない」と全国で患者と医療機関の怒りが爆発しています。
厚生労働省は「丁寧な診察により患者の満足度を上げるためで、当たり前の診察をしていれば1人に最低5分は必要」と説明し、1日に100人以上を診るような医師は診療報酬請求書をチェックすることもあり得るとしています。
 しかし国の真の狙いは医療費の削減です。これまでは「5分のしばり」なしに外来管理加算が認められていました。これを下げるための口実であり、医師を管理することが狙いです。
  3時間待って3分診療は、もともと医師の数を減らして医療費を削減してきた結果です。じっくり診察して待ち時間も減らすためには医師の数をふやすことが必要です。
日本の医師の数は、30の先進国が参加する経済協力開発機構OECDでなんと27番目です。フランスやドイツより18万人、OECD平均と比べても14万人足りません。そのため勤務医の労働は週70時間と増えています。(兵庫県保険医協会編 「医療も命も削られる」) 時間外労働は月80時間以上となり医師の過労死が問題となっています。
 さらに診察に要する時間は人によって違い、日によっても違います。2分でもいい時もあれば、10分以上必要なこともあります。診療時間も待ち時間も、患者と医師(スタッフ)が国の医療制度の改悪と闘う信頼関係の中で決めることです。
 病院からの患者追い出し、救急医療の破綻、病院の倒産、医師の過労死などなどすべての責任は医療の民営化=新自由主義を進める厚労省&自公政権だ。
 制度を白紙撤回させるまで更に団結と闘いを広げましょう。



よく行くお店 その1

2008-05-26 14:44:40 | 私の健康法


 今日は一番近くの「ふくちあん」で、野菜たっぷりの「ちゃんぽん」(770円↑)を食べました。
 中国生まれなので必ず餃子(190円↑)を注文します。高校生頃までは家族4人でよく水餃子を作りました。小麦粉をねって伸ばし、”がわ”をお茶碗のふちで丸くくりぬきます。両親の作ったものは最高で、お店のとも、現在の我が家のとも違います。母が健在な間に”具”の作り方を聞いておかないと。私の得意は”がわ”つくり、包み、味見でした。
 餃子は塩分が多いのでたれはつけず、メンのおつゆもたくさん残すようにしています。
 
 食べ物はどれも高くなってます。米の価格がアジアで2.5倍となり、食糧暴動が広がっています。6月29日は東京日比谷公園に集まって食糧危機をさらに拡大する「サミットG8」に反対しましょう。
 
 



5.23狭山集会、高裁要請行動

2008-05-25 17:50:14 | Weblog

 5月23日、解放東日本共闘会議が主催する、「狭山第3次再審闘争勝利!西郡住宅闘争勝利!戦争と民営化攻撃阻止!5.23狭山集会」に西郡支部と八尾北労組から参加し発言。国家権力と闘う石川さんと団結して西郡住宅闘争を闘う決意をあきらかにしました。(詳細は後日追加します)
     
               要 請 文 

東京高等裁判所 第四刑事部
    裁判長  門野博様
                解放同盟全国連合会西郡支部

【一】直ちに狭山事件の再審を開始せよ!
 石川一雄さんは、1963年5月23日埼玉県狭山市で女子高校生が誘拐され殺害された狭山事件の犯人にでっち上げられ逮捕された。
 以来、獄中32年、出獄後14年、自らの無実と、であるが故に国家権力による差別犯罪を絶対に許さない、何が何でもこれを白日の下に引きずり出して裁ききってやるという執念で、三度目の再審請求を闘っている。
【二】45年間、不屈・非妥協にたたかう石川一雄さんは私たちの誇りだ。
 石川さんは、45年にわたって不屈に国を相手に立ち向かい、のど元に食らいついて差別を糾弾し続けてきた。
 再審の門を閉ざしているモノはなにか。それは石川さんの存在と闘いへの国家権力の恐怖に他ならない。
 そもそも石川さんが牢獄で悔しさのあまり「泣き伏し」「からくりが分かって利口になった」と言っているように、資本によって日々虫けらのように扱われている労働者なら誰でも同じ目にあってきたから、すぐに国家権力によるでっち上げだと分かるのだ。怒りを共にして絶対に再審の門を開かせるぞ。
【三】西郡住宅闘争は石川さんと団結するたたかい。
 新自由主義は、資本の自由な活動を妨げるとして、民営化による団結破壊を推し進めた。この攻撃が96年、公営住宅・改良住宅への応能応益家賃制度の導入だった。私たちは絶対反対で団結し、10年間家賃を供託して闘いぬいてきた。追いつめられた国と八尾市は、給料・貯金通帳の差押えと、住宅明け渡しの大弾圧に出た。 だが、団結を崩せなかった。石川さんと同じだ。一度は地獄に突き落とされながら、負けてたまるか、仲間を信じて手をつなごうと訴えた。全国から共に闘おうとのきょうだいも労働者も駆けつけてきてくれた。アメリカでも、サブプライムローンが破綻し、住宅追い出しに労働者が団結して体を張って阻止している。
【四】世界の労働者の団結で、狭山再審を勝ちとるぞ!
 資本主義は今や末期症状だ。労働者を食べさせられないし住まわせられない。その時に、労働者が国境を越えて手をつなぎ、戦争当時国のアメリカとイラクで戦略物資の積み荷をストライキで止めた。本当は労働者が社会を動かしているのだ。
 だから必死で労働者階級を支配し続けるために差別を強めて分断しようとあがいている。私たちは、分断を打ち破って団結する。石川さんとともに、石川さんのように闘いぬく。狭山闘争と西郡住宅闘争を車の両輪に、必ず勝利する。


 

高齢医療 廃止は労働者の力で

2008-05-24 07:45:03 | 医療の民営化と闘う


 昨日、野党4党が後期高齢者医療制度の廃止法案を参議院に提出しました。しかし議会内で決着がつくでしょうか。
 そもそも野党は私たちの意見も聞かず議会内の多数決に「協力」したではないか。その後2年間何をしていたか。マスコミも同じです。
 共産党にいたっては、当時市長が共産党であった東大阪市が広域連合に参加してこの制度を成立させてしまいました。「国が決めたからしかたない」立場に立ったのです。公営住宅の改悪=応能応益家賃制度に反対する私たちに対して、「国が決めたことに反対するのは行政介入だ」とパンフレットを八尾市全域にまいたのは共産党を支持する団体でした。
 いま「朝ズバ」に舛添厚労相がでています。「医療費が増大する。財源をどうするか。只なら無駄な医療が行われる。少しでも払うから言いたいことが言える。」
これに対する野党の追及はなさけなく弱い!!
 自民・公明政権を追い詰めているのは、労働者の怒りと闘いと団結です。後期高齢者医療制度を廃止する力もここにあります。完全廃止までとことん闘いましょう。 
 

市民健診は全員無料に

2008-05-23 06:58:26 | 医療の民営化と闘う

 昨日は午後から桂老人センターの健康相談でした。老人会は60歳から。すでに私も会員です。血圧を測ったあと「最近寝られない」「いや私は寝すぎる」「入院している夫がもう退院しなければならない。傷がまだ閉じていないのに家で介護できるだろうか」「通院のための介護車は連絡してもらえるのか」「下腹部が痛いけどどこにかかったらいいのか」などなど。中には「猫にあまった卵食べさせているがどうか」とか「昨日ビール1本飲んだから血圧の調子がいいんだ」なんていう人もいました。
 
後期高齢者医療制度が始まって最初の相談日。みなさんの一番の関心事は「市民健診はいつからはじまるの?」「無料とちがうの」ということです。
 市政だよりには詳しく書かれていません。問い合わせは保健センターとなっているのでためしに電話してみました。しかし「センターは健診をするだけで、担当は国民保険課にかわりました」と簡単にふられてしまいました。議員が聞いてもこうですから、市民の皆さんが聞いたらどこへかけたらいいのかわからなくなりますね。しかたないので責任者の木村部長に電話しました。でもこの時点では部長も情報をつかんでいないとのこと。
 午後になって「受診券は5月末に送るので、6月からになる」「①健診は74歳までの国民健康保険の人は1000円(一部無料)。社保などはまだわからない。75歳以上は無料。②指導は無料の方向で調整中だが結論は出ていない」ということでした。
 「朝ズバ」によると75歳以上のひとの健診が23道県で有料になります。“みのもんた”も「早期発見・早期治療のためには無料にすべき」と正しいことを言っていました。今からでも遅くない!八尾市の健診は全員無料にすべきです。


ゴミ出し

2008-05-22 17:05:40 | Weblog

 木曜日はお休みしていますが、結構忙しい日です。
 朝一番にゴミ出し(月曜日も)。更に月1回、新聞とダンボールをまとめて再生紙工場に持って行きます。
 診療所の部屋のゴミやファイルもすぐたまります。
 なかでも八尾市から来る書類が一番多く、ダブっているものもあります。
 年間大小合わせて30の封筒、袋がたまっています。特に議案書を入れるブルーの袋は高そうです。名前がはりつけてあって使えずに捨てなければなりません。
 これらは布製のバッグを2つ配って交互に受け渡しすればすみます。
 市民にゴミを減らすように言う前に議会事務局から開始すべきでしょう。



5月臨時議会

2008-05-20 22:26:07 | 狭山闘争


 八尾市議会の議長、副議長、各委員会の改選が行われましたが、すべて事前の運営協議会で決定されたものを形式的に承認するだけ。1人”会派”の私の発言権はありません。
 常任委員会は「当然、保健福祉委員会に」と希望を出していましたが、「今年も人気が高くて定員オーバー。あいているのは建設委員会だけ」ということでした。
 希望が多いときはくじ引きするのが普通と思うのですが、市民のみなさんの御意見はどうでしょうか。国会から市会まで”密室”政治が貫かれています。
 今年度も”議会内の多数”をめざすのではなく、”議会外の多数”のために労働者・市民のみなさんと団結を広げていきます。

神戸高校合唱部同窓会2

2008-05-19 21:35:46 | 私の趣味

 まだ昨日の余韻が残ったまま診察していました。会場で買ったCD、DVDと、私のとった写真・動画・音声を一通り「鑑賞」し終わったら夜の10時。こんな演奏会はめったにありません。なんとか参加された同窓生だけでなく多くの人に聞いてもらいたいですね。
 近々合唱部同窓会のHPから鑑賞できるようにお願いしました。
乞うご期待!



■I've been working on the Railroad.
さすらい人の別れの歌


神戸高校合唱部同窓会 O magnum mysterium
■O magnum mysterium

神戸高校合唱部同窓会 Domine Jesus
■Domine Jesus


■箱根八里、希望(のぞみ)の島(前半)


■遥かな友に  川面の光あせて  サリマライズ


■森の狩り人アレン


神戸高校合唱部同窓会

2008-05-18 21:21:28 | 私の趣味

 神戸高校合唱部1回生から60回生まで通した第一回同窓会がありました。200人の予定が300人に増えたために急遽会場も変更。会は2年に1回続けていくことになりました。歴代の先生方、幹事のみなさん、楽しいひと時を準備していただいてありがとうございました。

 私は14回生。半世紀前に戻る感覚を味わったことがありますか。まるでワープです。
 48年前私は神戸高校2年生。その後の人生に大きな影響を与えたことが2つあります。
 1つは、合唱部で優勝し、1年は札幌、2年は福岡旅行ができたこと。チームワークを学びました。
 2つは、6月15日母校先輩の樺美智子さんの死を校内放送で知ったこと。遺志を引き継いでいます。
 
 特に練習もしないのに世代を超えた伝統的で重厚なハーモニーが会場いっぱいに響き渡ります。みんな鳥肌を立てていたことでしょう。ほとんどは高校独自の歌唱集rememberからのもの。今でも自分のパートは覚えているから不思議です。
 現在男子生徒が私学に流れて女性合唱だけとか。混声合唱のよさを是非現役の後輩に聞いて欲しい。これは14回生の2次会での意見です。
 写真と動画はまた追加します。神戸高校合唱部同窓会
 
 
 

6月6日から労働学校はじまる

2008-05-17 21:14:31 | Weblog


みんなで学ぼう!交流しよう!

労働学校「ワーカーズスクールinカワチ」に参加しませんか?
 

 ワーキングプアの時代、青年達は派遣やバイトなど非正規労働者として働かされています。「金のない年寄りは早よ死ね」「現役世代に負担をかけてええんか」と後期高齢者医療制度が強行されました。橋下知事は「公務員は賃下げだ」「みんなでガマン」と、1千億円以上の予算を削減すると言っています。
 何でもかんでも民営化、何でもかんでも競争。これっておかしいんじゃないか!
 5月1日はメーデーでした。アメリカの西海岸は、ILWU(国際港湾倉庫労組)の労働者のストライキによって港が封鎖されました。軍事戦略物資の積み出しを止めたのです。多くの労組や学生達が一緒にストライキをたたかいました。これに呼応して、イラクの労働組合が連帯して立ち上がり、石油積み出しをストップしました。アメリカとイラク、戦争当事国の労働者が戦争を止めようとして海を隔てて手を結んだのです。
 ほんとは労働者ってすごいんじゃない?
 私たちは本当のことを知りたい。今がどんな時代なのか、自分は何者で、何のために生きているのかつかみたい。そして、お互いの職場を知り、仲間になっていきたいと、ワーカーズスクール(労働学校)を企画しました。

 第一回 テーマ「私たちは今どんな時代に生きているんだろう?」
 講師 全学連(大阪市大) 山本 進 さん
 日時 6月6日(金)午後7時から
 場所 すえみつ事務所
 連絡先 関西合同労組大阪東部支部 
       メールアドレス tobusibu@yahoo.co.jp
     八尾北医療センター労働組合 八尾市桂町6-18-1
     末光事務所 八尾市桂町6-18-20 電話 072-991-7729


6.15 第3回全国連西郡支部大会

2008-05-16 07:11:41 | Weblog



     6月15日 第三回支部大会のご案内 
         解放同盟全国連合会西郡支部
 
 2月24日「許すな!住宅追い出し、とめよう!医療の民営化」総決起集会とデモから3ヵ月です。
 私たちは、「応能応益家賃制度絶対反対」で団結してたたかう供託者28名の郵便貯金を問答無用に強奪する差押えに、怒りで体を震わせて必死に反撃し、無我夢中で闘ってきました。弾圧が人と組織を鍛え、信頼と団結を育て、私たちは本当に強くなりました。
 3名の住宅明け渡し裁判は6月9日第三回公判で本格的攻防戦に入り、差押えの提訴準備も進んでいます。緊急カンパや基金運動を始め、闘いの輪は広がり、一歩一歩前進しています。
 この間3・16全世界一斉デモにつながってアメリカの住宅闘争や世界各地での食糧暴動を身近に感じ、韓国民主労総や在日アジアの労働者、動労千葉をはじめ労働者の仲間たち、三里塚農民、徳島刑務所の星野さん、若い学生たちと知り合い、何よりも杉並支部や品川支部など全国連のきょうだいの温かい励ましを受け、「この団結があれば住宅闘争にも勝てる」と確信を深めています。
 ムラの中でも「これでは家賃を払われへん」「若いもんは住まれへん」「もうがまんできん」という声が大掃除などで公然と上がりはじめました。また始まった後期高齢者医療制度は「ほんとに言うてた通りや」「貧乏人は早よ死ね言うんか」「絶対やめさせなアカン」と怒りが竜巻のようにうずまいています。
 橋下大阪府知事は問答無用で1100億円の予算削減を打ち出しました。人件費350億円カットから、教育、医療、乳幼児から高齢者・「障害者」の命をつないでいる福祉予算もばっさり切り捨てる攻撃です。八尾市は、この「しわ寄せ」をも好都合に民営化を加速させています。来年4月から公営住宅は政令月収15万8千円、改良住宅は11万4千円以上だと入れなくなります。
 (※政令月収とは入居している全員の所得の合計から扶養控除などを引いて、12で割った額)
 ドンドン家賃は値上がりし、ゆくゆくは団地は土地ごと売り飛ばす計画です。
 八尾北医療センターも土地・建物は今は無償貸与ですが、2年後には民間に買い取らせ「その後は一切市は責任とりまへん」と言ってきています。
 冗談じゃありません。土地建物を提供して闘って建てさせた住宅です。ムラごと解放運動をつぶす計画など絶対許しません。診療所も、本来は国と八尾市がとるべき住民の健康と命に対する責任を、私たちが代わって自主運営で果たしているんです。それに一体誰が作った赤字ですか!銀行や関西空港につぎ込み、労働者の犠牲の上にぼろもうけさせ、その新自由主義も今や破綻して世界で恐慌が始まっています。福田政権も支持率は下がる一方でガタガタです。
 私たちは宣言と全国連結成の原点を引き継ぎ、切り開いてきた地平の大きさを確認するとともに、「住宅明け渡し」と「八尾北完全民営化」阻止決戦にむけて団結を強め、たたかう方針を打ち立てます。そして差別による分断をはね返し、全てを生産し社会を動かしている労働者と国境をこえて手をつないで、6月29日のサミット反対国際連帯労働者集会(東京代々木公園)に合流します。
 全国300万きょうだいと、たたかう仲間のみなさんの日頃のご支援に心から感謝し、第三回支部大会へのご案内といたします。
                                       
 「第3回解放同盟全国連合会西郡支部大会」要綱   
      ●日時   6月15日(日)午後1時から 
      ●場所   桂人権コミュニティセンター     
             (旧名・桂人権ふれあいセンー)
      ●連絡先  八尾市桂町6の18の20 全国連西郡支部 
           電話072(991)7729

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