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■11・23植木団地三周年闘争に総決起しよう
全国水平同盟ブログ 2017年11月20日
<植木団地闘争アピール>
植木団地追い出し絶対反対!階級的団結!を掲げた植木団地闘争は、4年目の闘いに突入します。衆院選の結果が示しているように、安倍と小池の改憲・戦争、団結破壊攻撃に対する労働者人民の怒りは根底的です。危機にのたうつ安倍と労働者人民が真っ向から激突する18年階級決戦と一体に、植木団地闘争の4年目をとことん闘いぬく決意です。
来る12月13日、大阪地裁において植木団地裁判(「植木団地使用不許可決定取消訴訟」と「植木団地明渡等請求訴訟」)の判決が言い渡されますが、裁判所の判決で植木団地闘争が決着するものではありません。3年間の植木団地闘争は、勝利の地平を既にこじ開けています。
何よりも、植木団地闘争が、高槻市による問答無用の植木団地追い出し、解放同盟富田支部と一体となった激しい切り崩しと団結破壊をはね返し、小なりといえど団結を堅持し、植木労働者として誇り高く働き、「絶対反対」を貫いていることです。攻撃の核心は、差別で労働者を分断し、労働者人民を「あきらめと絶望」させることです。それを打ち破っているのです。
また、植木団地追い出しは、富田地区再開発・富寿栄住宅更地化攻撃と一体であり、それを切っ先として6000万労働者からすべてを奪う攻撃です。私たちは、自分たちのために闘うだけでなく、ひとつの労働者階級として、労働者階級全体の利益を守るために闘いました。そのように闘ったからこそ、全国水平同盟と結びつき、動労千葉を先頭とする国鉄闘争陣形と結びつき、全国の闘う労働者・労働組合と強固な団結を打ち固めることができました。この団結があったからこそ、明るく元気に3年間闘ってこられたのです。
さらに、国家権力の解放運動潰しに屈服し、利権にすがり、団結破壊の手先に成り下がっている解放同盟に取って代わる、労働者の分断を打ち破る新たな解放運動として登場しました。今年5月には植木団地現地で、不屈の石川一雄さんと団結して狭山闘争を闘いました。
日本-アジア-世界は、今や一触即発の戦争前夜です。新自由主義が引き起こす戦争を始まる前に止めることができるのは、労働者の国際的団結の力です。「絶対反対と階級的団結の砦」としてそびえ立つ植木団地闘争は、全国-全世界の労働者と団結して戦争を止めるために闘いぬきます。
11・23植木団地闘争勝利三周年闘争に結集し、共に闘いましょう。
(写真は、5月21日植木団地で闘われた全関西狭山集会)
名 称 植木団地闘争勝利三周年闘争
と き 11月23日(木・休)13時
ところ 植木団地(高槻市川添1丁目18-1)
主 催 植木団地労働組合・全国水平同盟高槻支部
※ 集会終了後、富寿栄住宅までデモ
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■万国の労働者、団結せよ! 韓国民主労総 現場の怒り集め前夜祭
前進 速報版 2017年11月16日 12:28
11月12日にソウルで開催された韓国・民主労総の全国労働者大会に先立ち、11日にソウル市内で、民主労総の闘争事業場決意大会と1987年の労働者大闘争30年を記念する前夜祭「文化ハンマダン」が開催された。また、この日の午後には全国から公務員労組の組合員たちがソウルに結集し、「公務員総決起大会」もかちとられた。動労千葉訪韓団はこれらの行動に参加し、ともに闘った。
11日の午後6時からはヨイド公園で、民主労総に加盟してさまざまな現場で闘う組合員が結集し、闘争事業場決意大会が行われた。ステージの脇に掲げられたスローガンは「万国の労働者、団結せよ!」だ。
大会あいさつに立った民主労総のチョンヘギョン副委員長は、ハンサンギュン委員長の釈放を要求し資本と権力を弾劾。チョンテイル烈士の決起から47年を迎えた今、労組活動をする権利、人間らしく生きる権利をかちとること、そして日本軍軍隊慰安婦問題での「日韓合意」やソンジュへのサード(高高度迎撃ミサイルシステム)配備などの撤回を実現することこそが、われわれが継承すべき烈士精神だと力強く述べた。
さらに、代理運転労組やアルバイト労組など、労働者保護規定の枠外におかれている「特殊雇用労働者」(いわゆる個人事業主)、整理解雇に反対して籠城(ろうじょう)闘争を闘ったことに対する巨額の損害賠償仮差し押さえ攻撃と闘うサンヨン自動車労組の委員長、発電労組委員長の発言が続いた。
午後7時からは、労働者大闘争30周年の文化ハンマダンが始まった。30年間の韓国労働者階級の闘いを振り返る映像を背景に、力強い労働歌で会場がひとつになった。
圧巻は、太鼓隊と横断幕を吊り下げたパワーショベルの入場だ。横断幕のスローガンは「御用労組をたたき出して民主労組をかちとろう」「労働者も人間だ 人間らしく扱え」など、87年当時の労働者たちが掲げて立ち上がったものだ。
パフォーマンスのクライマックスでは「労働者に国境はない」「資本主義を超えて労働解放を」の訴えが響き渡り、会場は大きな拍手に包まれた。
■公務員労組が総決起大会
11日の午後、ソウル駅前は「政府は公務員労組を認めろ!」「解雇者を原職に戻せ!」の叫び声で埋め尽くされた。ムンジェイン政権の発足から半年、今も労組の設立が認められず「法外労組」とされている公務員労働者が、闘いの先頭に立って労働者が主人の社会を実現しようという決意に満ちた集会となった。
大会は、昨年来の闘いを振り返る映像で幕を開けた。光化門広場を埋めるキャンドルの波が映し出され「われわれは1700万ろうそくの先頭に立った」とテロップが流れると、組合員は万雷の拍手で応えた。 大会あいさつに立ったキムジュオプ公務員労組委員長とチェジョンジン民主労総委員長代行はそれぞれ、「ろうそく政府」を自認するムンジェインが約束をほごにし、公務員労組を依然として「不法」な存在としていることを弾劾。とりわけチェジョンジン委員長代行は「チョンテイル烈士の焼身から47年がたった今も労働三権は保障されていない」と強調し、公務員のみならずすべての労働者の労組活動をする権利をかちとろうと結んだ。
闘争決議文では、いまだに成果給制が公務員に対して強制されていることなどを弾劾し、「大統領が約束した解雇者原職復帰、設立申告履行、政治基本権保障、成果給制廃止を先送りしたり拒否したりした場合、強力な対政府闘争に突入する」と宣言。市内中心部へのデモに打って出た。
デモの先頭には労組のシンボルである赤い傘をさした部隊が立ち、大きな注目を集めながら大統領府へと進んだ。
〔写真〕①特殊雇用労働者たちがパワーショベルで入場(11月11日 ソウル・ヨイド公園)
②「労組設立申告を履行しろ!」と公務員労組が都心デモ(11日 ソウル)
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■京都大学全学自治会同学会安田副委員長、阿津書記長の不当逮捕を弾劾する!京都府警は直ちに釈放せよ!
全国水平同盟ブログ 2017年11月14日
11月8日京都地裁包囲デモ&勾留理由開示公判に決起しました
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勾留理由開示公判の後の総括集会
京大2名逮捕に対する緊急弾劾声明
安田副委員長・阿津書記長への不当逮捕を弾劾します!
京都大学全学自治会同学会中央執行委員長 作部羊平
10月31日、京都府警によって安田淳敏・同学会副委員長、阿津良典・同学会書記長の2人の仲間が不当逮捕されました。徹底弾劾します!
①
安田くんは8月9日の京都大学オープンキャンパスにおいて、「警備中の職員の首を押さえつけるなどした」とされ、公務執行妨害で逮捕されました。この「警備」であり「公務」とは、今年7月25日に反戦ストライキに関連して退学処分となった4名に対して職員が無断撮影・ビラまき妨害を行っていたことを指しています。
反戦運動への処分に抗議してビラをまくこと、職員の一方的な監視・言論封鎖に抗議することの何が悪いのでしょうか。
さらに京都大学はこの件についてすでに懲戒処分に向けた特別委員会を立ち上げおり、今回の逮捕は一事不再理の原則に反する二重処罰に他なりません。
②
阿津くんは8月10日の京都大学オープンキャンパスにおいて、「看板の撤去をしていた職員を蹴りつけた」とされ、公務執行妨害で逮捕されました。この「公務」とは、京都大学の営業活動であるオープンキャンパスに際し、大学を批判する立て看板を一斉撤去したことを指しています。
学生が看板を出して主張することの何が悪いのでしょうか。看板撤去という、大学への批判を封殺する「公務」こそが不当であり、抵抗されて当然の行為です。
③
一連の「事件」において、京大職員はわざと後ろに転んだり、「痛いじゃないか」と叫ぶなど、「暴行」の演出に努めました。今回の罪状が「傷害」でないことを見ても、いわゆる言いがかりの「転び公妨」であることは間違いありません。
④
現在、京都大学では自治活動に対する弾圧が強まっています。反戦運動に対する退学処分、退学処分者含む12名への「学外者立ち入り禁止」通告、学内集会に対する大量の機動隊の配置、度重なる立て看板の撤去、学生への無断撮影、抗議する学生への新たな処分に向けた調査……。これらはすべて、京大生による話し合い要求を無視して強行されてきました。
「事件」の目撃者は職員だけであり、逮捕は京都大学の通報がないと実現しません。一方的な規制や監視・処分を「公務」、抗議することを「公務執行妨害」と言い張って、暴力的に批判を抑え込むということです。学生・教職員の話し合いに基づく大学の自治を真っ向から否定する暴挙です。
⑤
2人は、京都大学が米軍マネーをもらって軍事研究を行っていること、政府が軍産学共同研究という形で大学を戦争に動員しようとしていることに対して抗議活動を行ってきた学生です。今回の逮捕は、安保関連法の成立、日米韓同盟の強化と軍事演習の激化、北朝鮮への経済制裁強化など、朝鮮戦争に向けた準備が着々と整い、緊張が高まる中での治安弾圧です。
さらに今回の逮捕を前後して、京大当局と警察は「中核派の活動」であると殊更に強調し、キャンペーンを張っています。共謀罪の発動に向けた思想弾圧であり、戦時下体制の構築を狙うものです。
以上の観点から、2人への逮捕は京都大学・京都府警による不当な弾圧だと考えます。大学の自治を解体し、戦争に向かう攻撃です。「かつて来た道」を再び歩もうとする暴挙を許すことはできません。
京都府警はただちに安田くん、阿津くんの2人を釈放せよ!
京都大学は一方的な規制や監視・処分を取りやめ、学生と話し合え!
全国・全世界のみなさん、2人の仲間を取り戻すために力を貸してください! 京都大学・警察への弾劾メッセージや救援カンパのご支援よろしくお願いします。
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全国水平同盟ブログ 2017年11月14日
11月8日京都地裁包囲デモ&勾留理由開示公判に決起しました
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勾留理由開示公判の後の総括集会
京大2名逮捕に対する緊急弾劾声明
安田副委員長・阿津書記長への不当逮捕を弾劾します!
京都大学全学自治会同学会中央執行委員長 作部羊平
10月31日、京都府警によって安田淳敏・同学会副委員長、阿津良典・同学会書記長の2人の仲間が不当逮捕されました。徹底弾劾します!
①
安田くんは8月9日の京都大学オープンキャンパスにおいて、「警備中の職員の首を押さえつけるなどした」とされ、公務執行妨害で逮捕されました。この「警備」であり「公務」とは、今年7月25日に反戦ストライキに関連して退学処分となった4名に対して職員が無断撮影・ビラまき妨害を行っていたことを指しています。
反戦運動への処分に抗議してビラをまくこと、職員の一方的な監視・言論封鎖に抗議することの何が悪いのでしょうか。
さらに京都大学はこの件についてすでに懲戒処分に向けた特別委員会を立ち上げおり、今回の逮捕は一事不再理の原則に反する二重処罰に他なりません。
②
阿津くんは8月10日の京都大学オープンキャンパスにおいて、「看板の撤去をしていた職員を蹴りつけた」とされ、公務執行妨害で逮捕されました。この「公務」とは、京都大学の営業活動であるオープンキャンパスに際し、大学を批判する立て看板を一斉撤去したことを指しています。
学生が看板を出して主張することの何が悪いのでしょうか。看板撤去という、大学への批判を封殺する「公務」こそが不当であり、抵抗されて当然の行為です。
③
一連の「事件」において、京大職員はわざと後ろに転んだり、「痛いじゃないか」と叫ぶなど、「暴行」の演出に努めました。今回の罪状が「傷害」でないことを見ても、いわゆる言いがかりの「転び公妨」であることは間違いありません。
④
現在、京都大学では自治活動に対する弾圧が強まっています。反戦運動に対する退学処分、退学処分者含む12名への「学外者立ち入り禁止」通告、学内集会に対する大量の機動隊の配置、度重なる立て看板の撤去、学生への無断撮影、抗議する学生への新たな処分に向けた調査……。これらはすべて、京大生による話し合い要求を無視して強行されてきました。
「事件」の目撃者は職員だけであり、逮捕は京都大学の通報がないと実現しません。一方的な規制や監視・処分を「公務」、抗議することを「公務執行妨害」と言い張って、暴力的に批判を抑え込むということです。学生・教職員の話し合いに基づく大学の自治を真っ向から否定する暴挙です。
⑤
2人は、京都大学が米軍マネーをもらって軍事研究を行っていること、政府が軍産学共同研究という形で大学を戦争に動員しようとしていることに対して抗議活動を行ってきた学生です。今回の逮捕は、安保関連法の成立、日米韓同盟の強化と軍事演習の激化、北朝鮮への経済制裁強化など、朝鮮戦争に向けた準備が着々と整い、緊張が高まる中での治安弾圧です。
さらに今回の逮捕を前後して、京大当局と警察は「中核派の活動」であると殊更に強調し、キャンペーンを張っています。共謀罪の発動に向けた思想弾圧であり、戦時下体制の構築を狙うものです。
以上の観点から、2人への逮捕は京都大学・京都府警による不当な弾圧だと考えます。大学の自治を解体し、戦争に向かう攻撃です。「かつて来た道」を再び歩もうとする暴挙を許すことはできません。
京都府警はただちに安田くん、阿津くんの2人を釈放せよ!
京都大学は一方的な規制や監視・処分を取りやめ、学生と話し合え!
全国・全世界のみなさん、2人の仲間を取り戻すために力を貸してください! 京都大学・警察への弾劾メッセージや救援カンパのご支援よろしくお願いします。
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