亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

下之一色魚市場@下之一色商店街 3

2011-10-21 18:02:00 | 商店街
漁港としての役割はとうに終えた下之一色ですが、今でも魚市場が残っており各地から集荷された荷が早朝捌かれます。かつては行商のおばちゃんが自転車に魚やかまぼこを載せ実家の辺りにも売りに来ましたが、おばちゃんが亡くなってからは下之一色の魚とも縁遠くなってしまいました。
               新川沿いにある魚市場

   毎週水曜日休みですがそれ以外は早朝から市が立ちます

   魚市場構内からの新川の眺め 背後の山は養老山地です

魚市場向かいには取壊された家屋の基礎だけが残っていました

右側手前の住宅の1階は魚を入れる業務用冷蔵庫になっています

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花岡一郎邸・公学校 映画「賽徳克巴萊 セデックバレ」オープンセット 4 @新北市林口

2011-10-20 18:06:00 | レトロ&ノスタルジー
台湾中部では車で日月潭と電車で集集線へ行っていますが霧社へは行ったことがありません。地図で見ると台中から日月潭への経由地である埔里(紹興酒で有名)から更に10㎞以上山の中へ行かなくてはいけないようです。
            花岡一郎邸と壁に書かれた遺書

                    公学校

          教室には君が代が貼られていました

                    校長宿舎

                どこも人で一杯でした

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緊急アップ 人の消えた眷村@居安新村 4

2011-10-19 18:08:00 | 台湾路地
昨日仕事の途中、居安新村を通りかかると大勢の人がいるのが見えました。引き返してみると30人ほどの人がいてレフ版やカメラまであります。ただプロの映画関係者とも思えないので聞いてみると、台湾大学の映画研究会の面々で間もなく消えていく居安新村を題材の一つに使った映画を撮るそうです。
昨日は仕事途中でカメラを持っていなかったのですが丁度この路地で撮影をしていました
台湾人に聞くと戒厳令時代はもちろん嫌な時代だったけれどいざ眷村が無く消え去っていくとなるとノスタルジーを感じるようです
          落葉を掃除する人ももういません

   不釣合いなオレンジ色がもの悲しさを感じさせます

この番号も近い将来高層億ションの住居番号に変わるのでしょう

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花蓮站@普快に乗って花蓮へ 5

2011-10-18 18:06:00 | 台湾鐵路
昨日youtubeを貼り付けました、確かに著作権の問題から削除されるものもありますが事務所が公式youtubeとして掲出しているものもあり考え方はいろいろのようです。
また伍思凱のyoutubeは香港のコンサートらしいのですが、いわゆる中国語圏の歌手はマーケットが大きいのでどこかの国のように大挙して日本に押しかけてくる必要が無いのです。しかしチャイニーズPOP好きとしては積極的に日本にも進出してもらいたいと思っているのですが・・・

ということで普快に乗って花蓮への5回目です。
宜蘭から乗ってきた普快355次はディーゼル機関車に付け替えられ車庫に入ります ホームの8・9という数字はホームの番号ではなく指定席列車の号車番号で9号車はここに停まりますという意味です
普快が車庫に行ってしまった後のホームは一瞬静寂に包まれます 屋根の外には9月初旬の強い日差しが照り付けていました
花蓮駅前には狭軌時代の花東線の車両が展示されています かつては車両の中にも自由に出入りできましたがホームレスが住みついたりして現在は中には入れなくなっています
後ろの車両は寝台車です 旧花東線は170㎞ほどでしたが夜行列車が走り寝台車までありました 世界的に見ても狭軌の寝台車は稀です
花蓮の有名店液香扁食 扁食はワンタンのことで昼時でもあり広い店内は満席 確かに安くて美味しかったのですがブログを始める前で扁食の写真は撮っていませんでした

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伍思凱コンサート@台北国際会議中心

2011-10-17 18:05:00 | 台湾全般
昨晩は101近くの世貿会館国際会議場大ホールへ伍思凱(スカイ・ウー)のコンサートに行ってきました。伍思凱は90年代の台湾ポップス界のスターで今年46才ともうベテランの域にありますが今も台湾・香港・シンガポール・大陸で人気の歌手です。いわゆるシンガーソングライターでピアノ・ギターも弾きますから日本で言えばタイプは違うものの年齢からいっても槙原敬之に相当するでしょうか!?
前から6列目 中々いい席です 台湾のコンサートは始まるのが遅く7時45分開演です
        世貿国際会議場は101の足元にあります

驚いたことに撮影OKタイムがありました 槙原敬之というよりはチェッカーズでしょうか?
年も40代で余りカッコよくは無いのですがロックからバラードまで良く響く声で歌い人気のある歌手です
白飛びしてしまっていますがサービス満点で客席にも降りてきます 昨晩は台湾の芸能人も沢山見に来ていました
    終演は10時50分 たっぷり3時間のコンサートでした

3,100人収容の大ホールが満席の盛況でした 昨晩のエンディングでも歌った伍思凱の特別的愛給特別的你のyoutube

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履物屋雑貨屋 映画「賽徳克巴萊 セデックバレ」オープンセット 3 @新北市林口

2011-10-16 17:25:00 | レトロ&ノスタルジー
前回櫻旅館を紹介しましたが今回は霧社の街中にあった商店です。セットでは雑貨屋・履物屋などが再現されていて小物も陳列され昭和初期の雰囲気を感じることができます。
     看板だけで実際の豆腐屋はありませんでした

   履物の高瀬屋 中は原住民のお土産屋になっています

                雑貨屋金墩商店

金墩商店内部1 多くの日本人美術スタッフが関わりました

金墩商店内部2 ライオン歯磨や中将湯のポスターもいい感じです

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銭湯とねこ@下之一色商店街 2

2011-10-15 17:33:00 | 商店街
西北さんコメント有難うございました。

漁港であった下之一色は庄内川と新川を二等辺、国道1号線を底辺とする逆二等辺三角形の狭い地域ですが、この狭い地域に港町らしくかつては栄湯・エビス湯など5箇所もの銭湯がありました。表通りはもとより自転車でさえすれ違うのがやっとのような路地の中にも高い煙突が聳え夕方になると付近の住人が手桶片手に銭湯へ通う風景が見られたものです。
一色商店街中ほどのエビス湯 手前の喫茶店ルノーも数年前に入ったことがありますがビニールのソファが懐かしい純喫茶でした
        残念ながら2003年ころに閉店しています

卸売市場近くの新元湯 上の道路が堤防兼用のため暖簾のかかる入口は下になります
卸売市場前の自転車屋のおじさんによると下之一色の銭湯はここ1軒だけになってしまい経営者としては燃料の値上がりもあって閉店したい意向だが地元の継続要望が強く続けているということでした
銭湯前の空地で寝ていたねこ 古い街には銭湯とねこが似合います

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山間を越えて花蓮へ@普快に乗って花蓮へ 4

2011-10-14 18:06:00 | 台湾鐵路
ご協力ありがとうございます、昨日今日とINポイントが多くなっています。インセンティブだと考えてこれからもご協力宜しくお願いします。

台湾東海岸の中でも山が直接海へ落ち込み最も険しいのが 蘇澳~花蓮間です。鉄道は10㎞を超える長大トンネルで難所を抜けますが一般道の蘇花公路は大雨のたびに崖崩れが起こり花蓮が陸の孤島と化してしまうこともしばしばです。今年6月の大雨の際にも道路の不通が続き消費財や農産物の輸送は台東・高雄経由の南廻りで行なわれました。
武塔からこの漢本までの間にある新観音トンネルは10,307mあります 単線時代の旧観音トンネルはトンネル内に信号所があり列車の交換をしていました
     山間にある立派な駅は皆セメントの積出駅です

                太魯閣渓谷の入口新城

次の景美駅では列車を降りた女の子が駅本屋と反対側に構内の線路を渡り待っていた彼のバイクに乗って行ってしまいました なんだか昔の映画の一場面のようですが切符はどうしたのでしょう?
定刻10時39分に遅れること8分 10時48分に列車は花蓮に到着しました すぐに操車係が電気機関車を切離しにかかります
 
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50,000アクセス御礼

2011-10-13 18:03:00 | ノンジャンル
昨日午後に通算50,000アクセスをクリアしたようです。2009年5月2日にブログを開始してから約2年半で50,000、開始当初は1日のアクセスが1ケタだったり10強だったりしましたが、今では連日100を超える訪問をいただいており夢のような話です。

最近は何かと忙しく余り遠出も出来ないので台北中心のアップになりますが、できる限り毎日の更新を続けていきたいと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。

またこのところ少しブログ村のINポイントが低下してきています。お手数ですが記事下の台湾情報バナーを1日1回クリックしてくださると更にヤルキが起きますのでよろしくお願いします。
                     南昌路


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郵便局櫻旅館 映画「賽徳克巴萊 セデックバレ」オープンセット 2 @新北市林口

2011-10-12 18:09:00 | レトロ&ノスタルジー
このオープンセットは8,000万NT$を投じて作られており9月14日から12月4日まで3ヶ月の期間限定公開ですが客の入りによっては公開の延長もあるようです。
             皆熱心に写真を撮っています

 観光バスでやってきた団体には原住民の解説が付きます

          台湾人は日本人以上に写真好きです

                   櫻旅館も大人気

写真を撮っていると近づいてきた台湾人に話しかけられ30年ほど前までは台湾でよく見られたゴミ箱だ 日本ではたぶん40年前くらいには無くなったのではと話が盛り上がりました

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