全台最美車站の別称を持つ臺鐵南廻線多良車站、1992年南廻線の全線開業に伴い開設されましたが付近にほとんど人家が無く、また停車する列車も1日2本程度と少ないため下車して観光するわけにもいかず利用者は低迷、開設からわずか14年後の2006年に廃止されました。その後本来の鉄道業務としては郵輪列車(観光列車)の停車駅として細々と利用されるだけでしたが、太平洋を望む観光スポットとしての人気は高く台東方面から車で訪れる人は絶えません。しかし太平洋からの風雨に晒されるホームの劣化は激しく危険だと指摘されることもあったため太麻里郷公所が今年2月から閉鎖して修復工事を行ってきましたが約半年を費やして今月1日完工、一般向けに解放されました。何分車でないと訪れることができない辺鄙な場所ではありますが高台のホームから見下ろす雄大な太平洋は一見の価値があります。
枋寮から乗車した普通列車は枋山から険しい中央山脈南端を走りぬき太平洋側の多良へ到
着しました 残念ながら快晴の青い海とはいきませんでしたが台湾海峡に別れを告げてか
ら久々の海です
温泉に泊まるため知本車站で下車しました 列車は台東に向かって走っていきました
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