かつて阪神には三宮の一つ大阪寄りに日本一ホームが狭く危険な春日野道という地下駅がありました。学生時代友人が近くに下宿しており何度か利用したことがありますが、ホーム幅わずか2.6mの島式ホームは中央の手摺に掴まっていないと大人でも通過列車の風圧で飛ばされてしまうような恐怖感がありました。その春日野道駅も近年相対式ホームに改修されましたが阪神電車にはまだ御影という急カーブ上に建設された危険な駅が残っています。
御影というと芦屋・甲陽園などと並ぶ高級住宅地ですが阪神沿線は下町です
三宮方面への電車は大きくカーブを描いて出て行きます
出発信号機も電車との干渉を避けるため電球ギリギリのサイズ
阪神・淡路大震災で隣の石屋川駅との間にあった留置線が盛土ごと崩れ電車も転落しましたが当駅舎は無事でした
ホーム屋根を支えるアングルや梁は歴史を感じさせます
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先週末に、たまたま神戸方面に行く用があったので、
御影・春日野道の現状を、チラッとですが見てきました。
春日野道は大変身しましたね。震災復興事業の一環なのでしょうか?
播磨の国の古寺巡り拝見しています。別府鉄道や高砂線跡と絡めての古寺巡り2つの趣味を同時に行えて楽しそうです。
春日野道駅のホーム改良はWikiによると震災復興と危険なホームの解消、2つの目的があったようです。今、思い出しても電車よりも幅の狭いホームで通貨列車を見送るのは本当にスリルがありました。