除夕の傳統市場@汀州路龍口市場

昨日は新暦12月30日に当たる小年夜、今日は大晦日の除夕、明日は元旦の春節、年末花蓮大地震と言う思わぬ災害が発生しましたが厳しかった寒さも緩み穏やかな春節を迎えられそうな台北です。2月1日から開催されていた廸化街の年貨大市も昨晩で終了し春節を待つだけとなった台北ですが傳統市場は今日夕方まで最後の営業をしており今晩の年夜飯、明日からの春節の食品を買い求める人でごった返しています。
姪2號の実家に近い汀州路の龍口市場は龍山寺の南、正真正銘台北の下町に位置し観光客が訪れるような場所ではありませんが、だからこそ本当の台北人の生活が垣間見える傳統市場でもあります。

除夕の晩御飯「年夜飯」は家族そろって食べるのが台湾の伝統です

明るい汀州路から市場の奥を覗くと薄暗く立ち入るのをちょっと躊躇います

　　　　　　　　各店とも平常は午後から夕方までの開店です

　　　　　　　　　　　ここまで3枚は昨日の写真です

ここからは今日午前中の写真　除夕は朝から営業しており大勢の人で賑わっています

市場の中にバイクで突っ込んでくるのも台湾の伝統ですが排気ガスが臭いので止めて欲しい伝統です

乾物屋の軒先　向こうの白いのは鶏蛋　手前の青みがかったのは鴨蛋です

　　　　　　年内最後の営業　老板娘の売込にも力が入ります

買い物が済んだら家へ帰って年夜飯の準備　日本の大晦日と同じで慌ただしく一日が過ぎていきます