亜熱帯天然色百科

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金門砲戦から66年と船で馬祖へ 4 @ 新台馬輪

2024-08-26 11:51:55 | 食堂・居酒屋

今月23日中国人民解放軍が福建省に近い台湾金門島に砲撃したことで始まった金門砲戦から66年を迎えました。金門砲戦は1958年8月23日から10月5日にかけて行われ、当初2時間で4万発、1日間で57,000発という大量の砲弾が撃ち込まれ金門島防衛司令部の首脳及び島民440人余りが犠牲となりました。その後台湾側の陸海空からの反撃とアメリカ軍の空母派遣、中華民国軍への榴弾砲提供によって人民解放軍側も甚大な被害を出すようになり10月5日彭徳懐国防部長が一方的に砲撃中止を発表、以降月水金に山を狙って宣伝ビラを詰めた砲弾が撃ち込むという形式的な攻撃となり米中国交樹立の1979年1月1日に停止されるまで21年間の長きにわたって続けられました。この日金門を訪れ追悼式典に出席した頼清徳総統は砲戦で亡くなった犠牲者を悼み遺族に謝意を伝えるとともに台湾防衛の決意を語りました。

台湾海峡には金門・馬祖・澎湖と美しい島嶼が並び観光客の人気も高いのですが大陸中華人民共和国と対峙する最前線であることは疑いようのない事実であり外国人が訪れる場合一定の注意は必要です。さて馬祖についた姪3號は島の食堂に入り地元の海鮮料理を楽しみました。

福建省風の建物が並ぶ南竿の集落

 

サザエの刺身 生ではなく湯通ししてあります

 

牡蠣がたっぷり入った蚵仔煎

 

ムール貝のスープ ムール貝は淡水でも孔雀蛤貝として有名でニンニク炒めが美味です

 

炒麺その1 油麺という台湾のポピュラーな緬を使っています

 

炒麺その2 パスタのフェットチーネのような平打ち緬を使っています 歯ごたえが楽しい

炒麺です

食事を終わって海岸線へ出ると沖合に漁火が出ていました 緑色の漁火はイカ釣り漁船だ

そうです

 

コメント
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