亜熱帯天然色百科

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臺灣大學周辺の日式宿舎保存と台南の日式住宅 @ 水交社文化園區

2022-05-09 12:56:00 | レトロ&ノスタルジー
台北市南部の温州街・羅斯福路・汀州路・青田街などには國立臺灣大學の前身、臺北帝國大學時代に建てられた教職員宿舎が多く建てられ一部は修復されて今でも往時の雰囲気を留めています。しかし市内有数の高級住宅地でもあり、長屋式の住宅を取り壊しマンションに立て替わることもしばしばありました。そこで臺灣大學はこれまでの文化や歴史の継承に努めたいとして市政府とキャンパスに隣接するエリアに残る日本時代の建築物の修復で合意したということです。この地区は閑静な住宅地に日式住宅を利用したカフェや茶館が点在しており散策して楽しい地区です。観光に行けるようになったらぜひ訪れてほしい場所です。
さて台南市にも日本統治時代の住宅を使った眷村がありました。日本時代は台南空港守備の軍人とその家族が住み、戦後には空軍雷虎特技小組の眷村となりました。この眷村が2019年水交社文化園區としてオープンしました。
日本で水交社といえば旧海軍将校の親睦団体の名称ですがそれを引き継いだようです
     園内にはF5-E戦闘機の実機が展示されています

      日式住宅を保存活用した建物が点在します

       水交社グッズも豊富にそろっています

     子供には飛行服の貸し出しサービスもあります

      子供連れ家族は一日中楽しめる園区です

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