亜熱帯天然色百科

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歴史の街散策 @ 鹿港

2019-10-12 12:50:00 | 台湾路地
台風19号の様子はいかがでしょうか?幸いにも名古屋は直撃を免れたことで正午現在、しょぼしょぼ雨が降っている程度で暴風域に入っているにもかかわらず風もほとんど吹いていません。どうやら静岡以東が最も影響を受けそうな状況となっており、特に台風15号で被災された千葉県にお住まいの方はご苦労ですが命を守る行動を取っていただけたらと思います。
さて今回は姪3號の歴史の街、鹿港の散策です。台中の南、彰化縣鹿港鎮は清朝中期に「一府(台南)、二鹿(鹿港)、三艋舺(台北市萬華)」と称された港湾貿易都市として繁栄しました。その後、堆積物によって港の機能が失われ鉄道から外れたこともあり衰退の一途をたどりましたが、繁栄した往時の雰囲気を色濃す残す建築物・廟・巷仔etcは多くの観光客を引き付けています。
   鹿港散策の中心地 台湾最古の媽祖像を祀る鹿港天后宮

   アンティーク家具や骨董品を扱う店も年季が入っています

巷仔を歩くと至る所に小さな廟があり信仰深い地元の人により守られています

再現された穀物貿易で栄えた商店 主に福建省泉州との間で交易が行われました
廟や骨董品店・老舗菓子鋪が軒を連ねる老街の他くねくねと曲がる九曲巷や狭すぎてすれ違う時に胸が触れ合ってしまう摸乳巷など見所満載の鹿港は一度は訪ねてほしい台湾の古都です
コメント
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