亜熱帯天然色百科

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冬至とさよなら・再見と姪1號の滷肉飯 2 @北投光明路

2018-12-23 12:55:00 | 食堂・居酒屋
昨日は冬至でした、日本では南瓜の煮物を食べ柚子湯に入るの習慣ですが台湾では暖かい湯圓を食べて無病息災を祈ります。但し昨日の台北は気象台発表で27.7℃と汗ばむというより暑い陽気で湯圓を食べても実感の無い冬至だったようです。
話は変わりますが黄春明という名前を聞いたことがありますか?台湾を代表する小説家の一人で「海を見つめる日」「坊やの人形」など映画化された作品もありますが70年代の礁渓温泉を舞台にした「さよなら・再見」、当時男性天国といわれ日本からの団体旅行が顰蹙を買った台湾の温泉地を描いた小品です。今でこそ家族連れやカップルが明るい日の下で楽しむ北投温泉ですが当時は礁渓と同じような状況でした。何分30年以上前の訳本ですから手に入れるのは難しいかもしれませんが一度目を通されることをお勧めします。
さて北投光明路の2回目です、夕飯時混み合う店内ですが席も確保でき料理を注文します。
         元気なおばちゃんたちが働く24小吃店

    台湾のソウルフード滷肉飯 附けあわせは沢庵です

     豚のホルモン入り麺 あっさりしたスープです

   椎茸や鰹の出汁が効いた肉焿 香菜がいいアクセントです

    炒青菜や魷魚(するめの戻したもの)を加え台湾風の晩御飯

          混み合う店内 相席は常識です

コメント
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