亜熱帯天然色百科

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上から降ってくる危険な種子@阿勃勒長興街

2013-07-05 18:05:00 | 台湾路地
亜熱帯の台北では夏の強い日差しを避けるため至る所に街路樹が植えられています。雨が多く蒸し暑いことから樹木はすくすくと伸び涼しい木陰を作ってくれます。しかし気を付けなければならないのが阿勃勒、英名Golden Shower Tree、黄色い花がまるでシャワーのように咲く様は綺麗なんですが種子は巨大なインゲン豆のようでとても硬くなります。先日臺灣大學南の長興街を自転車で通りかかった時、足に激痛が走りました。頭の上から落ちてきた阿勃勒の硬い種子が太腿を直撃したのです。その時は非常に腹が立ったのですが、後から冷静に考えると頭に当たっていたらヤバかったと思い胸をなでおろしました。
インド原産のマメ科の常緑高木で日本では奄美諸島が北限のようです
     これが種子 マメ科ですから巨大インゲンのようです

これが種子 若いうちは緑色ですが熟すと茶色になって硬くなります ブロックと比べても大きさがわかると思いますがカチカチのこれが頭を直撃したら悲劇です

コメント
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