７月４日に開通した台北捷運内湖線ですが、列車制御システムが安定せず７月１０日午後３時過ぎにストップ、駅間で止まってしまった列車から乗客が高架上を歩いて避難するというトラブルを起こしてしまいました。復旧が翌朝となったことから乗客の信頼を失い乗降客数は漸減してしまいました。ボンバルディア社によると「システムが安定するには半年ほど要する、１１月には９９％まで安定する」ということで試験期間が短すぎたのではないかと捷運公司に対する非難が上がりました。しかしこのままでは内湖地区の渋滞が解消しないし、開通させてしまった内湖線の維持計画にも支障が出るということで起死回生ともいうべき運賃３６％引きが昨日７月２５日から年末まで実施されることになりました。区間は木柵線内湖線間相互もしくは乗降が木柵線内湖線で悠遊卡使用ということで淡水から動物園まででも３６％引きになります。大安站が最寄駅の当方は助かりますが３日程前にもドアが閉まらず７分ストップしましたので、とにもかくにもシステムが安定し、安心して乗れる公共交通機関になってくれることが一番です。
６４折は６４％引きではなく６４％に値下げする、つまり３６％引きということです
