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ブースカがお話します。

2019年12月15日 介護生活

2019-12-15 12:58:17 | Weblog

 遠距離の母が脳梗塞を患って、ふた月半が経った。ひとり暮らしには無理があるのにそれを押し通す母と見守る姉。姉とふたりで互いに時間をつくって母の元を訪れている。今週は彼女が退院後、初めてひとりで迎える週末。ヘルパーもデイサービスも休み。その為に交代で先週までは見守りに行ってはいた。ただ、毎週は疲れる。介護される側はそんなところまで気が回る筈がない。昨夜もメールで「次はいつ? 」と聞いてきた。これが一番聞きたくない言葉。相手は気にせずに発した言葉なのだろうが、重くのしかかる。私自身が独り身で経済的、精神的に余裕があるならまた考えは変わるかもしれない。しかし現実はそうではなく、経済的には困窮してはいないが将来に備え、働けるうちは働きたいと思っているし、正直に言えば母の介護をする気がない。何故ないのか? 親不孝かもしれないが母に対してそんな気になれない。最近になって思い起こすのは幼い日に受けた虐待とは言えないまでも母から受けた嫌な思い出。どうしてあの時、味方になってくれなかったのかやあんな接し方しかしてくれなかったのはどうしてか? と訴えたい思いばかりが出て来る。仮に今、そんな話を持ち出してもどこまで理解出来るかは疑問だしこれは、嫌な傾向。認知症の母を持つ友が「どんどん母親の事が嫌いになっていく」としばらく前に言っていたがその気持ちに共感!

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