マー君、凄い事になってる。あれだけの人ならば当たり前の結果なのか？ ７年契約・１６１億円と投手としては大リーグ歴代５番目の高額契約。素人目にも凄い人だとは思うけれど、あちらでどのくらい活躍が出来るのかと楽しみにしてしまう。怪我なく頑張って欲しい。ヤンキースと言えば黒田やイチローも在籍しているチーム。そうは言ってもイチローは契約を更新したのかどうかも分からないけど。黒田は確か更新していたと伝わっていたように思うので共に活躍を！ 祈りたい。２５歳の若者が大リーグからそれだけの評価をもらうってどんな気分なのか。幼い頃から憧れていた地で力を発揮出来る環境が整ったのだから、夢心地？ んなわけないか。他人事ながらどんな７年を過ごすのだろう、と気になる。良い時間を過ごせますように。開幕が楽しみ！
東陽一監督の作品を久々に観た。この前観たのはいつだっけ？ と覚えていないくらいの過去。２０１０年制作のこの作品は公開時にもちょっと話題にはなっていたが、劇場に行かないうちに終わってしまっていた。昨夜はＮＨＫ-ＢＳで放送していた。これをＮＨＫが、と思うけれどこの頃のＮＨＫは何でもありだからこの程度の映画も充分にありなのか。アル中役の元ダンナを浅野忠信さんが上手く演じていた。相手役のしっかり奥さんを永作博美さんがこれまた、役になりきっていてとても良かった。淡々と仕事と家事をこなしてはいるがその心中は複雑。キッチンでひとり号泣する姿には心が打たれた。彼女はどんな役をやってもさらりとやってのけてステキ。特にファンではないがこの人が出ている作品には魅力がある。亭主（永瀬正敏さんだったと思う）に罵倒され、投げ飛ばされてばかりだった女房役がはまっていた、映画・”腑抜けども悲しみの愛を見せろ”でも痛い役を見事に演じきっていたし。今回の東陽一監督も高齢者にもかかわらず（なんて言っては失礼ですが）素晴らしい作品を提供してくださったなぁと感激。エンディングの清志郎の物悲しい歌声とともに心に残った。
死刑囚が証言台に立ち、当時の記憶をたどりながら証言する。なんて事があるのか、と思っていたが実際に今日その日を向かえた。傍聴人のひとり（被害者遺族）の話しでは落ち着いた感じで、真実を言っているように思えたそう。被害者である父の最期について述べらたのだから堪らない証言だった事だろう。長きに渡ってオウム事件を取材していた江川紹子さんも傍聴していて「死刑判決が出た後に語られるものなので真実ではないのか」のような事を言っていたので、死刑囚の証言は事実に近いものと思われる。今後も井上死刑囚、林死刑囚と彼らの証言が用いられる予定。死刑が確定したら即実行した方がいい、と思っていたがこのように複雑極まりない事件の場合には生かしておく必要性もある、って事か。それにしてもキ印教祖はいつまで生きているのか。この人には証言を求める事もないのだろうから即刻死刑でいいと思えるが、何故かそうもいかないようだ。変な世の中。
沖縄は大変だな、と他人事ながら考える。日本に返還されたあたりからあそこは他とは違う地、と子ども心にも刻まれた。離れた地域にすんでいるからそんな思いだけで済むけれど、これが当事者だったらどう思うのか。戦争に巻き込まれた土地であるところから悲劇は始まっていて、基地が多く存在し戦争をそのまま引きずって今がある。辺野古移設計画についても殆どの県民は、反対したいのだろう。経済的な問題を思うとそうも言えずに賛成側に回らなければならない事情を持つ人たち。その心中は複雑極まりないものでしょう。日本でありながら完全には日本の自由にならない地。これを解決するのは本当に難しい。けれど少しでも望みがあるのなら、と現職の稲嶺進氏を選んだ名護市民。埋め立て拒否をどこまで頑張れるのかは疑問だけれど、望みを捨てずに政権に立ち向かう勇気に期待！
昨夜と今夜、二夜連続で松本清張原作のドラマが放送される。彼が原作を書いた作品のドラマ化、映画化は数知れず。一時期はあれもこれもとびっくりするほどだった気がする。最近は彼が書いていた時代とあまりにもかけ離れて来たので、新しい作品は生まれなかった。なのにここに来て、テレビ朝日も頑張ってみたのですね。もしかしたら制作の現場には、あの時代を面白いと思う人たちはいないのかも知れない。無理もないよね、だいたいが昭和３０年代あたり？ のものが多いように思えるので。その頃に似せて作ってはみてもなんとなくインチキ臭く仕上がるように感じられ、やめようとなる場合もあるのでは？昨夜の三億円事件を軸にした話しもつまらなかったので、少ししか見ていられなかった。田村正和さんも年老いて気の毒な印象を受けた。今夜のビートたけしさん主演の作品はどうだろう。期待せずに見てみようか。
