逃げ回っていた20歳の男。2日近くが経ち、やっと捕まえる事が出来たらしい。そもそも何だって逃げられたのか。そこを突く人はいない。メディアも言いたいが言えないでいるのだろう。警察の手落ちだって事は誰にでも分かる。犯人が若い男の場合、警戒を強めるべきなのにそれを怠った彼らの罪は重い。逃げられる事がなければ、4000人もの警官へ無駄な人件費を使わなくても良かったのでは? その責任は誰がどう取るのか。逃走犯を確保した事の安堵感より、そちらの方が気になって仕方がない。なのにNHKのニュースですら身柄確保の映像を何度となく無意味に繰り返し流していた。今年、ある友達から来た年賀状に「これからの日本はどうなって行くのでしょうか」とあった。御もっとも、と妙に納得。こんな事も含めて日本の行く末が思いやられ、嫌になる。