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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年4月17日 映画・オカンの嫁入り

2012-04-17 20:31:47 | Weblog
 ふーん、こんな内容だったんだー。以前にもちょこっと予告編をみたので大体のところは把握しているつもりでいたけど、実際に観ると印象が違った。宮崎あおい扮するつきこちゃんがアホなストーカー男に嫌な思いをさせられる場面はカットしてあったので。あれは初めてみたせいか印象的だった。つきこが思い出すシーンも電車が走り去りつつ彼女の半分暗い顔がアップになって心に残った。いつも笑顔の印象が強いので暗い表情が妙に焼付く。そこに行きつく際の手際もいい。もたつかずにスパッと飛ぶところが素晴らしい。オカンの相手役の桐谷健太(だったと思うが名前に自信なし)も見た目と違って礼儀正しい好青年。どうしてオカンが惚れたのかが分かり易い。もっともあちらが何故オカンことようこさんに魅かれたのかはイマイチ分からなかった。いかにおばあちゃん子だったとしてもそれとようこは結び付き難い。もっともそんなことを掘り下げる意味はこの映画にはない。オカンの余命を知った時に悩める娘はどんな行動をとるのか。残されたものの生きる道は? がテーマなのでしょうから。勝手な解釈をしたけれど本当は違うのか? だったらそれはそれでいいか・・・・。

2012年4月16日 ムツゴロウ王国

2012-04-16 20:01:44 | Weblog
 昨夜”ムツゴロウ~”の文字をテレビ欄で見つけ、大急ぎでチャンネルを合わせた。全盛期はいつだったのでしょうね。1970年代後半あたりからだったのかな。やたらにテレビや新聞が取り上げ、全国的その名が広まった。当時はムツゴロウさんのことを変人オヤジと思っていたが。動物と言葉を交わし、体当たりで遊ぶその姿が異様に映ったのだ。当時はこちら、大人になりかけの多感な時期(?)だったせいもあって真っ直ぐにものを見なかったのだ。30年ぶり位に昔の映像を見て同じようなことを思わないでもなかったが、とにかく動物たちが可愛かった。ハスキー犬や紀州犬、セントバーナードなどの子犬たちの無邪気な様子。あれはたまらなかった。その後のムツゴロウさんたちがどうなったのかは全く知らない。ちらっと経営不振に陥って大変、とのニュースを聞いたような別の話しだったような・・・・? 今彼らがどうしているのかをちょっと知りたい気もする。もっとも存在自体? ではあるのだが。

2012年4月15日 メガネ・JINS

2012-04-15 18:51:08 | Weblog
 新しいメガネを作ろうと思い、JINSに行った。前回はZOFFで作ったけれど最近のCMに好感が持てなくて、ならば蒼井優ちゃんがやっているJINSにしよう、と楽しみに出かけた。ただ行った店がいけなかったのか作る気が失せて帰って来てしまった。元々それだけのために出かけたのではないがやはり残念。何故失せたのか。場所柄とお日柄が悪かったのでしょうか。アキバ、日曜日。わんさかと人がいて、ちび連れの家族やオタク系の男子たちがやたらに多くあのごちゃごちゃ感が駄目。カラーも豊富だったしバリエーションも楽しめそうで選びがいはあったのになぁ。他の曜日、他の店舗でゆっくり選びましょうか。それにしても折角行ったのに。もっともそれだけを目的に出かけたのではないのでさほどの落ち込みでもないんだけど・・・・。

2012年4月14日 映画・歩いても歩いても

2012-04-14 17:06:11 | Weblog
 映画館に行きそびれ、観たかった”歩いても歩いても”。途中からだったけれど思いがけずテレビで観た。最初を見損なったので医者だった長男の死がイマイチ理解できず。それを引きずったままの家族の生き方を描いていたのは分かったけれど。是枝監督はどこにでもいる家族の機微を上手に描く。自然さが何とも言えずにいい。舞台となっていた旧医院(?)も古めかしくて趣があった。ごちゃごちゃした家はどこにでもあって(特に年寄り夫婦が住んでいる感がたっぷりだった)それが作り物に見えないのだから凄い。今は亡き原田芳雄さんの爺さん振りも面白かった。それにびっくりしたのはタイトル”歩いても歩いても”があそこから来ていたなんて思いもよらなかった。発想がおもろい。長い事寄り添ってきたふたりの誰も知らないし知らせたくない過去。どこの夫婦にもありそうな秘密。奥深くて怖くもなった。長生きをすると嫌な思い出もだんだんに薄れ、忘れて行けるものなのかもね。そうありたいなぁと密かに思った。観終わってから初めからもう一度観たいなぁと思った。

2012年4月13日 ニュースの伝え方

2012-04-13 17:19:25 | Weblog
 昨日の痛ましい京都の事故、今日の北朝鮮ミサイル打ち上げ失敗、結婚詐欺殺人事件の判決など大きく報じられるにニュースが続いた。昼のテレビでは各局が似通ったものを報道していた。夕方もテレビを付けたら同じようなので思わずスイッチを切った。どうしてこうも皆同じなのか。もっと違った切り方はないのか。分かり易く多くの視聴者に伝えるにはこの方法が一番なのか? 何だかつまらない。こちらが年をとって好奇心が亡くなったからなのかも知れないがこのところの新聞、テレビは面白くない。北朝鮮の問題にしてもあんなに長々と報じる必要性があるの? 多くの人がその情報を求めているの? 疑問は尽きない。ダンナに言わせるとどこも経費節減で作り手側に予算が少ない状況だからひとつのニュースを長く引っ張るそうで。そんなのあり? 興味を魅かれるドキュメンタリー番組もまるっきりないとは言わないけど、それとニュースのダラダラは別物だからね。面白いニュース番組、どこかで見せてくれないかな。昨夕はどこもおもろなかったので最後はMXテレビを見た。「5時に夢中」は以前からマツコの毒舌がいけてたので月曜日は時々見ていたのだ。昨日は岩井志麻子(?)さんと芥川賞作家の西村賢太さん。岩井さんがひとりでしゃべっていて西村さんはほぼだんまり。ラジオだったら絶対に成り立たないなぁと思いつつ10分で見るのをやめた。真面目ぶってたふかわりょうが痛々しかった。好みじゃなかったけど今となっては元司会者の逸見太郎さんが恋しいわ。