リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年4月17日 映画・オカンの嫁入り

2012-04-17 20:31:47 | Weblog
 ふーん、こんな内容だったんだー。以前にもちょこっと予告編をみたので大体のところは把握しているつもりでいたけど、実際に観ると印象が違った。宮崎あおい扮するつきこちゃんがアホなストーカー男に嫌な思いをさせられる場面はカットしてあったので。あれは初めてみたせいか印象的だった。つきこが思い出すシーンも電車が走り去りつつ彼女の半分暗い顔がアップになって心に残った。いつも笑顔の印象が強いので暗い表情が妙に焼付く。そこに行きつく際の手際もいい。もたつかずにスパッと飛ぶところが素晴らしい。オカンの相手役の桐谷健太(だったと思うが名前に自信なし)も見た目と違って礼儀正しい好青年。どうしてオカンが惚れたのかが分かり易い。もっともあちらが何故オカンことようこさんに魅かれたのかはイマイチ分からなかった。いかにおばあちゃん子だったとしてもそれとようこは結び付き難い。もっともそんなことを掘り下げる意味はこの映画にはない。オカンの余命を知った時に悩める娘はどんな行動をとるのか。残されたものの生きる道は? がテーマなのでしょうから。勝手な解釈をしたけれど本当は違うのか? だったらそれはそれでいいか・・・・。
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