リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年4月18日 映画・下妻物語

2012-04-18 18:54:18 | Weblog
 山田洋次監督が選んだ日本映画の喜劇編のひとつ。ってことで昨夜BSで放送。以前にもテレビで観たことがあった作品。で、前回も途中で飽きた記憶がある。今回も同じ結果になり途中で終了。面白い部分も確かにあるのだけど、ヤンキーものがやっぱり苦手。イチコ役(でよかったんだっけ? )の土屋アンナははまり役っぽくて観ていて気持ちいいほどのヤンキーぶり。見た目はカッコいいと思う反面、しゃべりが駄目。ちゃんとした日本語をお願いします、と言いたくなる。ロリータ風の出で立ちの深田恭子ちゃんも衣装が妙に似合っていて可愛かった。だからあのふたりなくしては成り立たなかった映画だと思う。映像も”嫌われ松子の一生”のように鮮明な色が際立って綺麗だったし。そこらは見事だった。あとは何が足らなかったのか? それと山田監督がこれを喜劇編の一本に選んだ理由もイマイチ分からず。彼はこれのどこに反応したんだろうか?

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