瞬く間に高校サッカー選手権もベスト4がそろい、今日は国立での準決勝。特に応援しているチームはない。密かに活躍を期待していた柴崎くんの青森山田はすでに負けてしまったし。残っているところでは滝川第二に期待しているが。最初の試合は優勝候補の声が多かった流通経済大柏対京都府立久御山。圧倒的に流通経大柏が強いのかと思ったら、そうでもなかった。そりゃそうだよね、互いにここまで勝ってきたのだから。京都も力強いサッカーをしていた。先制点の取り方も素晴らしかった。相手DFを抜いて何でもないような感じでササ―っとゴールを決めた。ナヨ系の細身の選手なのにやってくれたじゃないの。柏からしたらなんてこったーだったでしょうけど。同点後は譲らないままに試合時間が終了。PK戦でわけわからんうちに久御山の勝利。次の試合、滝二対立正大淞南。こちらも互いに頑張って譲らずPK戦に。しかもGKに止め、止められで決着がなかなかつかなかった。こんな準決勝は初だとアナウンサーも言ってたし。負けたチームは更に悔しい思いをしただろう。力は同程度なのに負けてしまったって感じだよね。勝負とはそんなもの? なの?
杉並区立和田中学校でジャーナリストの田原聡一朗さんと、3年生の生徒が“癌”について語り合った。大事な話しなのに今までは中学生が命にかかわる癌について考え、口に出すことなんてなかった。それに驚いたのはきちんと対応して自分の答えを出せる生徒たちの潔さ。特に女子生徒。「仮に癌になったとしたら隠さずにきちんと話して欲しい」「(自分の事を)よく知らない人(これは医者の事を指すと思われる)から聞かされるよりは親から聞きたい」「それは病気なのだから隠しても仕方がない。隠すよりもこれからどうしたらいいかを考えるべき」などと活発な意見交換がなされていた。凄い! 自分が15の頃なんてどうだったか? 14,5歳だからこその答えなのか。妙に年をとって死を恐れる年齢になったからいいアイディアが浮かばないのか。いやー教えられた、中学生に。それにしても区立和田中って毎回進歩的な試みをする学校だけどこれは何故? こんな中学校ならもう一度通ってみたいと思わせられた。同感のおっさん、おばさんが大勢いるのではないのかしら? 同じ様なことがどうして他校ではできないのか。同じ区立なのになぁ。おかしくない?
昨日、今日と暇にまかせて懐かしのTVドラマを視聴。今回放送されているのはパートⅢなのであまり記憶に残ってはいない。最初の頃はこちらも学生時代で自分たちの暮らしに照らし合わせて見ていた。当時は山田太一・原作ってだけで視聴率が稼げて多くの若者の心をつかんでいたような・・・・。今、そんなドラマはない。あれから30年も経っているとは思いたくもないが実際には相当の時間が流れた。時任三郎や中井貴一、石原真理子、手塚理美、吉行和子も若い! 柳沢慎吾はそれほど年をとっていないか。それにしても当時は無名に近かった若い俳優たちを上手に起用して成功。話の中味だって大したことはないのに何故、見たいと思わせたのか。不思議。何気ない日常にこそ面白い話が紛れこんでいる。それにしてもどうしてここで再放送? モバゲーのCMにちなんだの? 勘繰り過ぎ?
やっぱりなぁの早稲田優勝かよ。つまらん! 渡辺監督が胴上げされて、宙に舞う姿がスポーツ紙の一面を飾っているがなんだかなー。いまひとつの状況で終わってしまった東洋大。惜しかった。柏原くんも相当な重圧の中、よく頑張った。走り終えた後のインタビューの第一声。「やったぞ、田中」はラジオで聞いたせいかやたらに耳に残っている。その田中くんにしても昨日は快走と言える走りだったんじゃないのか。素人目には柏原くん以降の選手たちは各自頑張った走りだった。なのに果たせなかった総合優勝。前の話をしてもしょうもないけど前半の面々の頑張りが足りなかったような。特に第一走者。彼はどないだったの? ちゃんと見ていないので分からないけどそこらに問題はなかったのか? 今更そんなことを言っても始まらんなぁ。来年は柏原くんや田中くんにとって最後のシーズン。怪我なくベストコンディションでその日を迎えて頂きたい。頑張れー、東洋! 打倒早稲田を貫けー!
元日の夕方から本日の昼にかけて某ホテルに親族で滞在。ホテルにありがちな空調の問題は多少あったけれど、まずまずの2泊3日を過ごした。年老いて病気を抱えている両親と共に迎えられた新年。それこそが有難い。とは思いつつどこかに違う自分も存在する。言っては何だけれど親の老いを見守るのはしんどい。誰もが年は重ねるものだからそれが当たり前なのだが・・・・。失ってみて初めてそのありがたみが分かるものはたくさんあって、その最たるものが“親”なのは重々承知はしている。だけど、と思うのは親不幸の極みか。けど、仕方がないよそう感じる子がいても。私自身は暖かい家庭に育ち両親にも感謝はもちろんしている。これ以上を望んではいけないことも分かってはいる。なのに、と思うのは我がまま過ぎるか・・・・? けれど今回は我が息子たちも参加。チビ時代からずっと世話をかけているじいちゃん、ばあちゃんと触れ合えて彼らにとってはいい時間が流れたかも。それに企画し運営してくれた姉夫婦には心から感謝! 彼女らあっての我が身なのを嫌っちゅうほど味わった。妹でよかった。姉ちゃんってやっぱ大変。と思うのは甘すぎる? ま、なかなか充実したホテルプラン。次回も共に過ごせることを祈りつつ解散。さて来年は?