どうしちゃったんだか、一児の母のりピー。ニュースでも散々伝えていたけれど、”覚せい剤におぼれたいい加減な夫の逮捕に耐えられず雲隠れした可哀相な妻”だった彼女が何故? だよね。うだつの上がらない駄目夫に見切りをつけるのかと思いきや、なーにあなたもその渦中にいたんかい? 残念な話じゃないか。残された息子はどうなるのよ。10歳なら充分に理解出切るし記憶に残るでしょうに。このまま彼女が見つからないとは思えない。そうは言ってもニュースによれば行方不明後にATMでお金を降ろし、あちこちで買い物もしているとか。逃走用か、と伝えられると余計に悲しい。”のりピー”などとふざけた愛称で親しまれたタレントなのだからこの様な事も想像されてしかるべきだったのかな。この後どんな形でこれに決着をつけるのか。なんだか情けないよね。表に出てこない覚せい剤常用者はどれだけいるのか。困ったものだ。苦しくてもそれに耐え、頑張っている人々はたくさんいるのだよ。甘えてもらっては困るのよね。エエ加減にせーよ。生きる事をなめたらいかん。と、言いたい!
ここ数年、申し訳ないことにこの日を忘れている。確か、昨年もそうだった。今朝もTVを付けたら広島の様子が写し出されていて、小学生の男女がなにかの原稿を読んで去るところで。その映像を見て、あっと思った。そう言えば今日はその日だったのだと。被害者やその子孫達は大変な思いで今日を迎えていたでしょうに。申し訳ない。それにしてもどうして忘れてしまうのか。戦争の記憶は私自身には何もない。戦後の食糧難の時代には生まれていなかったし、育つ頃には高度経済成長期にあって何の不自由もなかったのだ。幸せなことに。だから原爆の日を忘れてもOKって事にはならないが。だんだん、こうして人々は自分の生活におぼれて行く。これで良いとも言えるしそうではないとも言える。戦争云々を感じているであろう最後の世代である私達がこれで良いのか。考えさせられる事ではある。うーむ。難しい・・・・。
人生にはいろんな事がある。楽しい事はもちろんだが辛い、しんど~いと思う事だって山ほどある。でも、皆頑張って生きている。なのになんだ、薬に逃げるなんて。しかもこの不況下に仕事は順調(?)だった風なのにどうしたっていうの、押尾学さん。続けて報道されていた女優(?)のりピーのダンナ。(こう呼ばれるのもなんだか悲しいが)しかも揃って一児の父。そんな事で子どもに恥ずかしくないのか。先の押尾さんの子どもに至ってはまだ幼すぎて、何が起きたのかは理解不能でしょうけれど。これからどうするの? と他人事ながら心配になる。それにしてもさらっと表立って出てくる事件とは別にどれだけの違法の薬があちこちで流通しているのか。怪しい死に方をした人の中にはこうした薬物中毒も多く含まれるのでしょうし。やだやだ。第一折角の命はもったいないじゃないの。そんな死に方は絶対駄目。まだ若いのだから、などとありきたりの説教はしたくはないが父親としての責任は果たして欲しいな。親父がどこかの女と薬物依存症にかかっていたなんて、情けなさ過ぎるじゃんか。エエ加減にしてくれぃ!
昨日から始まった、日本初の”裁判員裁判”。それにしてもこの言葉は何とかならんものか。ニュースで耳にした時思わず吹き出してしまった。変でしょ? しかも裁判員の人達ばかりが注目を集め、事件そのものはどこかに行ってしまっている様な。この事件は選ばれたのだから仕方がないけれど、被害者の遺族側からしたら迷惑だった事でしょう。出来るなら他でやってくれよ、って気持ちだろう。加害者の立場はどうか。こちらも妙に注目されて嫌な思いを味わっているのかも知れない。もっとも彼は罪を犯したのだからそんな事は言える立場ではないけれど。今日は裁判員が初めて証人に質問をしたそうで。聞かれた被害者の長男もビックリしたのでは? 今回は47人でしたか、とにかく多くの裁判員候補者が呼び出しを受け、抽選によって6人+予備3人が裁判に参加しているが、それ程多くの人に集まってもらう必要があるのか。たったの9人を選出するのに何倍の人に無駄足を踏ませるのか。もう少し無駄を無くす方法はないものか。裁判に興味があり更に暇を持て余しているような優雅な人なら、喜んで裁判所に出向くかも分からない。が、世間にはそんな人はそうたくさんはいないでしょうから何か手を打った方がいいと思うのですがいかがでしょうか?
7月31日から2泊3日でダンナと一緒に北海道に行って来た。涼しい所で散歩をしたいと希望した私のわがままに付き合ってくれた。良いダンナだ。(よいしょ、っと)北海道といっても札幌や旭川では暑い。気温も東京と大差はない。それで今回は思い切って(?)北の果て”宗谷岬”辺りから始めて稚内~兜沼~サロベツ原野~利尻島を回る散歩コースを巡った。初日の宗谷岬周辺は涼しくて最高。天候も曇りで風は適度に吹いて歩くには文句なし。じっとしていても汗だくになっていた、前日までの東京とは比較にならない。季節はいつ? って感じだったし。丘陵地帯を歩いても心地良かった。二日目のサロベツ原野周辺は晴天に恵まれたおかげで暑い! 憧れの地の原野を横目に歩きつつ、何だって今私はここにいるのか? って疑問も湧いた。あまりの暑さに。熱中症に陥らなくて良かった。最終日の利尻富士。朝、稚内からフェリーで島を目指した時には靄に包まれていて山は見えず。このまま終了は悲しいと思っていたら少しずつ雲が流れて、最後には利尻山の全貌が現れた。少し感激!今回はレンタカーを借りずに歩く事を目的とした散歩旅。たくさん歩いて多少疲労が残っているが、出来るうちはこうした歩き旅を楽しもう。車で巡るよりもずっと街を味わい素敵な時間が過ごせるのだから。アー! でも足が痛い。ばあさんになった様で悲しい!!