昨日から始まった、日本初の”裁判員裁判”。それにしてもこの言葉は何とかならんものか。ニュースで耳にした時思わず吹き出してしまった。変でしょ? しかも裁判員の人達ばかりが注目を集め、事件そのものはどこかに行ってしまっている様な。この事件は選ばれたのだから仕方がないけれど、被害者の遺族側からしたら迷惑だった事でしょう。出来るなら他でやってくれよ、って気持ちだろう。加害者の立場はどうか。こちらも妙に注目されて嫌な思いを味わっているのかも知れない。もっとも彼は罪を犯したのだからそんな事は言える立場ではないけれど。今日は裁判員が初めて証人に質問をしたそうで。聞かれた被害者の長男もビックリしたのでは? 今回は47人でしたか、とにかく多くの裁判員候補者が呼び出しを受け、抽選によって6人+予備3人が裁判に参加しているが、それ程多くの人に集まってもらう必要があるのか。たったの9人を選出するのに何倍の人に無駄足を踏ませるのか。もう少し無駄を無くす方法はないものか。裁判に興味があり更に暇を持て余しているような優雅な人なら、喜んで裁判所に出向くかも分からない。が、世間にはそんな人はそうたくさんはいないでしょうから何か手を打った方がいいと思うのですがいかがでしょうか?
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