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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年8月25日 映画・バベル

2009-08-25 16:54:37 | Weblog
 公開時には大そう話題となったものの観逃していた映画、”バベル”。長時間大作で途中で眠くもなったが飽きさせない内容に最後まで観た。場面がコロコロ変わって最後には話の辻褄が合うが、その創りが面白かった。モロッコ、アメリカ、メキシコ、そして日本。監督がどんな人だったのかも忘れてしまったけれど登場人物もそれぞれが魅力的で引き込まれた。ろうあ者役で話題となった菊地凛子さん。確かに難しい役を自然に演じていて凄かった。父親役の役所さんが霞んで見えたし。観ていて面白かったとは言ってもこの映画のテーマは何だったのかいまいち分からない。ラストシーンも意味深の様でいてちゃんと理解出来ているのか自信がないしなぁ。勝手に解釈しているけどどことなく違うんじゃないかと思うし。観た人各自がいろんな事を感じる。映画はそんな楽しみ方でOKなのでは?とも思うが・・・・。不思議な味わいの作品だった。