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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年12月20日 転々

2007-12-20 15:29:06 | Weblog
 見たい、見たいと思っていた映画”転々”をやっと見た。昨夜仕事の帰り、最終の回に間に合った。期待し過ぎたせいか、感動はない。つまらなくはないけれど思ったほど面白くなかったのだ。少しがっかり。ぶちっぶちっと途切れるのよね、話が。場面ごとにはそこそこ楽しめるところもあったのだけれど。”時効警察”のノリで楽しもうとしたから失敗だったのかな。岩松了、ふせえりこのふたりはおもろかった、相変わらずで。そこにからむ松重豊や岸部一徳本人役の岸部一徳の存在にもイマイチ乗り切れなかった。なんであんたらがここにいるの? って感じ。友和のふてぶてしい話振りも時々鼻についた。やんわりとしたキョンキョンとジョーくんはいつもどうり良かったから、まっ良いか。監督のこだわりも懲りすぎの面ありだよな。やたらにこだわればおもろい、ってものじゃないもの。監督の写真を初めて見たけれど、ちっともカッコ良くなかった。もっと陰のある謎めいた人かと思っていたのに。あれじゃあ無理だな。良い映画を作る監督にはそれなりの魅力がないといかんでしょ。

2007年12月18日 民主党

2007-12-18 21:50:33 | Weblog
 昨日は、大阪府知事選に自民党から立候補予定の橋下徹氏の事をあれこれと書いた。それと一緒に民主党の選挙への姿勢を批判もした。さて、本日それが更に現実味を帯びてしまった。我がダンナは自慢じゃないが、ジャーナリストの端くれ。(こんな言い方をしたら怒るかな、ごめんやっしゃ。先に謝っておこうっと)今日は何かの取材で議員会館を訪ねて民主党議員と向き合ったらしい。ところが脈なし。脈がないといった言い方は間違っているかも知れない。とにかく話にならずに帰って来たそうで。若手の議員が対応したのだが話の内容があまりにも頂けなかった様でして。話し合いの出来る人がいないのが現実らしい。けれど、政治家が話せなくてどうするのよ。これから一体どうなるのか。取材を申し込んでもメールでお返事しますなんてのがざらになるのでは? コミュニケーション不足と言われてから随分経つけれど、今後ますますこの傾向はひどくなるでしょう。友達や家族間ですら話さない状況の中、改善される訳がありませんがな。お先真っ暗とはこの事か。 

2007年12月17日 橋下徹弁護士

2007-12-17 17:15:55 | Weblog
 大阪府知事選に立候補を表明した橋下弁護士。大した志しをお持ちの様だけれど私は好きじゃない、寧ろ嫌い。だいぶ前にはテレビで”行列のできる法律事務所”やらの番組で見たことはある。息子たちが家にいた頃は一緒にその番組を見ていたから。番組自体はまだ続いている様だけれど、彼らがいなくなってからは一度も見ていない。ゆえにそこに彼がまだ出演しているのかどうかも分かりませんが・・。仮に出ていたとして、だから何? って話で。当時共に出ていた丸山和也氏も気づけば議員さん。これまた言いたい放題、し放題の育ちの悪さがみえみえで苦手なタイプ。それなりにご苦労があった事でしょうけれどぼんぼん面してるよね、ふたりとも。さて府知事選、どうなるのかしら。出来るならここでこそ民主党に頑張って頂きたいところですが、何ですかあの対抗馬は。失礼ながらあの大学院教授じゃ無理。彼に罪はないけれど、勝ち目はない。今ならちょい大物が出場すれば楽勝でしょうに。いつも思うけれど何だってあそこまで選挙ベタなのよ。たまらん。

2007年12月16日 FIFAクラブワールドカップ

2007-12-16 23:39:06 | Weblog
 ポカ・ジュニアース(アルゼンチン)対ACミラン(イタリア)の決勝戦が今夜横浜国際総合競技場で行われた。相変わらずの日テレによる実況の為、解説は元読売クラブの武田修宏氏及び北澤豪氏の面々。おまけに実況はラルフ鈴木。何だか妙に無駄に熱い。噛み合わないままの実況を聞くのは大そう辛い。ま、仕方がないか。これが時世なのでしょうから。早いところこんな世の中を変えて頂きたいものだ。ブラジル代表でありながらACミランに所属しているカカやインザーキ。彼らの活躍もさることながら他の選手の活躍もあり、結局当たり前の様にACミランが勝った。よく分からない内に前半にはポカ・ジュニアースが得点したもののなーんだか、気づいた時にはいつの間にかあちらのペースだったと。どっちが勝っても心境に変化のない私はともかく、どちらかに大きく傾いているファンの方々にとっては大した試合だったのでは? さあまた来年。年に一度にしろよくぞ日本に来てくれるなぁ、と思う。

2007年12月13日 岡本太郎

2007-12-13 17:25:43 | Weblog
 原爆が炸裂した様子を描いたとされる壁画”明日の神話”。メキシコで数年前に発見されて現在は日本に帰って来ている。その展示場所にアトリエのあった東京・渋谷と万博の太陽の塔でおなじみの大阪あたりが候補にあがり、ただいま選考中との事。以前は彼の作品の力に圧倒されてただ、凄い! と思っていたのだがこのところどうも駄目。あれらを見るとめまいがしてくる。実際にくらくらするわけではないけれど、くらっとしかけるのだ。色合い、強いタッチなどに参ってしまう。この好みの変化は何なのかと自分でも不思議。しかし受け入れられないならば仕方がない。狂気さも魅力のひとつだったし決して嫌いになったつもりはないのに。体が受け付けないとはこうゆう事か、と我が身に起こった事なのに他人の出来事の様に感じている。ですので設置場所がどこに決まろうとも私は見に行かない。ごめんなさい岡本先生。ファンの多くはすぐに駆けつけるでしょうけれど。