リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年12月24日 Mー1グランプリ

2007-12-24 17:06:04 | Weblog
 ボーッとしつつ昨夜は”Mー1グランプリ”を見た。中身がない事は分かっていたけれど遂、見てしまった。そんな中で気になったのは”キングコング”の梶原くん。今まで彼らの漫才を聞いた事はなかった。その為か何なのかは謎だけど、梶原くんって漫才が好きなんだな、本当に。バラエティ番組で見せるアホらしさとは異なっていて特別な真剣さを感じた、彼からは。相方の西野くんやその他あの舞台にいた人たちは多分皆、マジだったとは思うけれどそんな中でも際立っていた。決勝の出来は確かにいまひとつ。最初のラウンドでの店員と客のやりとりのネタ、これは凄かった。たかが漫才。けどそれにここまで懸命になる、これもまた才能のひとつでしょう。通常のアホな梶原くんからは目を背けたくなるけれど、漫才師としての彼には魅力があるなぁ。対する西野くん、彼はいただけない。中途半端過ぎるのだ。ただ怒鳴っているだけで芸もない。どれだけ梶原くんに助けられているのかその自覚はあるのか。分かっていないよな、きっと。分かっていたらもう少し磨いてる筈だもんな、自分自身を。大変だねぇあの世界も。

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