リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年7月5日 山の手線

2007-07-05 18:25:36 | Weblog
 久々にJR・山の手線に乗った。昼間の閑散とした時間帯だった事もあって周りにいる人の言動や動向がやたら気になった。それにたまたまなのでしょうが、個性的な感じの乗客が多くておもしろかった。まず隣に座っていた20歳前後のカップル。人目もはばからず女が男側にシナをつくって寄り添って座っていて、見るからにけだるい雰囲気。そのわりにちょっと黙っとけと言いたくなるくらいふたりともしゃべり続ける。内容はない。千葉あたりから遊びに来たらしく、2日間有効のキップを持っていた。前に立つふたり連れの18,9歳の男の子達。これまた連れにしては不釣合い。ひとりは何時の格好ですか? と突っ込みたくなる年代もののパンク。片や昔の万年浪人生の様な今時じゃない、学生ズボンに白シャツ姿。会話は殆ど交わさない。少ししゃべっていたけれどもろに何処かの田舎言葉だった。また、前方を見るとまるっきり電車が似合わない年増のロッカーがヘッドホンでガンガンにロックを聴きながら眠りこけていた。「あなたには車がお似合い。無理してでも車で移動しな。好きなだけ音楽流していいし」そんな余計な事のひとつも言いたくなる光景でした。それにしても今日の車内は退屈しなかった。時間があればぐるぐると一周したくなる程興味をそそられました。今度ヒマな時にやってみようかな。いろんな物語が見られそうですもの。

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