飾り気がなく自然体の映画が話題となっている。田舎に住む可憐な少女のひと夏の成長物語。何とも懐かしく胸のずっと奥の部分が痛む、そんな作品らしい。期待はしているが実際に演じている人達は殆どが知らない新人。これではどんな作品に仕上がっているのか分かったもんじゃない、ってのが私の感想。けれど、日経新聞から託された映画評論家の宇田川幸洋氏は「なによりすばらしいのは主演の夏帆である。ー中略ーときに野太さや鈍感ささえあらわにするいなかの少女の、しかし繊細で敏感でもあるこころのうごきを、生き生きとつたえてくる。」と、絶賛。こればかりは見てみないと実感出来ない。出来るなら近いうちに是非とも見たい、と思う。揺れる少女のこころを見つめるなんて事、長い間忘れていた。自分のその時代は相当昔だし、子育ての時は少年の曖昧な心にしか関心がなかったし。もしかすると「天然コケッコー」によっ私の中で眠っていた何かを目覚めさせられるかもなどと淡い期待を持ってしまった。これって間違い? 自分で考えろって? はい、そうします。
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