喉痛から始まった風邪の症状が回復しない。長く体調不良が続くようでは困るので、再度近所の病院で診察を受けた。その病院は総合病院ではあるが、歴史が浅いせいかあちこちから寄せ集めた医者たちが交代で診療にあたっている。水曜日の内科医は初対面で冷たい印象しか残らなかった。同医師の可能性は低いから大丈夫、と思いながら順番を待った。幸い、別の医師で今回は暖かさを第一印象でもてた。先日の医師と同年代(50代・男性)なのにこの差は大きい。医師としての実力はどちらが上かは分からないが人に接する職業であるのだから、ある程度は温かみがないと。数日間の経過報告と現在の症状を訴え別の薬を処方してもらった。ここ数年血圧が高めなのは認識していたが、診察室で測られたら(風邪の影響もあるのか)極めて高かった。最初、様子を見ましょうかと言っていた医師が気になったのか少し薬を飲んでみますかと勧める。死ぬまで飲み続ける事になるのだな、と思い躊躇したが、何かあってからでは遅いので受け入れる事にした。この場合でも、先日の医師に勧められたら拒んでいたかも知れない。それで手遅れになったとしても自己責任。好感度の高い医師に接する事が出来た事に感謝。