リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年12月7日 M-1グランプリ

2015-12-07 20:07:19 | Weblog
 我が身が年老いたせい? にはしたくはないが、現在のお笑い芸人の芸が理解出来ない。いつの時代だよーと言われそうだが、やすきよ漫才はおもろかったー。狭い舞台で繰り広げるアホらしゅうてやがて悲しき・・・・の世界。内容は取るに足らない事なのだけど、それを男二人がムキになり汗だくになって演じる漫才。メガネのやっさんとギョロメのきよっさん。二人が並ぶだけでインパクトがあった。どーって事ないように見えてあれはあれで特別の世界やったのか。今の芸人たちはそれなりに努力もし、おもろいところも勿論あるんやろなー。こっちが理解できんだけで。ウケる人にはウケてるんだろうしなー。昨夜5年ぶりにM-1が復活。どんなもんか、と決勝戦を見た。なんだかなーの3組。ネットの書き込みにもあったように質が低下したな、が実感。迫力に欠けてた。優勝したコンビ(コンビ名すら忘れた)は一所懸命さは伝わったが暑苦しいだけの印象。おまけに向かって左の人は声が聞き苦しい。あれって漫才師にとって致命傷じゃないの? 無理して高音を出しているのか大声を出すとあんなんになるのか知らんが、耳障り。辞めた方がいい。個人的には見た目と雰囲気と笑顔がイイ、銀シャリ(左側の方)を応援したが彼らの出来もイマイチ。真に迫って来るものがない。ずっと前に優勝した、”ますだおかだ””チュートリアル””サンドウイッチマン”には鬼気迫るような物凄い力があった。(やすきよとは別物の)ああでなきゃ優勝しちゃいけないんじゃないの? 尤も今、そんな小難しい事を言い出したら皆、芸人辞めてしまうんかなー。そんな世の中か。

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