第79回皐月賞。
ランスオブプラーナとダディーズマインドとクリノガウディーの先行争い。枠順の通りにランスオブプラーナの逃げになり2番手にダディーズマインド。3番手はダノンキングリーとクリノガウディーの併走に。5番手にアドマイヤマーズとヴェロックス。7番手にファンタジストとクラージュゲリエとサートゥルナーリア。ここまで一団。2馬身差でシュヴァルツリーゼ,ラストドラフト,ニシノデイジーの3頭。また2馬身差でブレイキングドーンとサトノルークス。アドマイヤジャスタ,タガノディアマンテ,ナイママと8枠の3頭が後方グループの後ろで2馬身差の最後尾にメイショウテンゲン。前半の1000mは59秒1のミドルペース。
3コーナーを回るとランスオブプラーナ,クリノガウディー,ダディーズマインドの3頭が雁行となりその後ろもダノンキングリー,アドマイヤマーズ,ヴェロックスの3頭で雁行。外目を回ってサートゥルナーリアがその後ろまで追い上げてきました。直線に入ってダディーズマインドが一旦は先頭も,逃げたランスオブプラーナとダディーズマインドの間に進路を取ったダノンキングリーと,早めに仕掛けてダディーズマインドの外から伸びたヴェロックスの2頭が前に。この争いにヴェロックスの外から末脚を伸ばしたサートゥルナーリアも加わって3頭の競り合いに。接戦でしたがフィニッシュでは内の2頭を差し切ったサートゥルナーリアが優勝。ヴェロックスがアタマ差の2着でダノンキングリーがハナ差で3着。4コーナーで勝ち馬に被せられ,外に出すのが遅れてしまったアドマイヤマーズは2馬身差で4着。
優勝したサートゥルナーリアはここがホープフルステークス以来の実戦で大レース連勝となる2勝目。ここはアドマイヤマーズ,ダノンキングリー,ヴェロックス,サートゥルナーリアの争いとみていたところその4頭で上位を独占。勝負所で抜け出ることができなかったアドマイヤマーズ以外の3頭の接戦になりましたから,順当な決着といえるでしょう。久々の実戦というのが最大の課題でしたが,おそらく能力は最上位で,その差でカバーしたというところだと思います。ここは負けてもダービーではと思っていたくらいなので,ダービーでは最有力候補でしょう。父はロードカナロア。母はシーザリオでその父はスペシャルウィーク。祖母はキロフプリミエール。6つ上の半兄に2012年にラジオNIKKEI杯2歳ステークス,2013年に神戸新聞杯と菊花賞,2014年にジャパンカップに勝ったエピファネイア。3つ上の半兄に2015年のJRA賞の最優秀2歳牡馬のリオンディーズ。Saturnaliaは古代ローマの祭り。
騎乗したクリストフ・ルメール騎手は桜花賞に続き3週連続の大レース制覇。皐月賞は初勝利。本来の管理者である角居勝彦調教師は一昨年の菊花賞以来の大レース36勝目。第70回以来9年ぶりの皐月賞2勝目。
僕のように考えれば,間接無限様態は部分に分割することができないのですから,それを構成している無限に多くのinfinita個物res singularisを内部と外部に分割することはできないことはそれ自体で明らかだと思います。しかし仮に,間接無限様態を個物res particularisであると把握するにしても,この結論自体は変わらないと僕は考えます。というのは,間接無限様態を個物と認識するcognoscereことの根拠は,僕が個物の複合の無限連鎖といっている,どのような個物もほかの個物と協同してより複雑な個物を構成するという点にあるからです。間接無限様態が個物であるという主張は,この複合の無限連鎖の無限の極致に間接無限様態をみる点にあるのです。となれば少なくとも個物Aと個物Bが協同する,共同し得ることはこの主張の場合にも認めざるを得ないことになるでしょう。仮にそうして構成されるのが個物Cであるなら,この個物Cもまたほかの個物と協同し,より複雑な個物を構成するということも認めざるを得ません。であるなら,個物Aと個物Bは,確かにそれらが単独でみられる場合には,個物Aは個物Bの外部にあり,個物Bは個物Aの外部にあると把握することが可能かもしれませんが,それらが協同して個物Cを組織している場合には,個物Aも個物Bも,個物Cの内部にあるということはできるかもしれませんが,互いに互いの外部にあるということはできなくなります。そしてこの無限の極致に間接無限様態があるのですから,すべての個物は間接無限様態の内部にあるということはできても,ほかの個物の外部にあるということはできないことになります。
一方,すべての個物は間接無限様態の内部にあるということはできたとしても,間接無限様態の外部に個物があるということはできません。これは無限連鎖の極致に間接無限様態があるということから明白です。したがって間接無限様態の外部には個物はありませんが,個物がないなら何もないのです。なぜならここでは間接無限様態が個物とみなされているからです。よって間接無限様態には外部はないのであり,内部もありません。内部は外部と対になっている概念notioであるからです。だからこの場合にも,内部と外部の区分は無効です。
ランスオブプラーナとダディーズマインドとクリノガウディーの先行争い。枠順の通りにランスオブプラーナの逃げになり2番手にダディーズマインド。3番手はダノンキングリーとクリノガウディーの併走に。5番手にアドマイヤマーズとヴェロックス。7番手にファンタジストとクラージュゲリエとサートゥルナーリア。ここまで一団。2馬身差でシュヴァルツリーゼ,ラストドラフト,ニシノデイジーの3頭。また2馬身差でブレイキングドーンとサトノルークス。アドマイヤジャスタ,タガノディアマンテ,ナイママと8枠の3頭が後方グループの後ろで2馬身差の最後尾にメイショウテンゲン。前半の1000mは59秒1のミドルペース。
3コーナーを回るとランスオブプラーナ,クリノガウディー,ダディーズマインドの3頭が雁行となりその後ろもダノンキングリー,アドマイヤマーズ,ヴェロックスの3頭で雁行。外目を回ってサートゥルナーリアがその後ろまで追い上げてきました。直線に入ってダディーズマインドが一旦は先頭も,逃げたランスオブプラーナとダディーズマインドの間に進路を取ったダノンキングリーと,早めに仕掛けてダディーズマインドの外から伸びたヴェロックスの2頭が前に。この争いにヴェロックスの外から末脚を伸ばしたサートゥルナーリアも加わって3頭の競り合いに。接戦でしたがフィニッシュでは内の2頭を差し切ったサートゥルナーリアが優勝。ヴェロックスがアタマ差の2着でダノンキングリーがハナ差で3着。4コーナーで勝ち馬に被せられ,外に出すのが遅れてしまったアドマイヤマーズは2馬身差で4着。
優勝したサートゥルナーリアはここがホープフルステークス以来の実戦で大レース連勝となる2勝目。ここはアドマイヤマーズ,ダノンキングリー,ヴェロックス,サートゥルナーリアの争いとみていたところその4頭で上位を独占。勝負所で抜け出ることができなかったアドマイヤマーズ以外の3頭の接戦になりましたから,順当な決着といえるでしょう。久々の実戦というのが最大の課題でしたが,おそらく能力は最上位で,その差でカバーしたというところだと思います。ここは負けてもダービーではと思っていたくらいなので,ダービーでは最有力候補でしょう。父はロードカナロア。母はシーザリオでその父はスペシャルウィーク。祖母はキロフプリミエール。6つ上の半兄に2012年にラジオNIKKEI杯2歳ステークス,2013年に神戸新聞杯と菊花賞,2014年にジャパンカップに勝ったエピファネイア。3つ上の半兄に2015年のJRA賞の最優秀2歳牡馬のリオンディーズ。Saturnaliaは古代ローマの祭り。
騎乗したクリストフ・ルメール騎手は桜花賞に続き3週連続の大レース制覇。皐月賞は初勝利。本来の管理者である角居勝彦調教師は一昨年の菊花賞以来の大レース36勝目。第70回以来9年ぶりの皐月賞2勝目。
僕のように考えれば,間接無限様態は部分に分割することができないのですから,それを構成している無限に多くのinfinita個物res singularisを内部と外部に分割することはできないことはそれ自体で明らかだと思います。しかし仮に,間接無限様態を個物res particularisであると把握するにしても,この結論自体は変わらないと僕は考えます。というのは,間接無限様態を個物と認識するcognoscereことの根拠は,僕が個物の複合の無限連鎖といっている,どのような個物もほかの個物と協同してより複雑な個物を構成するという点にあるからです。間接無限様態が個物であるという主張は,この複合の無限連鎖の無限の極致に間接無限様態をみる点にあるのです。となれば少なくとも個物Aと個物Bが協同する,共同し得ることはこの主張の場合にも認めざるを得ないことになるでしょう。仮にそうして構成されるのが個物Cであるなら,この個物Cもまたほかの個物と協同し,より複雑な個物を構成するということも認めざるを得ません。であるなら,個物Aと個物Bは,確かにそれらが単独でみられる場合には,個物Aは個物Bの外部にあり,個物Bは個物Aの外部にあると把握することが可能かもしれませんが,それらが協同して個物Cを組織している場合には,個物Aも個物Bも,個物Cの内部にあるということはできるかもしれませんが,互いに互いの外部にあるということはできなくなります。そしてこの無限の極致に間接無限様態があるのですから,すべての個物は間接無限様態の内部にあるということはできても,ほかの個物の外部にあるということはできないことになります。
一方,すべての個物は間接無限様態の内部にあるということはできたとしても,間接無限様態の外部に個物があるということはできません。これは無限連鎖の極致に間接無限様態があるということから明白です。したがって間接無限様態の外部には個物はありませんが,個物がないなら何もないのです。なぜならここでは間接無限様態が個物とみなされているからです。よって間接無限様態には外部はないのであり,内部もありません。内部は外部と対になっている概念notioであるからです。だからこの場合にも,内部と外部の区分は無効です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます