スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典ダイオライト記念&認定調査

2019-03-13 20:41:18 | 地方競馬
 第64回ダイオライト記念。ヤマノファイトが発熱したため競走除外で13頭。本田正重騎手が急性気管支炎のためアサヤケは岡村騎手に変更。
 抜群の発馬だったのがアサヤケ。まず内からチュウワウィザードが前に出て,これを外から抜いたオールブラッシュの逃げに。1週目の向正面ではチュウワウィザード,ハセノパイロ,ミツバの3頭が並んで2番手。5番手にトーセンマタコイヤ。6番手がカガノカリスマとアポロケンタッキー。ここから少し開いて好発だったアサヤケが8番手。9番手にサウンドトゥルーとディアドムス。11番手以下はカンムル,チェダー,コスモマイギフトの順で続いていました。1周目の正面に入るとチュウワウィザードが単独の2番手に。内を回ってきたトーセンマタコイヤ,ミツバ,アポロケンタッキーの3頭が3番手を併走。その後ろがハセノパイロでサウンドトゥルーがその外まで上昇と,隊列が変化。最初の1000mが67秒0という極端なスローペース。
 向正面に入ると3番手はトーセンマタコイヤとアポロケンタッキー。5番手がミツバとサウンドトゥルーという順に変わり,勝負圏内は6頭。チュウワウィザードが3コーナーを回ってから徐々にオールブラッシュとの差を詰めていき,直線の入口では雁行。そして直線に入ってから差すと抜け出して快勝。勝ち馬を追うように外から上がってきたアポロケンタッキーも逃げるオールブラッシュを差して4馬身差の2着。逃げたオールブラッシュが半馬身差で3着。
 優勝したチュウワウィザード名古屋グランプリ以来の重賞2勝目。そのときにミツバに勝っていたのですが,2キロ差だった斤量が1キロ差に詰まり,かつ右回りからミツバが得意とする左回りに変わっているので,ミツバに逆転を許すというケースはあり得るかと思っていましたが,それ以外の馬には負けないだろうとみていました。ミツバは向正面で気の悪さをみせていたような感じで自滅。そうなれば優勝は順当でしょう。船橋だとなぜか安定して走るアポロケンタッキーに差をつけたのも評価できるところ。この馬は大レースに手が届いていいと思います。父はキングカメハメハ。母の父はデュランダルファンシミンファンシーダイナの分枝。4代母は1986年に京成杯と牝馬東京タイムス杯,1987年にエプソムカップと新潟記念とオールカマーを勝ったダイナフェアリー。母の7つ下の半妹に昨年のクイーン賞を勝っている現役のアイアンテーラー
                                      
 騎乗した川田将雅騎手と管理している大久保龍志調教師はダイオライト記念初勝利。

 聞き取り調査と書いてきましたが,僕が担当者から聞かされた名称は認定調査です。障害支援区分認定を決定する調査という意味でしょう。前に説明したように,被認定者である妹,妹の保護者である僕,そして妹が生活の主体としている通所施設およびグループホームの担当者に対して,認定調査員が質問をしていき,それに対して被質問者が答える形で調査が進められていきます。調査が行われたのは通所施設の相談室という部屋で,僕が通所施設およびグループホームと契約を交わしたときに使用された部屋でした。
 参加したのは妹と僕。そして施設からはグループホームの責任者,というのはこの年の4月から責任者となり,3月まで妹の担当をしていたSさんで,認定調査員はMさんでした。調査は詳細にわたりますが,通所施設での様子の質問はほとんどなく,家での様子とグループホームでの様子に関するものが大半でした。グループホームでの様子は僕は分かりませんからSさんが答え,家での様子についてはSさんは分かりませんから僕が答えるという形です。多岐にわたる質問が1時間20分ほどあり,調査は終了となりました。
 この後,これから発行する受給者証の支援内容に関する質問がありました。妹の支援内容には,グループホームへの入所だけでなく,移動支援というのが含まれていたのです。これは要するに妹がどこかからどこかに移動するときに,だれかに連れて行ってもらうということの支援です。以前はガイドヘルパーを使ってカラオケやボーリングに行っていましたし,母が妹を以前の通所施設に送って行くことができなくなってからは,その移動もガイドヘルパーに依頼していました。ただ現在は家と通所施設の往復は僕が,通所施設とグループホームの往復はグループホームで担当していますから,この支援は使っていなかったのです。
 なので必要はないかもしれないと思いましたが,たとえば僕が病気になってしまって,妹の通院に付き添えなくなったりしたらガイドヘルパーに連れて行ってもらわざるを得ません。そうした不測の事態まで想定すれば,これもつけておいた方がいいだろうと思い,継続してもらうことにしました。
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