8日にグリーンドーム前橋で争われた第27回寛仁親王牌の決勝。並びは渡辺‐小松崎‐佐藤の福島,脇本‐三谷の近畿,清水‐柏野の中国で平原と浅井は単騎。
三谷が飛び出してスタートを取り脇本の前受け。3番手に清水,5番手に浅井,6番手に平原,7番手に渡辺で周回。残り3周のホームの出口から渡辺が上昇開始。バックの出口で脇本に並び掛けると誘導を斬った脇本が突っ張りました。渡辺はそれ以上は追い掛けられず,また7番手まで引いて周回中の隊列に。バックに入り清水が発進。柏野は離れそうになりましたが何とか続き,このふたりが脇本を叩いて打鐘。浅井がこのラインに続こうとしたのですが,これは三谷がブロック。3番手に脇本で5番手に平原という隊列に。清水が飛ばしたので一時的に差は開いたのですが,バックから脇本が発進すると直線の入口では捲り切り,その勢いのまま優勝。マークの三谷が半車身差の2着で近畿のワンツー。このライン追走になった平原が流れ込んで1車身半差で3着。後方から捲り追い込んだ渡辺が半車輪差で4着。
優勝した福井の脇本雄太選手はこれがオールスター競輪以来の出走でGⅠを連覇。ビッグも2勝目。ここは脚力的に相手になり得るとすれば渡辺だけ。前受けしてその渡辺が押さえにきたときに,突っ張って引かせた時点で勝負は決まりました。瞬間的なスピードは渡辺の方が上なのかもしれませんが,持久力は明らかに脇本に分があるからです。そこを考慮すれば渡辺は脇本が突っ張るのが難しくなるくらいの早い段階で動いていかなければならなかったということでしょう。現時点では脇本が最強選手で,競技があるため出走は少ないですが,しばらくは脇本を中心に展開していくことになるでしょう。
6月9日,土曜日。午前11時10分に地域ケアプラザのNさんから電話がありました。週末でも介護用のベッドを設置することができる業者に僕のことを紹介したので,後に業者から連絡があるだろうという内容のものでした。11時35分に業者から連絡が入り,午後5時に社員が訪問するとのことでした。ただしこれはベッドを設置するための来訪ではなく,設置することが可能であるか否かの下調べのためです。
午後,妹と母の見舞いに行き,母の意向を確認しました。ベッドを置くのは父が最後に退院してきたときに設置した部屋をおいてほかにはありませんでしたから,部屋に関しては意向も何もありません。それはもちろん母も分かっていたことです。ただ,現状も母が入院前に使用していた普通のベッドは置いてあり,これを片付ければ設置する場所は部屋の端でも中央でも可能です。ですからまず,ベッドをどの辺りにどの向きで設置するのがよいかということは確認しておかなければなりませんでした。
次に,母が使用していたベッドは簡易カーペット,大きさでいえば絨毯といってもいいですが,その上に設置してありました。このカーペットを敷いたままにした方がいいのか,それともフローリングの上に直に設置する方がよいかということも確認事項のひとつでした。母の意向は,簡易カーペットは敷かずにフローリングの上に設置すること,そして場所は部屋の中央にすること,向きは南北にして頭が南側になるように設置することの三点でした。僕たちは見舞いを終えて午後3時50分に帰宅しましたので,これまで使用していたベッドは中央から隅に移し,カーペットは折り畳み,スペースに収納して業者の来訪を待ちました。これまであったベッドが部屋の隅に移動することで,部屋が何だか広くなったような気がしました。
予定通り,午後5時に業者の社員の方が来訪しました。メジャーで部屋の大きさを計測し,母が希望したようにベッドを設置することが可能であるということが確かめられました。退院は火曜ですからそれまででよかったのですが,翌日の11時半から12時半の間にベッドを設置するということが決定しました。
三谷が飛び出してスタートを取り脇本の前受け。3番手に清水,5番手に浅井,6番手に平原,7番手に渡辺で周回。残り3周のホームの出口から渡辺が上昇開始。バックの出口で脇本に並び掛けると誘導を斬った脇本が突っ張りました。渡辺はそれ以上は追い掛けられず,また7番手まで引いて周回中の隊列に。バックに入り清水が発進。柏野は離れそうになりましたが何とか続き,このふたりが脇本を叩いて打鐘。浅井がこのラインに続こうとしたのですが,これは三谷がブロック。3番手に脇本で5番手に平原という隊列に。清水が飛ばしたので一時的に差は開いたのですが,バックから脇本が発進すると直線の入口では捲り切り,その勢いのまま優勝。マークの三谷が半車身差の2着で近畿のワンツー。このライン追走になった平原が流れ込んで1車身半差で3着。後方から捲り追い込んだ渡辺が半車輪差で4着。
優勝した福井の脇本雄太選手はこれがオールスター競輪以来の出走でGⅠを連覇。ビッグも2勝目。ここは脚力的に相手になり得るとすれば渡辺だけ。前受けしてその渡辺が押さえにきたときに,突っ張って引かせた時点で勝負は決まりました。瞬間的なスピードは渡辺の方が上なのかもしれませんが,持久力は明らかに脇本に分があるからです。そこを考慮すれば渡辺は脇本が突っ張るのが難しくなるくらいの早い段階で動いていかなければならなかったということでしょう。現時点では脇本が最強選手で,競技があるため出走は少ないですが,しばらくは脇本を中心に展開していくことになるでしょう。
6月9日,土曜日。午前11時10分に地域ケアプラザのNさんから電話がありました。週末でも介護用のベッドを設置することができる業者に僕のことを紹介したので,後に業者から連絡があるだろうという内容のものでした。11時35分に業者から連絡が入り,午後5時に社員が訪問するとのことでした。ただしこれはベッドを設置するための来訪ではなく,設置することが可能であるか否かの下調べのためです。
午後,妹と母の見舞いに行き,母の意向を確認しました。ベッドを置くのは父が最後に退院してきたときに設置した部屋をおいてほかにはありませんでしたから,部屋に関しては意向も何もありません。それはもちろん母も分かっていたことです。ただ,現状も母が入院前に使用していた普通のベッドは置いてあり,これを片付ければ設置する場所は部屋の端でも中央でも可能です。ですからまず,ベッドをどの辺りにどの向きで設置するのがよいかということは確認しておかなければなりませんでした。
次に,母が使用していたベッドは簡易カーペット,大きさでいえば絨毯といってもいいですが,その上に設置してありました。このカーペットを敷いたままにした方がいいのか,それともフローリングの上に直に設置する方がよいかということも確認事項のひとつでした。母の意向は,簡易カーペットは敷かずにフローリングの上に設置すること,そして場所は部屋の中央にすること,向きは南北にして頭が南側になるように設置することの三点でした。僕たちは見舞いを終えて午後3時50分に帰宅しましたので,これまで使用していたベッドは中央から隅に移し,カーペットは折り畳み,スペースに収納して業者の来訪を待ちました。これまであったベッドが部屋の隅に移動することで,部屋が何だか広くなったような気がしました。
予定通り,午後5時に業者の社員の方が来訪しました。メジャーで部屋の大きさを計測し,母が希望したようにベッドを設置することが可能であるということが確かめられました。退院は火曜ですからそれまででよかったのですが,翌日の11時半から12時半の間にベッドを設置するということが決定しました。