スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

平成30年7月豪雨被災地支援オールスター競輪&三者面談

2018-08-19 19:00:08 | 競輪
 いわき平競輪場での第61回オールスター競輪の決勝。並びは渡辺‐中村の東日本,竹内‐浅井‐金子の中部,脇本‐古性‐村上の近畿で山崎は単騎。
 渡辺がスタートを取って前受け。3番手に竹内,6番手に脇本,位置を取ることができなかった山崎が最後尾で周回。残り2周のホームから竹内が動き,バックで渡辺を叩いて誘導を斬ると打鐘から全開で駆けていきました。竹内ラインを追って発進した脇本は全開の竹内にてこずりはしたものの,ホームの出口で竹内を叩くことに成功。ただ古性が浅井のブロックを受けて離れてしまいました。古性はバックでは何とか竹内の前までは出ましたが,すでに脇本とは大きな差。マークの村上は浅井に弾かれ,古性の後ろに浅井。脚を溜めていた渡辺はいいスピードで捲っていきましたが,これも浅井がブロック。古性が離れたので単独の捲りになった脇本はそのまま後続を引き離して圧巻の優勝。渡辺をブロックして自力で出た浅井が3車身差で2着。立て直した渡辺が1車身差の3着。最後に脚を使う形で大外を追い込んだ山崎が8分の1車輪差まで迫って4着。
                                  
 優勝した福井の脇本雄太選手は前回出走の福井記念からの連続優勝。ビッグはこれが初制覇。ここは現状の力量では上位なので最有力候補。よほどの先行争いになれば渡辺の優勝もあるかと見立てていました。竹内を叩くのにてこずったように見えましたが,あるいはバックの出口からホームにかけてはタイミングを計っていただけだったのかもしれません。捲ってしまってからの走りは,古性が離れてしまったこともありますが,他を寄せ付けない現状の力量の差を見せつけたといったところでしょう。ぴったりとマークすることができる選手でないと,今の脇本を抜くのは相当に難しそうです。ようやくといった感のビッグ初優勝ですが,これは序章にすぎないのではないでしょうか。

 利用者の担当者というのは妹の担当者のことですが,これは通所施設の担当者ではなくグループホームの担当者です。このときはSさんという方でした。今年の4月からSさんはグループホームの責任者になりました。会社でいえば昇進に該当するのではないでしょうか。現在はKさんが妹の担当者になっていますが,このときはまだSさんでしたから,Sさんと妹,そして僕の3人による面談でした。これはグループホームで行ってもよいし通所施設で行ってもよいということで,事前に僕に打診がありました。ただいずれの場合も通所施設の作業時間内に行うことはできないということでしたので,僕にとって最も都合がよい時間かつ場所ということで,妹を迎えに行く日に通所施設で行いたいと申し出て,この日に決定したものです。
 基本的にはSさんから,妹のグループホームおよび通所施設での生活ぶりの報告があり,僕はそれを聞く役目でした。ただ,妹がどのような人間であってどのようなことを好むのかといったことなどは僕の方が知っています。ですから妹をどのように扱うのが最もよいのかといったことなどについては,Sさんから僕の方に質問も出ますので,僕はそれに答えますし,また質問が出なくても,僕の方から伝えておいた方がよいと思えることなどについては伝えておきました。たぶんこの日に僕の方から話した事柄の中で最も重要だったのは,妹の体調をどのような観点から把握するのがよいのかということだったでしょう。というのは,妹はものすごく眠いときに,それを「気持ち悪い」ということばで表現する場合があり,このことばが体調不良を示しているのかどうかを把握するのは,たぶん妹をよく知っていないと困難であろうと思われるからです。そして僕は,というかこれは母もですが,妹の体調については食欲によって把握します。つまりたとえ「気持ち悪い」ということばを妹が発したとしても,出された食事を完食しているなら何も心配はありません。しかしたとえそのようなことばが出ない場合であっても,食事を残すということがあるとすれば,体調不良を疑うべきなのです。妹は出されたものは全部食べるのが常だからです。
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