スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

別府八湯ゆけむりカップ&検査結果

2012-05-21 18:44:40 | 競輪
 先週の全プロを挟み2週間ぶりとなった記念競輪。その別府記念の決勝がありました。並びは岡田ー後閑の東京,岩本ー萩原の南関東,菅原ー大塚ー小野の大分で,佐藤と浅井は単騎。
 前にいた岩本ー萩原-浅井を岡田ー後閑で抑えたのが残り2周のホームで,誘導はここで退避。外から大分勢が前に出ると佐藤が続き,浅井がスイッチ。バックで佐藤が単騎で外を上昇し,打鐘過ぎに菅原の前へ。すかさず菅原が巻き返して先行。結果的に佐藤は飛びつけずに4番手。その外に追い上げを狙った浅井がいて,苦しい態勢でしたがそのままバックから捲り発進。後方となった岩本がこれに乗る形になりましたが,これは脚に余裕なし。直線に入って大塚が番手から抜け出しを図りましたが,マークの小野が接触してしまい落車。最後に発進し,浅井の外を捲り追い込んだ岡田が伸びて優勝。マークの後閑は浅井の内に進路を取って2着。強いレースだった浅井が微差で3着。
 優勝した東京の岡田征陽選手はデビューから12年で記念競輪初優勝。少し時間が掛かったといえばそうかもしれませんが,ここのところ力をつけてきていたのは明らかで,近いうちに記念競輪制覇を達成するだろうとみていました。踏み合うようなレースとなりましたが,落ち着いて進路を選択できましたし,結果的にみればそのタイミングもばっちりであったということでしょう。さらなる活躍が可能な選手であると思います。

 この日の検査結果ですが,最も重要なヘモグロビンA1cの値は6.9%でした。前回が7.4%であったわけですから,改善していたということになります。そしてこの結果は,数値にどの程度の改善がみられるのかということは別にしても,僕には予期できていたものでした。
 これは何度かいっていることですが,僕の血糖値というのはあたかもバイオリズムでもあるかのように,良好にコントロールできている状態と,まったくといっていいほどコントロールできていない状態とが交互に繰り返されていたのです。当然ながらそうなるのには,第一部公理三を持ち出すまでもなく何らかの原因があるのですが,僕の日常生活というのはそうも特別な変化があるというわけではなく,本当にごく自然にそのようになってしまうので,はっきりとした原因を特定することができず,それは悩みの種となっていたわけです。
 ところが,この中間というのは,それまでと比較すれば,血糖値を良好に保てている期間というのが明らかに長かったのです。それどころか12月の20日頃から年末年始を挟んで1月3日頃までは,別に取り立てて変わった生活をしたということもないのに,むしろ低血糖であると判断されてしまうような値が出てしまうということもありました。だからヘモグロビンA1cも改善されているだろうなと思っていたのです。むしろ前々回の検査のときには,6.5%という,退院してから実質的には最も良好な数値が出ていたわけで,そういう意味からは,6.9%といっても,むしろそれほど下がっていないと思ったくらいなのです。
 多少の低血糖を示す数値が出ていたとしても,6.9%というのは,数値自体としてはまだまだ高いものであります。しかしそれまでよりも改善しているのは確かですから,新たな処置を講じるという必要はありません。前回の診察のときに,インスリンの注射量に関して,やや異例の措置が採られたのですが,それがそのまま継続されるということになりました。ただし,この間は血糖値は良好であった期間が長かったわけで,実際に朝の超速効型のヒューマログの注射量を増やしたのは,2回しかありませんでした。
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