スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

取手記念&第一部公理三の内容

2006-09-19 22:39:23 | 競輪
 昨日,決勝が行われた取手記念(映像)。
 前を取ったのは関東で,以下,西日本,南関東,北日本で周回。残り2周からセオリー通りに佐藤選手が上昇すると吉川選手がこれに続き,バックでは抑えて先行態勢に。残り1周近くから後方の佐々木選手がかましてホームでは先行争いになりましたが,佐々木選手と加藤選手で出きりました。これを2コーナーから8番手の武田選手が捲り発進。このスピードが桁違いであっさりと前段を飲み込んで優勝。後閑選手もしっかりマークしていましたが,抜くというところは少しもなく,流れ込んでの2着。最終3コーナーで佐藤選手が落車したために半ば自力のレースになった岡部選手が大外から,佐々木選手の番手の加藤選手をわずかに捕えて3着に入りました。
 優勝した地元・茨城の武田豊樹選手は,競輪学校は88期ですがすでに32歳。元スピードスケートの選手で,そちらの方で名前をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。現在放映中の競輪のCMに登場している選手。このCMは,井筒和幸監督の作品で,顔を見て即座に起用を決定したそうです。武田選手の記念競輪制覇は昨年11月の一宮記念以来となります。

 明日は船橋で日本テレビ盃。8頭立てと寂しいレースになってしまいました。中心はシーキングザダイヤ◎。2月のフェブラリーステークス以来,それも喉の手術で休んでいたということで不安もありますが,メンバー的には負けられないと思います。2着争いの筆頭はレマーズガール○で,あとはレイナワルツ△とスターキングマン△。

 第一部公理三のふたつの意味のうち強い意味の方が成立するためには,前提としての神の存在が必要であるというのが僕の考えです。
 そこで第一部定理一一をみてきたわけですが,この証明によって,神,すなわち第一部公理三の強い意味を背後で支えるものが実在するということについては明らかになったと僕は思います。なので,第一部公理三でいわれていることの内容が正しいということについては僕は完全に同意します。したがって,これが公理として成立するかどうかということは別としても,ある定理がこの公理を利用することによって証明されるという場合でも,その内容の正しさについては僕は問題がないと考えます。なザなら,たとえ第一部公理三が公理としては成立しないのだとしても,第一部定理一一が証明された後においては,定理として第一部公理三がもっているのと同じ内容のことを証明することが可能であると思うからです。したがって,残る疑問は,果たして第一部公理三の強い意味は,公理として成立しているのかどうかということです。
コメント
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