実はNOAHでは今月,もうひとり新チャンピオンが誕生しています。それが3日の愛知県体育館の試合で,チャンピオンだったスコーピオ選手を破って白のGHC(グローバルハードコア)の新王者になった志賀賢太郎選手。このタイトルはその名称からも推察できる通り,何でもありで,ルールもその時々によって変わるのですが,この日はリングアウトなし,反則OK,時間切れの場合はタイトル移動というルールで戦われました。このルールはスコーピオ選手の得意とするところで,この試合も途中,凶器による攻撃(反則OKなので)で志賀選手は額を割られ,NOAHの試合としては珍しいほど夥しく出血してしまったのですが,最後はスコーピオ選手に手錠を掛け,身動きがとりにくいのをいいことに押さえ込んで勝っています。何となく志賀選手らしい勝ち方という感じ。志賀選手は全日本プロレス時代のデビューですが,タッグを含めてもこれが初めてのタイトルということになります。ところで最近,志賀選手はヘッドシザースを掛けられたときに,倒立して逃れるという技術をみせていて,これは志賀選手の試合の見せ場のひとつになっています。日本では西村選手なども用いますが,これは僕がプロレスキャリアのごく初期にファンであったドリー・ファンク・ジュニア選手がよくみせていたテクニックのひとつです。
明日は青森記念が決勝を迎えます。並びは山崎-坂本-伊藤大志-渡辺-伊藤公人の東日本と三ツ石-合志-島田の西国で2分戦。山口は単騎です。力は上位の山口選手△の出方が微妙(番手を狙ってくるかも)ですが,普通に考えれば坂本選手◎に絶好のチャンス到来。この場合,八甲田賞と同様に,山崎選手○とのワンツーが濃厚でしょう。あとは伸び脚鋭い合志選手▲。
第二部定理四七には,ここでのテーマに関して,第五部定理一四とは別の意義が見出せるように思います。というのは,この定理は第二部定理一二をテーマとして扱ったときに少しだけ触れた共通概念からの流れで証明されているのです。非常におおざっぱに説明すると,すべてのものは神のうちにある(神の変状である)ので,どんなものの観念にも神の本性が必ず共通に含まれていて,この神の本性を共通概念として人間は十全に認識することができるという流れです。そして,この共通概念を,スピノザは好んで公理と等置するのです。したがってこの意味では,ここでは公理三の背後にあるものについて考えているわけですから,スピノザ自身が公理と等置する共通概念によって導かれる神の実在の人間による認識を証明しているこの定理にも,僕はかなりの意義があるのではないかと思うのです。
明日は青森記念が決勝を迎えます。並びは山崎-坂本-伊藤大志-渡辺-伊藤公人の東日本と三ツ石-合志-島田の西国で2分戦。山口は単騎です。力は上位の山口選手△の出方が微妙(番手を狙ってくるかも)ですが,普通に考えれば坂本選手◎に絶好のチャンス到来。この場合,八甲田賞と同様に,山崎選手○とのワンツーが濃厚でしょう。あとは伸び脚鋭い合志選手▲。
第二部定理四七には,ここでのテーマに関して,第五部定理一四とは別の意義が見出せるように思います。というのは,この定理は第二部定理一二をテーマとして扱ったときに少しだけ触れた共通概念からの流れで証明されているのです。非常におおざっぱに説明すると,すべてのものは神のうちにある(神の変状である)ので,どんなものの観念にも神の本性が必ず共通に含まれていて,この神の本性を共通概念として人間は十全に認識することができるという流れです。そして,この共通概念を,スピノザは好んで公理と等置するのです。したがってこの意味では,ここでは公理三の背後にあるものについて考えているわけですから,スピノザ自身が公理と等置する共通概念によって導かれる神の実在の人間による認識を証明しているこの定理にも,僕はかなりの意義があるのではないかと思うのです。