我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
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ハリウッドゴシップ☆News<トムちん、スリたんとディズニーランドミッション♪>

2012-01-30 17:01:55 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 

 

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いや~ゴシップ、年末やろうと思ってたのに時間なくて出来ず

今年初めてのゴシップかなり久々になっちゃった~

いつも楽しみにしてくれてるという方、ありがとう

その言葉で続けていられますーことしも出来る限り★    ではさっそく~


1/19  ジュード・ロウ、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」フランスプレミア

ガイリッチー監督、そのへアもしかして。。。

オレの真似か


 あ、バレた?

なワケねー


上からの撮影禁止~!

キリっ


ジュード、2/13 に7度目の来日決定バレンタインを日本で。

前回は2年前の3月で寒かったっけ。今度はロバダウさんと一緒に来て欲しかったなー

誰か、チケット手に入ったらmigまでご連絡を

買わせていただきますもしくは一緒に 笑!



1/15   ロバート・ダウニーJr.奥様は妊娠中

この日はオフでなかよくL.Aビバリーヒルズへお出かけ。


もうすぐ生まれる赤ちゃんのために妻への気遣い忘れません☆






1/19  マイケル・ファスベンダー&キャリー・マリガン、「SEAME-シェイム」ロンドンプレミア

 


 出演作続々で注目の的。

グラビアにもPRでセクシーな裸体を披露中。

本作、セックス依存症の男の役で描かれるのはSEXのみとか。

日本でも3月10日に公開。来日あるかな?




1/14  ペネロペ・クルス&ハビエル&赤ちゃん

去年男の子、レオくんがうまれてからあまり姿みせてくれないペネ&ハビ様

育児奮闘中でした☆

体型はもちろんすぐ元通り。

この日はロンドンの、ベニハナレストランでディナーでした



1/28 オーリー(吾郎)&ミランダ&赤ちゃん

フリンくんはもういつの間にか1歳!子供の成長ってほんとはやいよね~!

オーストラリアの空港にて。




1/17  ダコタ・ファニング、どーしたその色

 

ダコタちゃん、17歳。L.Aにて。イメチェン?変だよ?




1/27   久々♡ジェイデンくん  あれぇ

ウィル・スミスファミリーでゲーム鑑賞

離婚のウワサもあったけどなんのその。

この日はフィラデルフィアで、セブンティーシクサーズのゲーム観戦★

ウィルちょっと見ないうちに急に老け込んじゃって。(新作「MIB3」は撮影済)

あんなに可愛くてイケメンだったジェイデンくん、なんだかへんになってきた~

父親譲りのタレ目ちゃんなのは変わりないが、、、。

           ん?もしやその髪型のせいか?



1/26   マイケル・ジャクソンキッズ、パリスちゃん、チャイニーズシアター。

ジャスティン・ビーバーも参加

 故マイケル・ジャクソンの手型足型刻印セレモニーがハリウッドのグローマンズ・チャイニーズシアター前で行われ、

プリンス、パリス、ブランケットくん3人の子供達が出席。

式典にはマイケルの母親キャサリンさんやジャクソン兄弟、甥たちも出席し、クィンシー・ジョーンズ、スモーキー・ロビンソン、クリス・タッカーなど生前から旧知のスターとマイケルの大ファンだというジャスティン・ビーバーも出席しスピーチと歌を披露した。

 蝋人形じゃないよ

マイケルパパのシューズとスパンコールグローブを押しあて、

パリスちゃんはMichael ♡ Jacksonの文字を刻んだ。

パリスちゃん、13歳。映画デビューも決まったそう。

マイケルのお子たち、あまり表に出て欲しくない気もしちゃうな。

蝋人形じゃないよ





1/28  ザック・エフロン&ニコール・キッドマン、新作撮影快調

年上キラー、ザックん今度はニコールに騙される?

去年の夏から撮影してるけどまだやってた。

他の共演に、ジョン・キューザックとマシュー・マコノヒー。

マコ様久々!タイトルは「ザ・ペーパーボーイ」(ダサイ)楽しみ~♪

ポスター、70年代風で可愛い

リー・ダニエルズ監督作。


あんなにラブラブだった元カノ、ヴァネッサは、9月から付き合ってる新恋人の

オースティン・バトラーとハワイでアツアツ中でした~




1/27  サンダンス映画祭にて、ブラッドリー・クーパー&ゾーイ・ソルダナ。

「The Words」の共演で。

「アバター」からの出世。

監督挟んだり、

誰か挟んだりしてわざとらしかったんだけど

この二人、交際中とのウワサ。

去年も、離婚したてのJ.Loとデート撮られたり、

フランス女優のメラニー・ロランとのデート撮られたりしてたけど

レニーと別れた後は自由気ままな感じ、一人に落ち着かなくてもいいんじゃない


 あ、デニス・クエイドも出てます

どさくさまぎれにちゃっかりやっと隣で。意外とテレ屋さん



1/27  同じくサンダンス映画祭にて。

ジョセフ・ゴードンレヴィッド、「ヘイ、ジュード」熱唱。

なんだかいつも役以外だとサエないのよね

歌唱力のほどは




ゲイリー・オールドマン、ベルリンプレミア

新作「裏切りのサーカス」でついにオスカーノミネートを果たしたゲイリー
こんなに巧いんだからアタリマエだけどネ!

ゲイリーぜひとってもらいたいわ♡

「裏切りのサーカス」は日本で4月21日から公開決定

まだまだだけど楽しみ♪





1/21   ある日のヒュー・ジャックマン、娘とNYにて。




 こちらもNYにて、子供たちと。サラ・ジェシカ・パーカー

いつものように息子のジェームズくんをお見送り。

双子ちゃんたちも大きくなってきました☆

でもやっぱり夫、マシュー似。どんだけ血が濃いの?!


NYで2/6~スタートのミュージカルドラマ「Smash」のプロモーションで仲良く登場のふたり。

 





衝撃おしどり夫婦、ハイディ・クラム、シールと電撃離婚

これまでのハロウィンコス、まとめてどうぞ


R&Bシンガーのシール(48)と人気スーパーモデルのハイジ・クラム(38)

2005年に結婚し、4人の子に恵まれたが離婚。

二人の関係は泥沼にはならないとのことだけど

気になるのがあのハロウィンコスプレが見られなくなっちゃうこと(のみ)

これまでのコスプレを一挙集めてみたよ


2005年

妖怪人間ベムとベラ(じゃないと思うケド)


2006年

楳図さんも真っ青のヘビ女。


2007年

なぜかこの年は一人でキャットウーマン。(ツマラン)



2008年

なんだっけこれ。



2009年

これはもうかなり記憶に新しい、いきなりの夫婦カラス




2010年


アイアンマン。(意外と映画からのインスピレーション)


2011年

もちろん猿の惑星

あたらしい彼とも今年も期待してます




お待たせしました 今週のスリたん。

スリたん、トムちんパパと二人っきりのラブデートはディズニーで

お顔にペイントして、トムちんに連れられ現れたスリたん。


スターだからってもちろん横入りとかしません。


トムちんはボーダーTにジーンズとカジュアル。


お馬さんに乗ったり


クルーズがクルーズしたり(寒っ)


アリスのティーパーティに乗ったり

慣れないことすんのもけっこうしんどいな


今日はホラー映画の子役なんて言わせない

(あ、言ってんのわたしか)

この、ごきげんでにこにこちゃん、キュートなスリたん



カーディガン肩にかけてあげたりと気取らないトムちんとプリンセスなスリたん。

しかしこのトムちんの顔、疲れが、、、、


 まだ食べるのかい


高所はだっこ

映画よりたいへんなミッションだぜ


 あコラちゃんと手つなぎなさい


トムちんおつかれさま

ケイティなしの水いらずもたまには良かったかな?



それではゴシップ、また次回です~



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スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ / THE IDES OF MARCH

2012-01-27 18:25:21 | 劇場&試写★6以上

 

 

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夏にヴェネチア映画祭、秋にトロント映画祭で上映して楽しみにしてました~

 

ジョージ・クルーニー監督第4作、製作、脚本、レオナルド・ディカプリオ製作総指揮

2004年、民主党大統領予備選でハワード・ディーン候補の選挙スタッフを務めたボー・ウィリモンの戯曲

「ファラガット・ノース」を題材にした政治ドラマ。

完成披露試写にて鑑賞。

 

原作を手がけたウィリモンは、選挙キャンペーンを通じて出会った人々をモデルにした架空の人物

といいながら、「選挙の過程で行われる法律違反や不正行為、裏取引、そして権力闘争など映画にも部分的に反映されている出来事は、すべて実際に起きたこと」と語っている通り

騙し合いの選挙選での欲望と裏がシリアスすぎず、

かといって適度なリアリティも感じさせ映画ならではの面白さをもって描かれている。

 

本来は原作と同じタイトルになるところが、

原題は、ガイウス・ユリウス・カエサルが暗殺された紀元前44年3月15日を意味する。

ジョージの案で「The Ides of March」になった。

 

 

今年は、去年の「ラブ・アゲインブルー・バレンタインに続き、

新年早々から春までに3本公開!かるーいライアン・ゴズリング祭り

大統領選挙キャンペーンチームで戦略担当を務めるスティーヴン。

はじめは製作総指揮のレオになる予定だったらしいけど変更。

抑えめの演技が効くゴズリングで正解!政界に振り回される男で主演は完全に彼。

 

民主党大統領候補のマイク・モリス知事に、ジョージ・クルーニー。

自分は脇にまわって出番は以外と少し。そのかわり監督と演出の力量しっかり発揮。

 

選挙キャンペーンのインターンとして働く女性に、エヴァン・レイチェルウッド。

とても二十歳にはみえません

 

ニューヨークタイムズの記者、アイダにマリサ・トメイ。

いつもエロ担当だけど今回はそーゆーのはなし☆

 

同じ選挙陣営でスティーヴンの先輩でモリスの選挙マネージャー、

ポール・ザーラにフィリップ・シーモアホフマン。

 

対抗の選挙マネジャー、トム・ダフィにポール・ジアマッティ。

 

それと、ジェフリー・ライト。

 

スティーブンは、民主党予備選に出馬したマイク・モリス知事のもと、将来を約束された有能な広報官だった。しかし、選挙戦の“スーパー・チューズデー”(決戦の火曜日)を 1週間後に控えたある夜、

ライバル陣営から極秘面会を持ちかけられたことをきっかけに、壮絶な駆け引きに巻き込まれていく。

 

7/10(73点)

 

 

信頼がなにをおいても一番の通過。騙され、騙しあい。損得をかけたかけひき。

政界では誰も信用出来ないのか。

 

決戦のキーポイントとなるオハイオ州予備選討論会の後、ライバル陣営から密会の依頼を受ける。

その後、インターンの女性と仲良くなった彼は、選挙戦を揺るがす重大な秘密を知ってしまう。

面白かった~

お堅い社会派な政治ドラマにならずにエンタメ的な要素をもって面白くみせる。

時間も2時間なく、ちょうどいい長さ。

ライアンを主演にしたことで既に成功と言っていいほど、彼に委ねられてる部分が大きい。

余韻を残し重要な表情をもって締めるラストカットが印象的。

 

監督したジョージは、大統領候補の表向きのいい人とは違う側面をみせ、脅されながらもトップを狙う道を選ぶ男を

クールに演じ、信頼を崩され行き場のない境遇にハメられるフィリップシーモアもさすが名役者。またいい。

二人の女性の存在もぴたりとキリリと活かされてるし

キャストの持ち味が存分にいきてるのと、過剰すぎない演出がお見事。

ポール・ジアマッティの敵陣営の嫌なヤツっぷりもハマってる!

 

エヴァン・レイチェルウッドがそうまでして守りたかったものとは?

そんなにもスティーブンを愛してたか。それでも彼女は3人の男と関係を持って、、、、

彼女の気持ちや目的が曖昧でつかめなかったけど

アメリカの選挙の裏に潜む陰謀、策略、かけひきがかいま見れて面白い。

政治に興味がなくても、詳しくなくても映画として楽しめる作品でオススメ

 

 

しかしライアンてば、黒革の手袋がこんな似合う人はじめてみた~

ってくらいステキ いいネ♡オトナの男の黒革!(笑)

3月公開の「ドライブ」、「幸せの行方」(←レイトのみで公開中)も楽しみ

 

 公式サイト

THE IDES OF MARCH        2011年    アメリカ  101min

3月31日より、ロードショー

 

 

 

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第84回 アカデミー賞 ノミネート発表 !! 2012 THE ACADEMY AWARDS NOMINATIONS

2012-01-25 00:03:33 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 

 

 

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今年もノミネーションが 日本時間 24日 22時30分頃に発表になりました  
プレゼンターはジェニファー・ローレンス。


リアルタイムでみて、取り急ぎまとめました☆


作品賞のノミネート枠は10作品。(だけど今年のノミニーは9作!)
作品賞のみ、タイトルから未公開のは公式サイト、観たものはレビューへリンクしてます
数字は日本公開日。

 

第84回 アカデミー賞ノミネート

 

 


作品賞


*The Descendants/ファミリー・ツリー    GW

 

 

*The Artist/アーティスト        4/7

 

 

*Midnight in Paris/ミッドナイト・イン・パリ     5/26

 

 

*War Horse/戦火の馬         3/2

 

 

*Extremely Loud and Incredibly Close/ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  2/18

 

 

*Hugo/ヒューゴの不思議な発明               3/1

 

 

*Moneyball/マネーボール            公開済

 

 

*The Help/ヘルプ 心がつなぐストーリー    3/31

 

 

* THE TREE OF LIFE/ツリー・オブ・ライフ     公開済

 

ほぼ下馬評通り。

でも「ツリー・オブ~」入るとは!(好きだけど)

ゲイリーの「Tinker Tailor Soldier Spy/裏切りのサーカス」は入らず。日本公開は4/2~。

 作品賞はやっぱり大方の予想通り「アーティスト」じゃないかな?(観てないケド)

 

 

主演男優賞

*ジョージ・クルーニー(ファミリー・ツリー)

*ブラッド・ピット(マネーボール)

*デミアン・ビチル (A Better Life)

*ゲイリー・オールドマン (裏切りのサーカス)

*ジャン・デュジャルダン(アーティスト)

 

あらら、レオくんノミニーもされず。

かわりにゲイリー様!そろそろとって欲しいな♡

でもジョージがとっちゃうのかな。

 

 


主演女優賞


*メリル・ストリープ(マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙)

*ミシェル・ウィリアムズ(マリリン7日間の恋

*ヴィオラ・デイビス(ヘルプ 心がつなぐストーリー)

*ルーニー・マーラ(ドラゴンタトゥーの女)

*グレン・クローズ(アルバート・ノッブス)

 

ミシェルは若いからと、マリリンに似せたということであげるのか、

でもやっぱり王道でメリル?

 


助演男優賞


*ケネス・ブラナー(マリリン 7日間の恋
*マックス・フォン・シドー(ものすごくうるさくて、ありえないほど近い)

*ジョナ・ヒル(マネーボール)
*ニック・ノルティ(Warrior)
*クリストファー・プラマー(人生はビギナーズ

 

評論家予想ではクリストファー・プラマーらしいけどそんなに良かったかなぁ?

ケネスもそうでもないし、、、、

ということはマックス・フォン・シドー?

 


助演女優賞

*ジャネット・マクティア(アルバート・ノッブス)

*メリッサ・マッカーシー(Bridesmaids)

*ベレニス・ベジョ(アーティスト)

*オクタビア・スペンサー(ヘルプ 心をつなぐストーリー)

*ジェシカ・チャステイン(ヘルプ 心がつなぐストーリー)

 

二人も出てるからここはヘルプのどちらかで。

 


監督賞

*マーティン・スコセッシ(ヒューゴの不思議な発明)

*ミシェル・アザナヴィシウス(アーティスト)

*ウディ・アレン(ミッドナイト・イン・パリ)

*アレクサンダー・ペイン(ファミリー・ツリー)

*テレンス・マリック (ツリー・オブ・ライフ)

 

作品賞は「アーティスト」あげて監督はスコセッシでしょう?



外国語映画賞


*Bullhead(監督:Michael R. Roskam/ベルギー)

*Monsieur Lazhar(監督:Philippe Falardeau/カナダ)

*別離(監督: アスガー・ファルハディ/イラン)

*Footnote(監督:ヨセフ・シダー/イスラエル)

*In Darkness(監督:アニエスカ・ホランド/ポーランド)

 

ここはもう観てないからわかんないね。



脚本賞

*ミシェル・アザナヴィシウス(アーティスト)

*ウディ・アレン(ミッドナイト・イン・パリ)

*アスガー・ファルハディ(別離)

*クリステン・ウィグ、アニー・マモロ(Bridesmaids)

*J・C・チャンダー(マージン・コール)

 

アレン爺さんにあげましょう。

 


脚色賞

*アーロン・ソーキン、スティーヴン・ザイリアン(マネーボール)

*アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ(ファミリー・ツリー)

*ジョン・ローガン(ヒューゴの不思議な発明)

*ブリジット・オコナー、ピーター・ストローガン(裏切りのサーカス)

*ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロフ、ボー・ウィルソン(スーパー・チューズデー 正義を売った日)

 


長編アニメ映画賞


*Chico & Rita

*カンフー・パンダ2

*A Cat in Paris

*ランゴ

*長ぐつをはいたネコ

 


美術監督賞

*アーティスト

*ハリー・ポッターと死の秘宝Part2

*ヒューゴの不思議な発明

*ミッドナイト・イン・パリ

*戦火の馬

 



撮影賞

*ギョーム・シフマン(アーティスト)

*ジェフ・クローネンウェス(ドラゴン・タトゥーの女)

*ロバート・リチャードソン(ヒューゴの不思議な発明)

*エマニュエル・ルベツキ(ツリー・オブ・ライフ)

*ヤヌス・カミンスキー(戦火の馬)

 


衣装デザイン賞

*リジー・クリストル(Anonymous)

*マーク・ブリッジス(アーティスト)

*サンディ・パウエル(ヒューゴの不思議な発明)

*マイケル・オコナー(ジェーン・エア)

*アリアンヌ・フィリップス(W.E.)

 


編集賞

ミシェル・アザナヴィシウス

*アン=ソフィー・ビオン(アーティスト)

*ケヴィン・テント(ファミリー・ツリー)

*カーク・バクスター、アンガス・ウォー ル(ドラゴン・タトゥーの女)

*セルマ・スクーンメイカー(ヒューゴの不思議な発明)

*クリストファー・テレフセン(マネーボール)

 


メイクアップ賞

*アルバート・ノッブス

*ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

*マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

 


作曲賞

*ルドヴィック・ブールス(アーティスト)

*ジョン・ウィリアムズ(戦火の馬)

*ジョン・ウィリアムズ(タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密)

*ハワード・ショア(ヒューゴの不思議な発明)

*アルベルト・イグレシアス(裏切りのサーカス)

 



オリジナル歌曲賞

*"Man or Muppet"(The Muppets)

*"Real in Rio"(ブルー 初めての空へ)

 


音響録音賞

*デヴィッド・パーカー、マイケル・セマニック、レン・クライス、ボー・パーソン(ドラゴン・タトゥーの女)

*トム・フライシュマン、ジョン・ミッドグレイ(ヒューゴの不思議な発明)

*デブ・アデアー、ロン・ボーチャー、デイヴ・ジアマルコ、エド・ノヴィック(マネーボール)

*グレッグ・P・ラッセル、ゲイリー・サマーズ、ジェフリー・J・ハボーシュ、ピーター・J・デヴリン(トランスフォーマー/ダークサイドムーン)

*ゲイリー・リドシュトロム、アンディ・ネルソン、トム・ジョンソン、スチュアート・ウィルソン(戦火の馬)

 


音響編集賞

*ロン・ベンダー、ヴィクター・レイ・エニス(ドライヴ)

*レン・クライス(ドラゴン・タトゥーの女)

*フィリップ・ストックトン、ユージーン・ギアティ(ヒューゴの不思議な発明)

*イーサン・ヴァン・ダー・リン、エリック・アーダール(トランスフォーマー/ダークサイドムーン)

*リチャード・ハイムンズ、ゲイリー・リドシュトロム(戦火の馬)

 


視覚効果賞

*ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

*ヒューゴの不思議な発明

*リアル・スティール

*猿の惑星:創世記(ジェネシス)

*トランスフォーマー ダークサイド・ムーン



長編ドキュメンタリー賞

*「Hell and Back Again」

*「もしもぼくらが木を失ったら」

*「Paradise Lost 3: Purgatory」

*「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」

*「Undefeated」

 


短編ドキュメンタリー賞

*The Barbar of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement

*God is the Bigger Elvis

*Incident in New Baghdad

*Saving Face

*The Tsunami and the Cherry Blossom

 


短編実写賞

*Pentecost

*Raju

*The Shore

*Time Freak

*Tuba Atlantic

 

 

短編アニメーション賞

*Dimanche/Sunday

*The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore

*La Luna

*A Morning Stroll

*Wild Life

 

最多ノミネートは、「ヒューゴの不思議な発明」

11部門(作品・監督・脚色・撮影・編集・美術・衣装・作曲・録音・音響編集・視覚効果) 

次いで、「アーティスト」が10部門。

 

授賞式は2月26日(現地時間)、2月27日(月)午前9:00~WOWOWにてO.A

ホストはビリー・クリスタル

なんか古いな~ (笑) でも楽しみです♪

 

 

 

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アニマル・キングダム /ANIMAL KINGDOM

2012-01-23 19:08:22 | 劇場&試写★6以上

 

 

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タランティーノが、「トイ・ストーリー」「ソーシャル・ネットワーク」に続き

おととしのベストムービー第3位にした、実在の犯罪一家をモデルにして生まれたクライム・サスペンス。

 

2010年のオーストラリア映画でなかなか公開ないなぁって思ってたらやっと。

ナタリー・ポートマンが製作&出演もした、去年の「メタル・ヘッドの脚本家、デヴィッド・ミショッドが

初監督。(兼脚本)ということもあり、期待でした~。

 

宣伝文句では、犯罪がつなぐ、家族のきずな。

とあるけど、家族のきずな、とか感動とか意識しないで観た方がいいように思う。

 

オーストラリア・メルボルン。 母親が薬物の過剰摂取で急死し、一人ぼっちになった17歳の男子高校生ジョシュア(通称ジェイ)は、長く付き合いのなかった祖母ジャニーン (通称スマーフ)に引き取られる。 その家には母の兄弟であるアンドリュー、クレイグ、ダレンも住んでおり、彼らは皆、強盗や麻薬販売などの犯罪で生計を立てていた。 

ジョシュアも、徐々に彼らの“仕事”に巻き込まれていくのだが…。 

 

ジョシュア少年のおばあちゃんにあたるジャニーンは、

息子3人の犯罪を黙認しながら一緒に仲良く住んでいる。

 

その野性的な家族の王国に、独り放り込まれた草食人。

弱肉強食のこの家庭では郷に入れば郷に従わないと生きてくのは困難。

怖い叔父たち結局嫌とも言えず高校生なのに、彼らの下っ端的仕事をやらされるハメになり、、、、。

 

 

性根逞しいおババに、アカデミー助演女優賞にノミネートされたジャッキー・ウィーヴァー。

その息子たちの悪っぷりにも呆れるが、この親にしてこの子あり!

いい歳した男達も、母離れ?子離れせずに皆仲良く悪い事してる。

 

主演のジェイを演じるのは新人のジェームズ・フレッシュヴィル。

 

彼ら(叔父)は次第に、ジョシュアのガールフレンドにまで近づいていく、、、、

いちばん悪な長男、ベン・メンデルソーン。この悪人具合がまたいい。

マイナーな作品にばかり出演で唯一「ノウイング」にも出てたけど覚えてないな~。

ちょいサム・ロック似。

 

and,

公開中の「ダーク・フェアリー」にも出演中の、ガイ・ピアースは一家を捜査するネイサン・レッキー警部。

 

 

悪なのは、直接犯罪をする息子たちだけではない。

正そうとせずに黙認して裏で手を回し、犯罪をもみ消す母親。

 

こんなヤツらにはいつか制裁がくだる。

どういう方法で?どういう結末を迎えるのか。

 

 

6/10(65点)

 

 

 

ちょこっとネタバレ

 

面白かったんだけどちょっと期待しすぎたかな。

もうちょっとテンポがよくても良かったように思う。

最初の30分くらい、けっこう眠くなって惹き込まれるほどじゃなかったし。

あと、男兄弟三人のほかに悪人の親友が一人いるのがなんかややこしい。

名前を予め頭に入れてみないと、ぼんやりしてると混乱してくる。

ジェイが捕まって拘留されたあたりの後半から勢いづいてきて面白くなった。

警察を殺した長男ホープと次男クレイグは追われ、

クレイグは脱走の途中で殺される。

 

告げ口したと勘違いジェイの彼女が殺され、恐怖を悟ったジェイはついに覚悟。

レッキー巡査部長を訪問、警察の証人保護プログラムに入れてもらう。

 

それを知りジャニーンは「Jは消す必要がある」と決意する。

ジェイはその殺人事件の重要証人だから。

一度捕まった兄弟は、母親の手回しで釈放されまた普通の生活に戻ったあと、

その後、レッキー警部を偶然スーパーで見かけたジャニーンは声をかける。

「良識ある人間なら黙って通り過ぎる。いつか破滅して後悔するぞ」

みたいな事を言われるんだけど、そこでの ジャニーンおババのひとことがすごい。

「わたしはそんなこと言わないわ」っていうようなセリフを吐く。

その表情がまた恐ろしく。悪い事を悪と思わず平然としてるところに嫌悪感。

ラストでは、なにもなく家に戻って来たジェイ。

えー、なんで復讐しないんだ。と思ってた矢先の銃弾。

ジェイに向かってひとこと話してる頭に一発。

黙ってジャニーンを抱きしめる。

 

自分で蹴りをつける事が出来たのをみて一安心。

ラストは見応えあったけどそんなに評価するほど面白いかな。という感じもしちゃった。

暗く重く、地味~な1本。犯罪映画が好きな方はぜひどうぞ

 

 

 公式サイト 

ANIMAL KINGDOM     2010年   オーストラリア    113min

1月21日より、公開中~

 

 

 

 

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映画秘宝 2011年ベストムービー&HIHOはくさいアワード+読者選出★

2012-01-22 13:51:07 | Weblog

 

 

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ことしも21日に発売されました~映画秘宝ベスト&ワースト

(選出した映画フリーク100人超えによるベスト10選出で集計)

去年upした「この映画がすごい」は惜しくも廃刊してしまったので

今年は映画秘宝のみ載せておきます~。

観た作品のみ、(ベストランキングのみ)タイトルクリックでレビューへリンク

 

 

映画秘宝選出 ベスト10

1位 「ピラニア3D」


理由が「3D映画で最も飛び出すべきものは、オッパイとオシリだと教えてくれたから。」だって。

気になってきたけどそんな理由ならわたしはベストには入らないかも


2位 「宇宙人ポール

3位 「猿の惑星:創世記

4位 「X-MEN ファースト・ジェネレーション

5位 「冷たい熱帯魚

6位 「ブラック・スワン

7位 「電人ザボーガー」

8位 「ソーシャル・ネットワーク

9位 「アジョシ

10位 「監督失格」

 

11位 「ミッション:8ミニッツ

12位 「スーパー!

13位 「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」

14位 「ファンタスティック Mr.FOX

15位 「SUPER 8/スーパーエイト

16位 「MAD探偵 7人の容疑者」

17位 「サウダージ」

18位 「ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル

19位 「マイ・バック・ページ」

20位 「スコット・ピルグリムVs.邪悪な元カレ軍団

21位 「ラブ・アゲイン

22位 「トゥルー・グリット

23位 「ムカデ人間

24位 「孫文の義士団」

25位 「ジャッカス3D」

26位 「ザ・ウォード監禁病棟

27位 「モールス

28位 「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」

29位 「ビー・デビル

30位 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」

 

 

mig的1位にした「ビーデビル」が入選♪

ワーストとベスト両方に入ってる作品もいくつか。

エンタメ大作の去年の王道「猿惑」「X-MEN」「MI4」が入ってるのはやはりという感じ。

わたしも10位にいれた「ムカデ人間」が23位に入っちゃうのはやっぱり映画秘宝ならでは。

「ファンタスティック Mr.FOX」は思ってた以上に健闘。

「宇宙人ポール」はブロガーさんにも好評だったもんな~わたしはそうでもなかったんだけど。

「ラブ・アゲイン」は広い物的作品でランク入り納得。

見逃したどこでも好評の香港映画「孫文の義士団」は今すぐ観たい!

「MAD探偵 7人の容疑者」も。


 

 

秘宝読者選出2011年ベスト

 

1位 「冷たい熱帯魚」

2位 「ピラニア3D」

3位 「ブラック・スワン」

4位 「X-MEN: ファーストジェネレーション」

5位 「エンジェルウォーズ」

6位 「宇宙人ポール」

7位 「電人ザボーガー」

8位 「スーパー!」

9位 「アジョシ」

10位 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」


秘宝読者選出 トホホ(ワースト)映画

1位 「SUPER8/スーパーエイト」

2位 「さや侍」

3位 「ツリー・オブ・ライフ」

4位 「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」

5位 「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」

6位 「ツーリスト」

7位 「GANTZ」(2部作)

8位 「パラノーマル・アクティビティ2」

9位 「ステキな金縛り」

10位 「カウボーイ&エイリアン」

 

「スーパー8」はこちらでも上位。

「ツーリスト」はやっぱり。「パラノーマル」は1で懲りたので観ずに正解(笑)

「カウボーイ&エイリアン」はダニエル好きだけど評判悪いからパスしたの、

DVDで観ようかな。そんなにつまらないのかな?

 

 

2011年最もトホホなサイテー映画はこれだ! 

映画秘宝「HIHOはくさいアワード」

 

映画秘宝トホホベスト(ワースト作品)

1位『SUPER 8/スーパーエイト』

mig的ラジー賞1位(笑)!


2位『エンジェル ウォーズ』

未見。タラちゃんもワーストにいれてたけど、、、みてみたいかも。


3位『世界侵略:ロサンゼルス決戦』

年明けDVDで観たけどほんとつまらなかった~


4位『ワイルド7』
5位『モンスターズ/地球外生命体』
6位『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
7位『カウボーイ&エイリアン』『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
9位『スカイライン-征服-』『ツーリスト』『ハンナ』『わさお』『一命』

 

 

映画秘宝選出劇場未公開映画

 

青春&コメディ部門

1位 「アラフォー女子のベイビープラン」

2位 「オフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式

3位 「奇人たちの晩餐会 USA」

4位 「僕の大切な人とそのクソガキ

5位 「グレッグのおきて」

6位 「ミート・ザ・ペアレンツ3

 

わーい♪わたしがDVDスルーで1位にした「僕の~」が4位

2位はホイチョイ映画のタイトルパクリの邦題。わたしは48点にしてた

3位は未見だけどオリジナルのフランス映画は面白かった♪

1位のはジェニファー・アニストン主演。気になってたから観てみようっと。

「ミート・ザ~」はジェシカ・アルバが奮闘で可愛い。

 

ホラー&SF&ファンタジー部門

1位 「ミッドナイト・ミート・トレイン

2位 「クライヴ・バーカー ドレッド(恐怖)」

3位 「シャークトパス」

4位 「チェックメイト」

5位 「ロスト・ウィークエンド」

6位 「ウェス・クレイヴン's ザ・リッパー」

 

あ、北村龍平監督、クライヴ・バーカー原作の1位のは面白かった!

2位と6位も気になってたから観たいな♪

6位以下は映画秘宝本誌をみてね★

 

それにしても今回、Twitterである方に聞いて知ったけど

HIHO死んで欲しいグランプリというのをやってて、(今年も79ページに記載)

具体的に名前挙げるのは今年控えたようだけどこのコーナーは酷すぎると思う。

本当に書いたら死んでしまったという過去の事例もあるようで

最近は適当に濁したり書かない人もいるようだけどそんな事 雑誌で書くべきじゃないし

本当に嫌なこと会ったなら直接言って解決すれば良いし

読者も不快になる人が多いと思うんだけど。来年からやめたら?

 

皆のベストワーストみるのって個性みえて、ほんと面白い。

aq99さんが集計してくれた、映画ブロガーさんが選ぶベストで1位は「ブラック・スワン」だったけど、

今年はどんなベストワースト作品がやってくるのでしょうか

 

ちなみに mig的2011年 ベスト&ワースト映画 こちら

タランティーノの2011年 ベスト&ワースト映画 こちら

 

 

 

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J・エドガー / J. EDGAR

2012-01-19 01:58:41 | 劇場&試写★5

 

 

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アメリカでは誰もが知る存在を恐れられていた実在の人物、J・エドガー=ジョン・エドガー・フーバーを

レオナルド・ディカプリオが熱演の、クリント・イーストウッド監督最新作

またまた2時間超えの長さ!

まぁ、一人の男の長い人生を描く伝記映画だから仕方ないのか?

 


数年前(「チェンジリング」「グラントリノ)までは

「イーストウッド監督作にハズれなし!!」と言ってたわたしですがー。

インビクタス 負けざる者たち」「ヒアアフター」があまり、、、だったので

今回も伝記ものってことであまり期待はせずに試写にて。

 

 

人生の終盤にさしかかり、Jエドガー長官が部下に命じて回顧録を書き取らせるところから始まり、記憶は遡っていく。

22歳~77歳までを演じるレオは本作でゴールデン・グローブ賞ノミネート。(受賞はならず)

アカデミー賞のはおそらく確定。

(たぶん)コンタクトで黒目がちに、口も少し変えての特殊メイクで違和感なし。

 

実際のJ・エドガーになかなか似せてます!

 

 Jエドガーは、29歳でアメリカ連邦捜査局FBIの局長に就任し、死去するまで約半世紀にわたって局長を務め上げた、まさに"FBIの顔"的人物。

現場検証、指紋採取、筆跡 鑑定、そして捜査情報のデータ化と、現在の犯罪捜査の基礎を築いた功績を残し、国民的英雄と賞賛される一方で、

圧倒的な権力と情報収集力で政治家や活動家の言動を監視。そうした秘密情報をファイルにまとめ、ハリー・トールマン、ジョン・F・ケネディ、リチャード・ニクソンなど、8人の大統領に対してファイルの存在をちらつかせて、彼らを従えるまでの存在にのし上がる。

 

晩年までJエドガーに携わる秘書にはナオミ・ワッツ。

半分くらいは老けメイクで登場のナオミ。

ちょっと口あたりのそのメイクに違和感

 

面接で採用したFBI幹部クライド・トルソンとの隠されざる関係。

どこかで観たなぁって思ってたら

ソーシャル・ネットワーク」でイケメンの双子を演じた、アーミー・ハマー。

今回はレオの片腕に。

必ず1日1回、ランチかディナーを共にするというお願いをクライド自らが申し出。

いや~二人の取っ組み合いのシーンでいきなりコントみたいになるからびっくりした

 

エドガーの母親にはジュディ・デンチ。

 

脚本には「ミルク」のダスティン・ランス・ブラック。

私生活ではごく一部の人間以外には決して心を許さず秘密主義を貫いたという男の実像を描く。

 

J・エドガー。明らかな英雄でありながら、しかし、彼は常に黒い疑惑や、スキャンダラスな噂がつきまとう。

国家を守るという絶対的な信念は、そのためになら法を曲げても構わないというほど強く、狂信的なものとなり、それゆえ彼は正義にもなり、悪にもなった。

国を守るという大義名分のもと、大統領をはじめとする要人たち の秘密を調べ上げ、その極秘ファイルをもとに彼が行った“正義”とはいったい何だったのか?

 

 

5/10(51点)

 

伝記ものって、

興味なかった人物を、どれだけ興味深く描くか?って大事だと思う。

 

日本人が観るのと、あちらの歴史を深く知る(アメリカ人)が観るのとでは

映画としての楽しめ方も、また違う。

そんなわけでこれってやっぱりアメリカの歴史に詳しかったり、興味があるほど楽しめるだろう。

興味がなかった人でも身を乗り出して画面に夢中になれるような展開でもないので、

Jエドガーにある程度興味がないとつまらないだろうしどうでもよいと思えそう。

ドラマ性に富んでいるわけでもなくストーリーが盛り上りに欠け淡々としてるし。

最初の30分は眠気もきたけど堪えました(笑)

あとはやっぱり、レオの演技へ目がいくかどうか。

それまで関心もなかったり、知ることもなかったアメリカの歴史を知るには、

映画も立派な一つの手段になる。

それで へぇーっと思えるかどうかはひとそれぞれで。

例えば、オリバー・ストーンの「JFK」などは、とても映画らしい作りでケネディ暗殺についてを描いていたし

観ていて真犯人は!?という実際謎の事件として興味深く観れたけど、

 

本作では時代背景として、JFK暗殺のときとも重なり さらに「フロスト×ニクソン」でも描かれた

ニクソン大統領が、このエドガーの機密ファイルを狙ったり、

アメリカ共産党の結成、リンドバーグの息子誘拐事件、JFK暗殺事件。。。

と僅かながらもリンクする。

FBIの初代長官とか言われても正直、日本人のわたしにはピンとこなくて

「そうなんだ~」くらいしか思えなかった。

映画としての出来どうこうじゃなく、だから面白いかと聞かれたら 長過ぎる~!というのが

観た直後のわたしの正直な答え。

 

無知識でもすべてに興味持ってみれればいいけど、

ある程度Jエドガーの相関図を頭に入れた方が楽しめるかも。

 

イーストウッド新作だし!レオ様出てるし♡とか思って観ると期待はずれ、な人も出てくるかも。

 

同性愛、母への愛、国家を守るという信念を貫くプレッシャーと裏腹にあった画策。

イーストウッドの、国民全体、アメリカへのメッセージと

Jエドガーという一人の男の愛がテーマとして静かに、力強く伝わる1本。

 

公式サイト

J・エドガー        2011年     アメリカ  138min

1月28日より、ロードショー

 

 

2011/11/16  ワールドプレミアにて

 

 

 

 

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タランティーノが選ぶ、2011年ベストムービー!/Tarantino’s favourite films of 2011

2012-01-16 15:00:00 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 

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待ってました~ ことしも発表されました

わたしが一番好きな監督、映画オタクのクェンティン・タランティーノ監督が選ぶ去年公開の映画ベスト

 

タイトルクリックで公式サイト、観た作品はレビューにリンクしてます。

 

タランティーノ的 2011年ベスト

 

さっそくいってみよー! 

 

 

1.「ミッドナイト・イン・パリ」(5月26日日本公開) ウディ・アレン監督作。

アレン映画好きこれすごく観たい~♪

さっき発表されたゴールデン・グローブ賞では脚本賞受賞


 

2.「猿の惑星:創世記(ジェネシス)  ルパート・ワイアット監督作

猿惑キタ!mig的ベスト5位

 

 

3.「マネーボール」  ベネット・ミラー監督作

見逃した~ DVDで観る予定☆

 

 

4.「私が、生きる肌」(5月26日日本公開)

ペドロ・アルモドバル監督作

これ、面白かった~♪今年のmy best 確定!

 

 

5.「X−MEN:ファースト・ジェネレーション」  マシュー・ボーン監督作

これも文句なく面白かった♪mig的ベスト6位。

 

 

6.「ヤング≒アダルト」(2月25日日本公開) ジェイソン・ライトマン監督作

NYでこの間見逃したけど来月公開だから良かった♪

シャーリーズがオトナコドモのちょっとイタい女を演じる。

 

 

7.「Attack the Block(原題)」 ジョー・コーニッシュ監督作

子供たちがエイリアンと戦うコメディ。「スタンド・バイ・ミー」×「スーパー8」とか。

エドガー・ライト監督の弟分の監督作ってことで楽しみ~♪

 

 

8.「Red State(原題)」 ケヴィン・スミス監督作 

落ちこぼれティーンがキリスト教原理主義者に襲われる話。

ケヴィン・スミス新作楽しみー♪日本ではシアターNでやってくれるか?!

 

 

 

9.「Warrior(原題)」  ギャビン・オコナー監督作

トム・ハーディ主演の総合格闘技映画の感動作。


 

10.「アーティスト」(4月7日日本公開) ミシェル・アザナビシウス監督作

ゴールデン・グローブ賞で3冠!のモノクロ無声映画。

無声映画時代のスターの栄枯盛衰を描く。

 

 

10.「Our Idiot Brother(原題)」 ジェシー・ペレス監督作

子供のように純粋な心を持った兄に振り回される3姉妹を描いたコメディ。

兄にポール・ラッド、姉妹にズーイー・デシャネル、エミリー・モーティマー、エリザベス・バンクス。

 

11.「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」  ポール・W・S・アンダーソン監督作


えー、主演とかこの雰囲気に興味ないから観なかった3Dだったしー。

ヴァルツさん出てるからDVDで観ようかな?

 

ドコかじってん

 

 

今年から新設された賞(笑)

ナイス・トライ賞


「ドライヴ」(3月31日公開)これめちゃ楽しみ♪ライアン・ゴズリング。
「ハンナ」         評判よくなかったから観てないー。 
ドライブ・アングリー 3D えーー  ニコ。
リアル・スティール」    納得

 

ほかに健闘した作品

タラ的次点

鑑賞済みのものだけタイトルからリンク先に飛びます★

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
50/50 フィフティ・フィフティ
人生はビギナーズ」(2月4日日本公開)
ヒューゴの不思議な発明」(3月1日日本公開)
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(3月16日日本公開)
「おとなのけんか」(2月18日日本公開)
グリーン・ホーネット
「グリーン・ランタン」
キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
「ファミリー・ツリー」(4月日本公開)※ゴールデングローブ賞作品賞受賞
マリリン 7日間の恋」(3月24日日本公開)
「ワイルド・スピード MEGA MAX」
ツリー・オブ・ライフ
「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」
「The Beaver(原題)」
コンテイジョン
「The Sitter(原題)」
「戦火の馬」(3月2日日本公開)

 

 

そして今年はワーストも。

タラ的2011年 ワースト(順位なし)

「エンジェル・ウォーズ」
「しあわせの雨傘」
「ミラル」
インシディアス」  えちょっとタラちゃん mig的ベスト7位
「Rampart(原題)」
「わらの犬」(未)
「Meek’s Cutoff」

 

Best Director タラ的監督賞

Pedro Almodovar
Bennett Miller
Woody Allen
Jason Reitman
Michel Hazanavicius

 

 

ちなみに過去のタラベストはこれ。

2009  Best11

2009 Best8

2010 Best20

 

 

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ダーク・フェアリー/ DON'T BE AFRAID OF THE DARK

2012-01-14 14:17:37 | 劇場&試写★6以上

 

 

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子供に取り憑く話でも、子供が怖い話でもありません

 

パンズ・ラビリンスのギレルモ・デル・トロ脚本&製作で、

73年のTV映画「地下室の魔物」をリメイク

欧米で言い伝えられてきた歯の妖精「トゥースフェアリー」をモチーフに、郊外の古めかしい屋敷に引っ越してきた孤独な少女とその家族が体験する恐怖を描く。

監督は、コミック「バットマン」などに携わったトロイ・ニクシーが初メガホン。

21日~公開。試写にて鑑賞。

 

 

TVドラマのリメイクとは知らなかったけど、ギレルモ・デルトロさんは30年もこの企画を構想してたらしい。

「サリー.....」と低い声で囁くのがブームになったとインタビューでは語っている。

 

屋敷に越してくる一家。その父親アレックスに、今月もう1本「アニマル・キングダム」にも出演の

ガイ・ピアース。

 

離婚したアレックスのGF キムに、トムちん妻のケイティ・ホームズ。

子役には、ホラー向きな娘のスリたん起用すれば良かったのにね(←演技重要だからムリ)

 

主役はこの子

アダムの最新DVDスルー作品「ウソツキは結婚のはじまり」にも出てたベイリー・マディソン。

この子、ほんと巧い!ケイティにちょっと似てるから子供役だと思ったら違ったけど

デビューはトラボルタの「ロンリーハート

この先もクロエ・グレースモレッツとの共演作ほかが控えるので今後も活躍しそう。

 

宣伝文句は、切なくて恐ろしいショッキング・スリラー

とあるけど 同じくギレルモデルトロ製作の「パンズ・ラビリンス」や「永遠のこどもたち」とは違い

切なくないしショッキングでもない

 

ダークホラーに欠かせない要素

1. 子供

2.子供が書いた絵

3.子供の言ってることを信じない父親もしくは母親。

4.古い屋敷

 

ダークスリラーの王道。

必要な要素はほとんど揃ってるけどツッコミどころは満載

そこを含めて楽しめるかどうか。

 

 

 

6/10(60点)

 

 

ちょこっとネタバレあり

CGの妖精というかゴラムというかバケモノというかが出て来るので

わたしはあまりそこ好みじゃないんだけど、ツッコミどころ随所で感じながら

ギリギリで楽しめた感じ。

ダークな映像と雰囲気はいいけどダークファンタジーという括りに出来る程ファンタジー要素は少ないし

全然怖くないからホラーとしてはダメ。

 

屋敷に移り住み、秘密のドアをあけたことによって、

遥か昔の魂が閉じ込められた地下室にいたゴラム(悪霊)たちが目を覚まし子供を襲う。

 

内容もなくて古典的なもの。ホラーファンにはぜんぜん物足りない。

こんなちっちゃいのが沢山出てくるけど 怖くないんですけど~

襲おうと思えばいつでも一人の子供くらいって思えるし(笑)

子供の力で潰しちゃうことも可能。

ヴィジュアルもどっかで見たようなインパクトのなさ。

 

結局最後でわかるのは、このちっちゃな怪物たちが実は魂のっとられた元人間だったというものだけど

その為に犠牲になっちゃうのは 唯一頑張ってくれてたケイティー!

哀しすぎる!(というか笑っちゃったんだけど)

それにしてもツッコミどころ多すぎで。

部屋で子供が襲われた後、ポラロイドでやっと撮った写真がたくさん散らばってたのに

一件が終わったあとちぎれたゴラムの腕さえも見つけなかったのかとか

細かいこと言うといろいろあるけど最後まで信じないガイ・ピアースは結局何にもできずじまい。


 

ホラーや、ファンタジーなテイストを期待せず

おとぎ話ベースのB級ダークスリラーと思ってみれば楽しめるかも。

なにはなくとも子役が素晴らしい

 

 

孤独で内気な少女サリーは、父親のアレックスと彼の恋人のキムとともにロード・アイランドにある19世紀に建てられた屋敷に引っ越して来る。サリーはそこ で、100年前に屋敷の建築業者が不可解に失踪してからずっと封印されていた秘密の地下室を発見、扉を開けてしまうのだった。そこには得たいの知れない小さな魔物たちが密かに息を潜め、地下室に近づこうとする者を襲い、そしてサリーの仕業に見せかけてキムの私物に悪戯をしたりする。サリーはこのことを父とキムに話すが、信じてはもらえなかった。やがて、魔物たちはサリーを執拗に狙い始めるのだった、、、。

 

 

 公式サイト

 DON'T BE AFRAID OF THE DARK        アメリカ=オーストラリア=メキシコ    100min PG12

1月21日よりロードショー 高校生1000円

 

 

 

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人生はビギナーズ / BIGNNERS

2012-01-13 14:32:12 | 劇場&試写★6以上

 

 

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結婚をきっかけにゲイをやめた父と、ユダヤ教を止めた母。

「サム・サッカー」のマイク・ミルズ監督が、自身の父親との関係を基に脚本を書き上げ映画化したストーリー。

 

 

職業、イラストレーター 38歳独身。失敗した恋の数、4つ。オリヴァーに

良作品への出演が続くユアン・マクレガー。

残された父親の犬、コスモと始まった第二の人生。

今回は"脱ぎ"はちょこっとだけで一安心?!(笑)

 

母に先立たれた5年後に癌宣告をされた父。75歳で突然ゲイであることカミングアウト!

若い恋人も見つけ、新たな人生を謳歌しはじめた父、ハル。

 

本作でゴールデン・グローブ賞ノミネートのクリストファー・プラマー。

2/10公開のフィンチャー版「ドラゴンタトゥーの女」にも出演。

 

優しい彼氏(こんなおじいちゃんのBF!!!)アンディには

こちらも「ドラゴンタトゥーの女」に出演のゴラン・ヴィシュニッシュ。

 

出逢った女優?ちょっと変わった女の子には「イングロリアス・バスターズ」で

タラに見初められたメラニー・ロラン。

行動が読めない不思議ちゃんキャラで可愛い魅力たっぷり。

 

心の葛藤と新たな恋の行方

自分の気持ちに正直に生きることの大切さを学んでいく。

 

6/10(68点)

 

臆病にならずに踏み込めば人生も恋も、いつからでも始められる

そうすべて自分次第

 

 

面白い展開になるとか、すっごく感動的なエピソードが、、、っていうのではないんだけど

写真やイラストを映像にふんだんに織り込みながら、

父親、母親との時間をめぐる回想と、新たに始まる自分の恋が描かれる。

立派な脇役として登場するわんちゃんが時々気持ちを口にしたり、

おいてきぼりになりそうになると吠えるので同行。可愛すぎる

メラニー・ロランの、綺麗だけどチャーミングな魅力も大事なポイント。

自称では女優といってるけど実際には何してるかわからない不思議な子って印象がぴったり。

ユアンとはプライベートでも不倫か?とウワサになっちゃったほど

息ぴったりでお似合いなカップルっぷりがいい感じ☆

 

亡くなる寸前の父親の思いを知って少し前に踏み出す勇気を得る

恋に不器用なユアンが愛おしく、母性本能くすぐられ、、、るかナ?

エンタメ映画ではないのでどこがいいっていうんじゃないし、好みによって

つまらないと思う人はそう思うようなプライベート的な応援讃歌ストーリー。

キャストの魅力によるところも大きいけどこの二人だから良かった

 

息子のオリヴァーに、ゲイであることをカミングアウトしたハル。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナと出会い…

 

 

 公式サイト

BEGINNERS     2010年     アメリカ    104min

2月4日より、新宿バルト9/TOHOシネマズシャンテほかにてロードショー

 

 

撮影中もラブモードだったふたり ※ユアン既婚

 

プレミアにて

 

 

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善き人 / GOOD

2012-01-11 23:46:28 | 劇場&試写★6以上

 

 

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原作は1981年に52歳で他界した英国の劇作家、C・P・テイラーの遺作となった舞台劇で

2008年製作、海外では2009年に公開済みだけど今頃になってやっと日本公開。

 

一人の善良な人間が、時代の波にひきずられ、意図せぬ方向へ流されていく様を描いた重厚な人間ドラマ。自分と家族の命を守るか、それとも友情と信念を貫くかで揺れる主人公の葛藤を描く。

 

ナチス党員として生きる自分と、モラルとの狭間で葛藤する主人公ジョン・ハルダーを演じるのはヴィゴ・モーテンセン。

 

ジョンの親友でユダヤ人の精神分析医モーリスを演じるのは、

「ハリポタ」シリーズのルシウス・マルフォイ役、ジェイソン・アイザックス。

 

ジョンをナチ党に引き込む検閲委員長のボウラーに、マーク・ストロング。

ちょこっとだけ。

 

画像

1930年代、ヒトラー独裁が進むドイツ。ベルリンの大学で文学を教えるジョン・ハルダーは、善き人であろうと心がけて生きる平凡な男だ。実際に彼は、病 身の母を介護する善き息子であり、妻の代わりに家事をする善き家庭人であり、プルーストの講義に情熱を傾ける善き教師であり、戦争を共に戦ったユダヤ人 モーリスの善き友であった。しかし、そんなジョンの生き方を一変させる出来事が起こる。過去に書いた小説をヒトラーに気に入られたことから、ナチ党に入党 せざるをえなくなったのだ。それは、生き延びるための余地のない選択。だが同時にモーリスを裏切る行為でもあった。やがてドイツ国内で反ユダヤの動きが激化。親衛隊の幹部に出世したジョンは、国外脱出を望むモーリスに手を貸そうとするのだが…。


 

 

6/10(68点)

 

 

内に秘めた心の葛藤を演じたヴィゴが素晴らしいのは言うまでもないんだけど

淡々としてる前半は気を抜いてると寝ちゃいそうな雰囲気。

 

前半のその淡々とした展開から、親友の家に呼ばれ

自分の作った料理は不味いだろうととっととさげられて、

その次にとっておきとばかりに出て来た大好物のチーズケーキをいただきながら「Heaven」というシーンが印象的。

 

映画では何度となく描かれてるヒトラー政権時代、

ユダヤ人というだけで受ける差別。何度観てもやるせなさと理不尽な思いが高まる。

親友のユダヤ人に助けを求められるが、、、、

ベルリンの大学教授が、過去に書いた小説がヒトラーに気に入られたことから、

知らずうちにナチスにとりこまれていく。

何をとってもこの映画、ラストがいい!

 

 

パリ駐在のドイツ人書記官がユダヤ人に暗殺される事件が起こり、ベルリンで反ユダヤの暴動が発生。

ユダヤ人の家や商店が襲撃され、ユダヤ人たちは警察に連行される。この騒動にモーリスが巻き込まれることを案じたジョンは、駅へ出向き、一度失敗したパリ行きの切符を購入する。

「自宅へ来てくれ」とモーリスのアパートに伝言を残した直後、党本部への出頭を命じられたジョンは、

教え子で同棲しているアンにモーリスへの切符を託すが、結局彼は現れず、消息は途絶えてしまう。

1942年4 月、親衛隊の幹部としてユダヤ人強制収容所の情報収集を命じられたジョンは、党の誇る最新鋭の設備を使い、モーリスの消息を追う。

そして初めて、4年前あの夜に何が起きたかを知る。

更に収容所の視察に赴いた彼は、自分が無意識のうちにどれだけ深い罪を犯していたかに気づき、愕然とする。

善き息子になろうとして、知らずうち失ってしまった母親。

善き人になる道を進もうとしていたのに、知らずうちに犯した罪。

 

何度となくどこからか音楽が聴こえてくるという妄想の持病があったジョン。

ラストシーンにそれがいきていて、収容所のユダヤ人たちがオーケストラを弾いているというのを見て

この最悪の現実をようやく理解したジョン。

何ともいえない気持ちが最後に残る、地味だけどなかなかの佳作。

ヴィゴファン以外の方もどうぞ。

DVD鑑賞でもいいかも。

 

監督は、ベルナルド・ベルトルッチ監督の「暗殺の森」とイシュトヴァン・サボー監督の「メフィスト」を参考にしたというから

関連作品として先にそちらを観ておくのもいいかも。

 

 公式サイト

GOOD           2008年       イギリス、ドイツ       96min

2012年 1月1日より公開中~

 

 

 

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