VOGUE誌の人気企画。
世界の人気モデルやセレブたちに73個の質問をする「73 Questions」から
N.Yに住んで13年にもなる SatCのサラ・ジェシカが
お気に入りのレストランや、好きな本、NYで好きな季節や映画について、自宅公開で答えてくれている。
好きな映画は「追憶」(これはわかる~。SatCでも言ってたな)
ここ5年で観た映画で好きな映画は「メランコリア」だって~意外
73 Questions with Sarah Jessica Parker
N.Yに住んで13年にもなる SatCのサラ・ジェシカが
お気に入りのレストランや、好きな本、NYで好きな季節や映画について、自宅公開で答えてくれている。
好きな映画は「追憶」(これはわかる~。SatCでも言ってたな)
ここ5年で観た映画で好きな映画は「メランコリア」だって~意外
73 Questions with Sarah Jessica Parker
ウィル・スミス親子共演「幸せのちから」で父と息子の絆を描いたガブリエレ・ムッチーノ監督最新作。
これまでもあったかな作品が多く、レビュー書いてないけど「スマイル・アゲイン」や
これまたウィル主演の「7つの贈り物」など、愛をテーマにしたものが多い。
少女の成長と父と娘のかけがえのない絆を描く。
舞台はニューヨーク。
娘のケイティには、ほぼこれがデビューのカイリー・ロジャーズ。
一昔前なら、ダコタちゃんがやってただろうね~。
成長したケイティにアマンダ・セイフライド
小説家で最愛の父ジェイクには、ラッセル・クロウ。
自分が起こした交通事故で妻が死に、それ以来の持病がある。
妻の姉で、ケイティを約1年預かる夫婦にダイアン・クルーガー。
運命の人、キャメロンには、TVドラマ界では有名。
「ブレイキング・バッド」でジェシー・ピンクマン役でブレイク、「ニードフォースピード」で主演。
「Mi3」でトムと共演もしてるアーロン・ポール。
寛大な存在で、この人が現れなかったらケイティはどうなってたんだろうというくらい
キーとなる人。
だけあって、すごく良かった。
ほんとに優しそうで見た目すごいイケメン!て感じじゃないとこがいいね
大人になったケイティが、心理学を学び 過去の自分を重ねながら
同じく両親を亡くしてから心を閉ざして話さなくなった少女を担当する。
話すシーンがほとんどないけど、持ち前の巧さで名演の
「ハッシュパピー」でデビューし最近「アニー」主演を務めたクヮベンジャネ・ウォレス。
心理学の学校の教師にオクタビア・スペンサー
ジェイクの友人役でジェシカ・ラングなど。
オンライン試写にて鑑賞。
大学院で心理学を学ぶケイティは、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。ある日、彼女は小説家だった父ジェイクの大ファンだという青年キャメロンと出会い、父との想い出を辿り始める──。ケイティが7歳の時、父ジェイクと引き離されてしまう。ジェイクが交通事故を起こし、同乗していた母が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7カ月後に退院したジェイクはケイティに、これからは「ずっと一緒」だと約束する。しかし運命は残酷にも二人を引き裂いたのだった──。
愛する人を失うのが怖くて愛せない。
一度手に入れた幸せを失うことへの恐怖感。
7/10(70点)
7歳で愛する両親を亡くした。
父親から多大な愛を受けて育ったケイティは大人になっても、大切なパパを失った悲しみは計り知れず、
愛することがわからず、声をかけてきた男とはむやみに寝たり
孤独を常に感じながら生きていた。
ある日、自分の父親の本のファンだと言う男性が現れて、その優しさに惹かれて行くけれど
愛されながらも自分でもどうにもならない感情が、彼までも傷つけてしまう。
母との突然の別れ、そして最愛の父親との別れを経験し少女は大人になった。
愛する事、愛される事に臆病になってしまった彼女は本当の愛を見つけるけれど、うまく伝える事の出来ないもどかしさ、
自分でもコントロールできない感情と行動が、本当に必要とする人に出逢った時も邪魔をする。
自分を心の底から愛してくれた父親との幼少期を辿りながら 最後に手に入れた本当の愛。
スローな展開で、途中まではけっこうもどかしい部分もあるけど
後半で自分を愛してくれる人との出会いのあとは惹き付けられた。
アマンダちゃんも相変わらずいい。
悲しみから立ち上がろうとするけどうまくいかなくで空回りする姿を好演。
パパ役、ラッセルさんも娘を一心に守ろう愛そうとする姿を熱演で良かったよ★
「レ・ミゼラブル」で共演した二人のシーンはなし。(子役の子とのシーンのみ)
自分だけの愛を見つけるまでに至る過程を綴った一人の成長物語でもある、愛の物語。
カーペンターズの名曲「Close to You」が父と娘の思い出の曲として使われる。
(名曲だけど映画のなかで起用されるのが多すぎて)
ストーリー的にはありきたりというか、古典的でとくに目新しさもないし、
感動して泣けちゃうというほどではないけど、たくさんの「愛」が詰まった作品
FATHERS AND DAUGHTERS 2015年 アメリカ=イタリア 116min
10月3日より、ロードショー
映画「パパが遺した物語」予告編
Twitterの方では以前も触れたけど
アマンダちゃん、現在 2013年の夏からインスタをきっかけにジャスティン・ロングと交際中
今年、クレドポーで来日した時も一緒にしたくらい現在も仲良し。
※この記事書いたあとで破局になりました~
ザンネン
よく散歩中を撮られてます★
あれなぜかジェシカ・アルバ
「ペルセポリス」「チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~」のマルジャン・サトラピ監督
×ライアン・レイノルズ
ちょっと観た事ないシュールでポップなダークサイコ・コメディ。
この監督、女性だってことは覚えてたけど、好きだな~。
今回は生首と喋って暮らす男。何だかポップなのにエグい?シリアルキラーものかと思ったら
前作同様、過去に受けたトラウマによってうまれてしまった哀しき、、、、
友達はペットの犬と猫のサエない男。
主演のジェリーを演じるのは、ライアン・レイノルズ。
ライアンなら断然ゴズリング派のわたしだけど、今回、彼至上最高の役でハマってた
憧れは同じ会社の経理部のフィオナ、ジェマ・アータートン。
同僚で同じ経理部のリサに、アナ・ケンドリック。可愛い~
思った以上に出てたし、得意の歌もちょっと披露。
カウンセラーに、ジャッキー・ウィーバー。
クセあり大物女優もここではされるがままのやられっぱなし。
あら、ただのブラックコメディではなかったのね。
ミルトンという町にあるミルトンというバスタブ工場の会社、ミルトン。
制服や会社の機材などすべて同じピンクで可愛い。相変わらず、美術的センスがこだわってて可愛さと美しさが共存
あるとき、やっとデートにこぎ着けたフィオナにすっぽかされて車を飛ばし落ち込んでたら
土砂降りの中、ばったり。
車に乗せてご飯を食べに行こうとなるが途中の事故により、彼女を、、、、
別題)連続殺人犯ができるまで
ジェリーには、実は哀しい過去のトラウマが。
ペットの声が聞こえる孤独な青年が、一人の女性に恋したことから思わぬ猟奇的事態へと落ちていく。
バスタブ工場に勤める孤独な青年ジェリー・ヒックファン。ペットの犬と猫と暮らしながら、精神科医ウォーレン博士のもとに通う日々。そんなジェリーには、 ペットたちが人間の言葉で話しかけてくる声が聞こえた。ある日彼は、職場の同僚女性フィオナにデートをすっぽかされ混乱してしまう。その後、別の同僚女性 リサと急接近していくジェリーだったが…。
8/10(80点)
ポップでシュールに、クビチョンパ
ちょこっとネタバレあり
予想は70点だったけど、思ってた以上に面白かった、というかちょっとツボ。
話的には、実は可哀想な過去があってという主人公が切ない系。
だけど哀しいドラマにはせず、この監督ならではのユーモアを盛りだくさんに
あくまでもポップに展開する。
犬と猫との会話は、天使と悪魔に置き換えられた自らの心の声のよう。
精神科医にみてもらっているだけあり、精神がおかしくなっているというのが早々に読み取れる。
なんで生首が喋るの?と観る前思ってたけど、
単にジェリーがみてる幻想で、ペットとの会話ももちろん
医者からもらうクスリを飲めば、現実が現れるけど、拒否し飲まないでいると
ハッピーで明るい世界が見えているという演出が巧い。
愛する人も、こうしておけば一緒にいられるシュールだゎ
現実とのギャップがすごい。現実から目を背けている間は、何もかもが美しい。
この後、友達を増やせとの悪魔の囁きにより増えるけど
これ楳図さんの短編マンガで昔読んだ 冷蔵庫に生首ごろごろ。と一緒。
シュールでエグいよ~。
猫は美しくクールで悪魔の囁き。
母親も心の声が聞こえる病気を持っていた。
自分も幼い頃から同じだった。軍人の父親から蔑まれ
精神を病んでいき、殺してくれと頼み、その通りにした過去。
そんなトラウマから、大人になっても孤独で、愛したものの苦しみから解放させるため、母親同様めっさ刺しに。
愛する人が出来て良かったねと思ったのもつかの間。
正体(というかやってきたこと)がバレてしまい。
また大事な人を失うはめに。
実際、殺人鬼って精神が病んでフツウは聞こえない声が聞こえたり、
その囁きに従って殺人を起こしてるというのがあると聞いたことがあるけど
頭がおかしくなってれば、こういう感じで本人自覚なくというか、現実と幻想との境目がなくなって
勝手にやってしまってるというのもありそうだなぁと思ったり。
ラストはすごく哀しいさが。
なのに、哀しくなって終わらせないよ!と吹き飛ばすへんな古くさい歌と踊りに
なんだこれーという感じでウケちゃってツボ。ジーザスまで出てくるし。笑
ライアン・レイノルズは今回、ペットたちの声やぬいぐるみの声含め5役をしたということで
キレあるダサ見事なダンスと歌も見せてくれて最高に良かった
アナ・ケンの可愛さもあいまって、なかなかのお気に入り
哀しいのにポップでシュールでブラックなファンタジー
ちょっと変わった映画がみたい方はぜひ
ライアン・レイノルズが一人五役!『ハッピーボイス・キラー』特別篇
映画『ハッピーボイス・キラー』予告編
THE VOICE 2014年 アメリカ 103min
9月19日より、公開中~
2014年トロント映画祭にて
カナダ人のライアンレイノルズ、トロント映画祭は必須。
右。監督。
実生活では、スカちゃんとの破局後、2012年にブレイク・ライブリーと結婚し1歳の娘ちゃんがいる。
来月、10月15日公開のアトム・エゴヤン監督作「白い沈黙」
11月公開で「黄金のアデーレ 名画の帰還」と続々と日本公開。
パパ、頑張らなくちゃね
仲良しセス・ローゲンとのおバカネタもすっかり板についてきてるジェームズ・フランコが
最近、つくってる二つの映画を組み合わせた面白パロディ映画がすごくツボなのでまとめて載せちゃおう
どうやって二つの映画を組み合わせ決めてるのかと思えば、ルーレットでテキトーにやってる
ゆるさがたまらない 笑
決まる時、ジェームズもリラックスしてソファでごろんとしてみてるし。
1️⃣「ダーティ・ダンシング」×「レザボア・ドッグス」
Dirty Dancing Dogs | Ep. 1 | Making A Scene
2️⃣「シャイニング」のコメディ風味
Here’s Jimmy! | Ep. 2 | Making A Scene
3️⃣「ビートルジュース」×「バットマン」
BatJuice | Ep. 3 | Making A Scene
4️⃣「タクシードライバー」のサイレントムービー風味
Silent Taxi Driver | Ep. 4 | Making A Scene
5️⃣「ウェインズ・ワールド」×「タイタニック」
Wayne's Titanic | Ep. 5 | Making A Scene
「トワイライト」のダークサイド風味
The Dark Side of Twilight | Ep. 10 | Making A Scene
6️⃣「フォレスト・ガンプ」×「バックトゥザフューチャー」
Back To The Future | Ep. 6 | Making A Scene
7️⃣「グリース」
I'm The One That I Want | Ep. 7 | Making A Scene
8️⃣「キャット」×「ゴッドファーザー」
Catfather | Ep. 8 | Making A Scene 8️⃣
9️⃣
When Harry Met Harry | Ep. 9 | Making A Scene
season2 1️⃣
「ブレイキングバッド」×「sex and the city」
Breaking Sex | Making A Scene | Sneak Peek
ジェームズがキャリーに!他のキャストもビミョーに似てる 男もいるし!
よくブランチで集まるシーンのパロディ
「ナポレオン・ダイナマイト」×「パルプ・フィクション」もあったようだけど
消されたのか動画見つからないなー 大好きな映画の掛け合わせ
おまけ
セス・ローゲンと一緒にカニエとキム・カーダシアンをパロったPVはこちら
James Franco and Seth Rogen Do Kanye West's Bound 2: See it Side by Side
おまけその2
アシュレイベンソンとジェームズフランコのジャスティンビーバーのパロディー
ジェームズ・フランコ、別にファンではないけど
とにかく面白い人だな~。カラダはって全力でおバカやる男っていい。気取ってる男より断然、好き
100%騙される、とか二転三転とか、見破れないとか。
都内では1館のみの上映でギリギリ入ったら残り2席で満席
皆騙されたいのね~(ってわたしもか?)
でも最初から「ぜったい見破れない!」とか「二転三転」「騙される!」
=簡単なオチではない ってことで嫌でも観客の期待値それだけであげちゃってるし
じゃあどれが伏線だ、とか騙してる部分、嘘なんだ?と考えながら観ろっていうの?
「騙される」ということすらしらないで観た方が断然面白いに決まってる
本作は、ドイツで10年に1度の大ヒットと言われて、ドイツアカデミー賞6部門にノミネートされた。
そしてまた、ハリウッドでリメイク決定 出た~ネタ切れハリウッド。
そこまで聞いたら期待値上がっても仕方ないでしょう。
メガホンをとったのは、アメリカの『バラエティ』誌で「世界で注目すべき監督10人」に選出されたバラン・ボー・オダー。
脚本は、ヤンチェ・フリーセ共同。(特に代表作はなし)
そこまで凄いか?というのが正直なところ。
ドイツ映画というと、思い出すのは「esエス」。あとはヒトラー関連のとか。
世界中を騒然とさせたハッキング事件を次々と起こし、殺人容疑のかかる天才ハッカー、ベンヤミンが突然
警察に出頭してきたところから物語は始まる。
「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリング
マカヴォイかザック・ブラフにも似てるなー
とも思ってたけどラストでは自信ありげな顔がややジョニーさん風。
「少し前まで誰にも相手にされず、透明人間のようだった僕の人生は、ハッカー集団CLAYを結成したことで180度変わった。政界、金融業界、連邦情報局。次々とターゲットを変えハッキングしまくった。最初は遊びのつもりだったけど、世間の注目を浴び、有頂天になっていたんだ。でもまさか盗んだ情報が元で殺人事件が起こるなんて...しかも今度は僕の命が何者かに狙われている...」
社会奉仕で出会ったマックスという自分と正反対の男。
彼から仲間を紹介された。初めは信用されなかったが、ハッキングの凄技をみせたらすんなり。
そして4人でハッカー界のトップ、神様とも崇められるMRXに近づき認めてもらいたいような動機で
「CLAY」(=Clowns Laugh at You=「ピエロがお前を嘲笑う」)を結成。
面倒を見ていたお婆ちゃんは入院したのでその家を拠点に4人は集まり、ハッキング。
だけど、それにより金を稼ぐとかそういうことではなく
単にハッカー集団として世の中にしらしめたいという自己顕示欲と、その頂点に立ちたい
注目されたい、MRXに認められたいという思いからの愉快犯。
全く相手にもされていなかったCLAYだったけど、デカいことをして知らしめようということで
ついに連邦捜査局に侵入の計画をたてる。
そうそう、4人の男の他になぜかやたらと神出鬼没な女が出てくる。
バイト先のピザ屋で配達先で、学生時代の初恋の女性マリ。
「4分間のピアニスト」のハンナー・ヘルツシュプルンク。
そもそも、彼女が試験問題を盗んで欲しいみたいな話を聞いたことで
彼女のためにとした時に捕まって社会奉仕させられていた。
監督曰く、
この映画は、単なるハッキングを描いた映画ではない
アイデンティティーの追求を描いた映画であり、スーパーヒーローを描いた映画だ。
だって。
日本の宣伝が悪いのかな。邦題は本編中に出てくるセリフ、グループ名からとってて
興味を惹くにはすごく面白そうなタイトルだけど、「私は誰。安全なシステムなんかない」という原題のがあってるなー。
ツッコミどころ。
ちゃんと確認もとらずに殺人容疑なんてかからないでしょう。
あそこまで追いつめたのに、ヘンな同情から逃がすのはどう考えてもおかしい。
(夜中に警備のオジさんにも、父親がひどく怖くて怒鳴られるからと、財布をとりにいきたいと夜中に侵入とか)
クラブに侵入した時に、一人はID見せて、ベンヤミンは見せずに入れたのもおかしい
マリが神出鬼没すぎ。 クラブにもいるし、スーパーにもいるし、元々架空なのかと思われても仕方ない。
など。
ヒント
精神科のカウンセラーの部屋にあった双子の絵。
「ファイトクラブ」のポスター
角砂糖のトリック
釘で打たれた手 など。
5/10(56点)
ネタバレあり(何が正解とかではなく、内容に触れてます)
ピエロのお面とか、動物の被りものとか、表情がみえないから不気味さが増すよね。
実際にいる有名なハッカー集団がお面を着けてるのがモデルのようだけど
映画としての画的にも、マスク(お面)ってかぶらせるだけで
不安さ、恐怖煽るアイテムとしてかなりツカえる。
思ってたより全然フツウだったー。
騙された!と思える面白い映画って、観た後すぐにまた見直したい!また観たい!って思えるものだからね。
それがないもの。
観終えてまず思ったのは、2つ。
ひとつは、この監督は若いだろうなということ。
経験値とかじゃなく、自分の好きなテイストを盛り込んだ感、ある種の映画をリスペクトしてる感。
良い悪いじゃなくて、例えば全体的に絶対フィンチャー作品好きだろうとも思えるし。
もう一つは、「ぜんぜんびっくりもしないし 騙された感もない」ってこと。
「だから???」って思っちゃった
さぁ、びっくりしただろう??とドヤ顔されてもねー。
これまで出て来た登場人物たちが、ラストにして一瞬で、存在自体が覆される映画があるけど(わたしが大好きな映画)
それだって、そんなことしちゃったらずるいよ!ってなるところを、うまく
それまでのキャラの描き方や存在のあり方で面白くもっていくので、オチになっても、そうきたか!
となるけど今回はならない。
あまりに先を読みすぎて、女捜査官が実は男でMRXか?とか 笑 どうせベンヤミン自身がMRXなんでしょ?裏読んだり 笑
存在自体を明らかにしないで引っ張るから、結局それが誰ってわかった途端に
なんだこんな人か、とそれまで全く出て来もしなかったヤツが出て来たときのがっかり感っていったらない。
基本は、えー?この人がこんな人だった!とかで驚くパターンは多いし、定番。
つまらなくはない。
面白かったのは、ハッカーたちが交流する、ネットの深部でのやりとりを
映像で動物のマスクやお面などをつけて地下鉄の中だけで表現したところ。
映像もテンポ良く、やっぱりお気に入りの映画を参考にして作ってるのかなという感じも見受けられるし。
でも、日本じゃハッキングといったって、自分的には当たり前だけど馴染みがないし
みていて すごいとか伝わるほどじゃないしむしろ犯罪だし。ってなくらいで
内容的に引込まれるって映像自体じゃないんだよね。
マックスたちがクスリやったりラリってたり、パーティしたりってシーンも映画でよくあるパターンで
不快になるくらいで面白くもないし。
お金をもらってかいてる評論家が、「終わったあとは放心状態で度肝を抜かれた」とか書いてるのだけ
みたけど、そんな度肝抜かれるほどか?
見つけた伏線から、途中、ああ結局その多重人格パターンか となり
それを覆して、そこをまた騙してました!となって
結局彼らは死んでいず、逃げ切ったあとは船に乗って金髪になり顔つきまで自信に溢れたベンヤミンが
仲間達4人といる。そして隣にはマリまで。
結局は捜査官を騙してまたハッカーとして生きる。
もしくは、MRXだって(取引で捕まらせた時、フツウの冴えない19歳の少年だったけど)もしかしたら
ただのハッカーでホンモノのMRXだという証拠もない。
5人で揃って騙してやったぜ的に並んでいたラストだけどそれすら本当は一人だったのかもという説だってありになる。
その場合は、多重人格だったのは本当で、結局は本当に一人でやっていたということ。
そんなこといったらどんな解釈にもとれるけど、だからってそれで面白くなるわけでもない。
結局は へぇだから?くらいにしかならない作品だった。
ちなみに、眠くなるほど退屈というわけでもなく、しっかり見抜いてやると思ってみていたけど(気持ち的には)
いつまで経っても面白くならないな~と思ってたら終わりに近づいて、なんだそんなオチか、という程度のものだなー。
それにラストはあの4つの角砂糖で終わらせてもいいんじゃない?
最後のシーンはいらない。 ミステリーだったら見せ過ぎよくない。
「人はみたいものしかみないものだからね」
ん。このセリフもほかの映画で聞いたな。
この映画、おすすめ出来るのは単純にあまり映画を観てない人や
カップルがデートでちょっと変わったのみたいよねー的な。
映画ファンだったら何かしらのオチを期待しちゃうしハードルもあがっちゃうから難しいだろうね。
ある日、殺人事件への関与を疑われ国際指名手配されていた天才ハッカー、ベンヤミンが自ら警察に出頭してきた。その自白によれば、きっかけは、想いを寄せる女性マリのために試験問題を入手しようとしたことだった。その後、野心家のマックスと出会い、2人を中心にハッカー集団“CLAY(クレイ)”が結成される。遊び半分に手当たり次第にハッキングを繰り返し、世間の注目が高まっていくことでいつしか有頂天に。やがて不用意なハッキングがもとで殺人事件が起こってしまったというものだったが…。
WHO AM I - NO SYSTEM IS SAFE 2014年 ドイツ 106min
9月12日より、公開中~
「ピエロがお前を嘲笑う」予告編
プレミアにて。
嫌な映画ではなく、厭な映画。
バッドエンドの映画が好き。
たいていの健全な人はハッピーエンドが好き。単純に幸せな気分になるしね。
ハッピーエンドもいいけど、観終わってからずしんと心が重くなったり
これはなんだったんだ。というようなバッドエンディング映画も大好物。
バッドエンドな映画は嫌う人が多いよね。
スプラッターや人が大量に殺されちゃうとか残忍とかでの刺激、
ではなく
考えさせられるような、単になんだこの映画はというような心に精神的に刺激やショックとして突き刺さってくるような。
そこまで大げさじゃなくても 期待を裏切るオチ、重み。とか。
「悪魔のいけにえ」ファミリーの表紙が最高。
先日、映画秘宝別冊の「厭な映画」というテーマでの本が出て あちらはかなりマニアックに
古い作品とか掘り下げてライターの方々が書いて読み応えあるような本になってたけど
自分が欲しいものは違ったの、皆におすすめしたいのは(もう映画ファンなら観てるのも多いだろうけど)
もう少しポピュラーで、でも一般ウケは決してするとは思えないけど良作。
単なるホラーとかではない、厭な映画ではあるが、観て欲しいな~と思った作品を集めた特集を残したくて
今回はまとめました
レビューを書いてる作品はタイトルクリックでレビューへ。
(順不同)
1.ミヒャエル・ハネケ作品
ハネケ作品は、ほんとに観る者を圧倒させ、考えさせてずっしりと心にくる作品が多い。
その筆頭はデビュー作の「セブンスコンチネント」
絶望。そして破滅へ向かう一家。
デビュー作でこんなの撮っちゃうんだからやはりハネケは天才。
その後も、 少年の悪を描く「ベニーズ・ビデオ」や
過去の過ち。罪の意識。良心の呵責。を深く描ききる。
これもほんっとにすごい作品でした~ とにかく観て欲しい。そして語り合いたくなる。
少年犯罪についての作品も多い。上に挙げた「ベニーズビデオ」もそうだけど
誰もが観た後のものすごい気分の悪さをよく言われるのがこちら。
これもハネケ作。
USA版と比較→ ファニーゲーム
幸せな一家に突然襲いかかる、不条理。(主演の男は「ベニーズビデオ」の彼)
アメリカ版もハネケ自身が監督脚本でキャストを変えてわざわざリメイク。
ナオミ・ワッツとティム・ロス夫婦とその息子に襲いかかる災難。
カット割りほか全て演出も一緒。
ハネケが言う、
「なぜ人々がこの映画に憤慨するのかはハッキリしています。憤慨させる為に作ったのですから...。
暴力は撲滅できないものであり、痛みと他人への冒涜であることを伝えたい。
だから、暴力を単なる見せ物ではなく見終わった後に暴力の意味を再認識するものとして描かなければならない。
また、今やハリウッドでは暴力が快楽を求める手っ取り早い方法となりつつあり、ユーモアとして処理されている」
ということであえてハリウッドを製作したらしい。
「自分の映画は気晴らしの為の娯楽ではない。
しかし、映画に気晴らしと娯楽だけを求めてる人たちが
面と向かって向き合わされたくないものと向き合わされるのはいいことだ。」
とのこと。
ハネケ作品はこのくらいにして。
2.マーターズ
ダリオ・アルジェント監督に、「これはホラーの新しい形」と言わしめた傑作カルト映画。
二人の少女が主演。前半後半で主演がそれぞれ入れ替わり、
作品のテイストもすっかり変わる珍しい作品。
初めは殺された家族の復讐を描く話だったのが、それだけに終わらずすごい展開に!!
タイトルの「マーターズ」とは、殉教者、犠牲者。の意味。
心臓が強い人におすすめ。
3.フェノミナ
フェノミナ
わたしが一番怖かったホラーなのに、残念ながらレビュー書いてなかった
ダリオ・アルジェントの1984年作品で主演は少女の頃のジェニファー・コネリー。
1995年に日本で発売されたTVゲーム「クロックタワー」は本作の影響で作られた。
昔ハマってこのゲーム攻略したけど、ゲームの方もほんとに怖かったな~。
虫も出て来て気持ち悪さと不快感が残る、けど名作。
ちなみに、幽霊も映ってると噂になりほんとに映ってたよ
4.ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
それこそ今や色んなゾンビものが出ているけど
ゾンビの誕生はこの1本から。
生みの親、ジョージAロメロの描き出した傑作。
制作費はわずかで低予算で作ったと見て取れる、モノクロで映像自体お金もかかっていなさそう
だけど、この映画のオチは本当にやるせない。
びっくりするバッドエンドが待ち構えていて、まさかこうなるとは。
シンプルなのに多くを語る傑作。
5.セブン
セブン
デヴィッド・フィンチャーの1995年の名作。
ブラピ主演なので、当時話題にもなったし映画ファンならハズせない1本で
バッドエンディングの代表とも言える作品。
7つの大罪、猟奇殺人が犯した罪。
恐ろしい結末は予測不能。
ケヴィン・スペイシーの気味悪さは「ユージュアル・サスペクツ」に続き評価された。
フィンチャーはサスペンスではなく、ホラーだと言ってるらしい。ま、確かにホラーな展開だね。
6.隣の家の少女
ジャック・ケッチャム原作を映画化。ハリウッドリメイクもされてる。
田舎町で過ごした時代を振り返る男性の回想ナレーションから入り
かつて隣人が、少女に対して行った悪夢そのものの虐待を見せつける。
隣の少女というか、加害者のばばあ(口悪いの失敬)が強烈すぎ
ヤラレっぱなしは気持ちのもっていきどころがなく非常に気持ちの悪い後味。
「少なくともこの20年間で最も本質的に恐ろしい、
ショッキングなアメリカ映画だ。
まさに「スタンド・バイ・ミー」と表裏一体をなす作品といえるだろう」 とは、スティーヴン・キングのお言葉。
7.ミスト
こちらはスティーブン・キングの原作を「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンが監督映像化。
フランク・ダラボンといえば、全米で大ヒット中「ウォーキングデッド」の製作も彼。
だからウォーキングデッドに出てる俳優が何人か本作に出演。
こちらも最悪の結末、バッドエンディングで有名。
こちらも、やるせなさの残る重みあるラスト。
8.ダンサー・イン・ザ・ダーク
ダンサー・イン・ザ・ダーク
ラース・フォン・トリアー監督、ミュージシャンのビヨーク主演。
こちらも救いのないオチで有名。
哀しい結末ととるか本人にとっては幸せととるかは人それぞれだけど
何ともラストに重みのある1本。ビヨークの熱演と音楽も素晴らしい。
9.レクイエム・フォー・ドリーム
クスリによって堕ちて行く、それぞれの人生。
ダメ。ゼッタイ。
クスリの怖さのリアリティ。
ジャレッド・レト、ジェニファー・コネリー。そして母親役のエレン・バースティンの恐ろしい変わり様がリアルな恐怖。
「ブラック・スワン」などのダーレン・アロノフスキー監督の監督第2作目。
10.冷たい熱帯魚
園子温監督作。
実際の事件を基にして書かれた脚本で高橋ヨシキ氏が共同監督。
抑圧された教育が間違った人格形成を生む。
ちょっとコメディチックなところも多くわたしは笑ったけど、画的にはグロさ強烈で
後味悪いバッドエンド作品。
11.少年は残酷な弓を射る
ロンドン映画祭で作品賞受賞、英国インディペンデント映画賞で多数ノミニー&監督賞受賞ほか、
主演のティルダの演技も絶賛されていくつかの賞を受賞
この息子、生まれながらに反抗期
このときまだTVドラマ出身の新人で本作で映画デビューしたエズラ・ミラーの存在感が最高。
母親を陥れる息子が怖い。愛なのか、それとも憎しみか。
12.偽りなき者
少女の仕返しからはじまった小さいけれど重い、嘘。
小さな村で幼稚園の教師として働くルーカスは離婚を乗り越え、息子と過ごすクリスマスを心待ちにしながら、
仲間たちと狩猟を楽しむ穏やかな日々を送っていた。
ある日、ルーカスにプレゼントを受け取ってもらえなかった園児クララが、
軽い仕返しのつもりで発した嘘が彼の人生を狂わせる
13.隣人は静かに笑う
隣人は静かに笑う
大学でテロリズムの歴史を教えているマイケルはワシントン郊外で幼い息子と暮らしていた。ある日、花火で大やけどを負った少年を助けた。それが最近隣に引っ越してきたラング家の子供だった。両親のオリバーとシリル夫妻は彼に感謝し、両家の交際がはじまる。が、マイケルはオリバー宛の同窓会案内から疑念を抱く。彼の学歴詐称の調査をするうち、彼らがなにか企みを持った集団の一員であることに気付き始める。
これも怖いよ~。DVD昔から持ってて(今廃盤でまだ正方形のプラスティックケースの時の)
いつかレビューしたいと思いつつそのまんま。
ティム・ロビンスとジェフ・ブリッジス対決!
14.縞模様のパジャマの少年
ホロコーストの悲劇を無邪気な少年の視点から綴ったジョン・ボインの世界的ベストセラーを「ブラス!」のマーク・ハーマン監督が映画化した重いドラマ。強制収容所で働くナチス将校を父に持つ少年が、収容所の実情を知らぬまま、偶然出会った同い年のユダヤ人少年と禁じられたフェンス越しの友情を築くが、、、。
子供の純粋な気持ちが生んだ、取り戻せない悲劇。
ほか、色々と最悪なもやもやするエンディングを集めてみましたが
ラストでスカっとする映画もいいけど、たまにはこんな、うわー!!となるトラウマ系もいかがでしょう
涼しくなって来た秋の夜長に、ね
今年は世界中で愛される日本のゲーム、パックマンの35周年だって
何を隠そう、(誰にも話した事ない 笑)
携帯でゲームばっかりしてる人に嫌な顔しちゃうわたしが、iPhoneに唯一いれてるゲームアプリがパックマン。
(滅多にしないけど)
80年代の、クラッシックゲーム、レトロゲームと言われる喫茶店に昔あったインベーダーゲームや
ゲームセンターのゲーム、任天堂ファミコン、ゲームウォッチ。
子供の頃、それらをやってきた世代にとっては懐かしのゲーム。
当時はボードゲームもそりゃあもう色んな種類が出てて、4人兄弟だったので(現在は増えた)ドンジャラとかモノポリー、オセロは定番、
バイキンくんゲームやうる星やつらゲーム、悪霊島ゲームやこぶたちゃん大脱走まで超マイナーゲーム、
更にはゲームウォッチなどまで揃えて、家をゲームセンターにしてた時期もあったくらいゲーム好き
思えば、その後ファミコンが出てブームきたんだな~。
前置き長くなったけど、そんな実はゲーム好きだったわたしなので
本作、楽しみにしてました~
おまけに主演はアダム・サンドラー監督は「ハリポタ」「ホームアローン」「ナイトミュージアム」シリーズや
「グレムリン」のクリス・コロンバスときたもんだ(全部)
この映画には元ネタがある。ショートフィルム。
Twitterでも以前ツイートしたけど、前からこの映像をみてて凄いなーと思ってた。
2010年にYouTubeにアップされたOne More Productions制作の短編をもとにしてる。
これを観た、もともとパックマンが大好きなアダムは、自分の映画製作会社のハッピーマディソンとソニーピクチャーズの出資で映画化。
侵略された地球のビルや街を、ゲームキャラたちがピクセルに変えて行ったり消したりしていくというもので
とても面白くてよく出来た映像。
だから映画そのものの内容自体はそんなにない。 笑
PIXELS by Patrick JEAN (OFFICIAL BY ONEMOREPROD - HD)
1982年、NASAが宇宙人との交流を夢見て、地球のカルチャー紹介映像を宇宙に向けて発信した歴史的事実。
それを受信した宇宙人が当時大流行していたゲームの映像を友好のメッセージではなく宣戦布告と誤解したら?という着想から生まれた
ディザスターコメディ
宇宙人が「パックマン」「ドンキーコング」「ギャラガ」「スペースインベーダー」、、、
1980年代を代表するゲームキャラクターに扮し、地球を遅いにかかる!
地球滅亡の危機に立ち向かうのは、1980年代当時のゲームチャンピオンだった“元ゲームオタク”たち
こいつらに託された
アダム演じるサム・ブレナーは「パックマン」の世界チャンピオン。
喜んでる場合か!
ゲームオタクとしては、地球滅亡がかかってたって興奮しちゃうよね。
ジョシュ・ギャッド演じるルドロー・ラモンソフは「センチピード」の達人!
この人、「スティーブジョブズ」や「インターンシップ」「WISH I WAS HERE」
などでもいい味出してたな~。本作でもすごく良かった。オタク役がハマるよね~、好き
ピーターディンクエイジ演じるエディ・プラントは「ドンキー・コング」の王者。
そして、紅一点ミシェル・モナハン。
まさかのっ!!
アダム作品でよく共演する、ケヴィン・ジェームズは同級生で大統領。
このアジア人、パックマンの開発者、岩谷徹さんがモデル。
ショーン・ビーン、ダン・エイクロイド、アダムの奥さんのジャッキーさんと娘二人、
アダム映画でよく出てくる「ポルノスターへの道」のニック・スウォードソン、
アダム関連映画の脚本を多く務める、ティム・ハーリヒーなども出演。
今から30数年前、NASAが宇宙人との交流を夢見て“人間”を...”地球“を...深く知ってもらうための紹介映像を宇宙に向けて発信、その中には当時大流行していたゲームの映像も送られた。ところが受信した宇宙人は、それを友好のメッセージではなく挑戦状ととってしまったからさあ大変。彼らは地球が発信したゲームキャラクターに扮し、現代の地球を侵略しにやってきたのだ!そんな彼らの弱点を見抜いた男たちが現れる。彼らは80年代当時、ゲームチャンピオンの名をほしいままにしていたにも関わらず、今は“ただの大人”になってしまった最強の元ゲームオタクたち。はたして彼らは、バクバクと街を食べまくるパックマンの暴走を止めることができるのか? ドンキーコングから次々と放たれる“樽”攻撃をかわし、ゲームクリアできるのか?それとも人類は全滅してしまうのか―?
7/10(78点)
面白かった~
あの音がまたわくわくしちゃう
ゲームの世界に入っちゃう気分で、何にも考えずに楽しめる
ドンキーコングとかリアルに体験してる感じが伝わるから面白い。
ゲームをやってた人なら誰もがわくわくしちゃうような。
ちゃんとゲームチャンピオンたちの出会いから描いてて、ストーリーは単純だし定番な作りながらも
大人も子供も楽しめるのは、さすがクリス・コロンバス監督作
キャラもいい。
アダム好きだから普通の人?よりも加算されてるかもだけどネ♪
80年代の人気の曲たちがかかり、オープニングとエンディングも可愛い
短編でも既に完成されてたけど、テトリスとか街中がピクセル化したり消えたりと
映像的にも楽しめる
オタクの夢でもある?憧れのゲームのキャラとの出会いも♡
ゲームオタクの夢を叶える映画
見せ場シーンでの対決でカラフルな小型車が出るのは
パックマンのこれをイメージしてなのね。
これってほんとにあるゲームのキャラだったとは!
実写ハリウッド作品で異なるゲーム会社のキャラクターが一堂に会するのは初の快挙
使用されたゲームの一覧
アステロイド (Asteroids): アタリのシューティング
ウィザードオブウォー (Wizard of Wor):ミッドウェイ(現ワーナーブラザーズ)のアクション
ギャラガ(Galaga):ナムコ(現バンダイナムコ)のシューティング
キューバート(Q*bert):ゴットリーム(現コロンビアピクチャーズ)のアクションパズル
ジョウスト (Joust):ウィリアムス(現WMS インダストリーズ)のアクション
スペースインベーダー (Space Invaders):タイトーのシューティング
セントピード(Centipede):アタリのシューティング
ディグダグ (Dig-Dug):ナムコ(現バンダイナムコ)のアクション
ディフェンダー (Defender):ウィリアムス(現WMS インダストリーズ)のシューティング
ドンキーコング (Donkey Kong):ニンテンドーのアクション
パックマン (Pac-Man):ナムコ(現バンダイナムコ)のアクション
ブレイクアウト(Breakout):アタリのブロック崩し
フロッガー (Frogger):コナミ(現コナミデジタルエンターテイメント)のアクション
ミサイルコマンド(Missile Command):アタリのシューティング
ロボトロン (Robotron):ウィリアムス(現WMS インダストリーズ)のシューティング
懐かしのパックマンやドンキーコング、ギャラガまで登場! 映画「ピクセル」予告編
PIXELS 2015年 アメリカ 105min
9月12日より、公開中~
NYプレミアにて
ヒゲ凄いな
日本ではこの、ナムコのパックマン開発者、岩谷徹さんが。
(映画ではモデルになって役者が演じた)
岩谷さんは現場にも招待されて、
パックマンファンのアダムをはじめ、製作陣にもすごくサイン責めにあったりされたそう。
製作陣のレトロゲームに対する愛も、この映画を面白くさせた要因のひとつじゃないかな。
80年代の懐かしのクラッシックゲームファンは必見
そうでなくても、ゲームを知らなくても、この映像は大迫力の映画館でぜひ
2011年9月11日、日本時間で21時46分。現地時間、8時46分。
今でも鮮明なあの悪夢の光景、衝撃を忘れることなんて出来ない。
どんな風にあの日の映像をみたのか、はこれまでも何度か書いてるので省略するけど、、、。
昨日のことのように覚えてる。
忘れない。
あれから14年。
映画を通して考えてみよう。あれからこのテーマで沢山の映画が作られた。
直接的にはそのことを描いていなくても、登場人物が映画の中でその哀しみを経験していたり
というものも含めるとけっこう沢山作られていると思うけど、とりわけわたしがレビューを書いているもので
歴史的事件となった9.11を扱った映画を今年は集めてみた。
タイトルクリックでレビューに飛びます。
1.再会の街で(2007年)
アダム・サンドラー主演。ドン・チードル共演。
普段のコメディ演技を封印したアダムの名演。
9.11テロで妻子を失い心に深い傷を負って殻に閉じこもってしまった男と、
大学時代の友人で仕事も家庭も恵まれた生活を送りながら満たされないものを感じていた男、
2人がニューヨークの街で偶然に再会する。
ニューヨーク、マンハッタン。歯科医アランは、ある日、大学時代のルームメイト、チャーリーを街で見かけ声を掛けるが、彼は気づかずにそのまま去ってしまう。その後、アランは再びチャーリーと遭遇、言葉を交わすが驚いたことに彼はアランを覚えていなかった。彼は9.11テロで最愛の妻と娘を亡くして以 来、すっかり心を閉ざしてしまっていたのだった。そんなチャーリーのことが気がかりでならないアラン。彼自身は歯科医として成功し、妻と娘にも恵まれ、幸せな人生を送っているかに見えたが、実際には公私両面で問題を抱え苦悩していたのだった。そんな2人は次第に一緒に過ごす時間が多くなり、ニューヨークの街をさまよい昔のように遊び回るようになる…。
2.ユナイテッド93(2006年)
監督は、ユナイテッド93便が10時3分、ペンシルベニア州に悲運の墜落を遂げるまでを
知る事実を曲げることなく見せるべき事に徹底したという。
これは2001年9月11日、4機の旅客機がハイジャックされ、3機は"目的到達"
残りの1機に焦点をあてた物語。
2001年9月11日、アメリカ国内の空港を飛び立った旅客機4機が、ほぼ同時にハイジャックされる。うち2機はワールド・トレード・センターに、もう1 機は国防総省ペンタゴンに激突炎上した。しかし残る1機、乗客40人を乗せたユナイテッド航空93便は、なぜかターゲットに到達することなく、ペンシル ヴェニア州に墜落した。本作はこのユナイテッド航空93便に焦点を当て、家族との電話で自らの運命を悟った乗客たちが乗る機内での様子や、テロの事実に混 乱しながらも被害を最小限に食い止めようと必死で事態の掌握に務める地上の航空関係者たちの緊迫のやり取りを極限の臨場感で描き出す衝撃のノンフィクショ ン・サスペンス。
3.ワールドトレードセンター(2006年)
避難する人々を救助するため、命を省みず、世界貿易センタービルに入って倒壊した瓦礫に閉じ込められた
港湾警察官二人の体験を、実話をベースに描いた作品。主演、ニコラス・ケイジ。監督はオリバー・ストーン。
(映画的には普通だったけど)
2001年9月11日の早朝。いつものように家を出て署へと向かう港湾警察のジョン・マクローリン巡査部長。彼は署に着くと部下たちを集め“お互いを守り 合い、事故のないように”と言葉をかけ、それぞれの現場へと送り出す。ところが間もなく、世界貿易センタービルの北棟に旅客機が激突する大惨事が発生、港 湾警察官たちに緊急招集がかけられる。すぐさまマクローリンを班長とした救助チームが結成され、現場へと急行する。現場の惨状に言葉を失う彼らだったが、 新人警官のヒメノを含む4人の警官が、マクローリンと共にビル内に入ることを志願する。しかし、彼らがビルに潜入した直後、大音響と共にビル全体が崩れ始めるのだった。
4.ものすごくうるさくてありえないほど近い(2011年)
9.11のテロで父親を失った少年が、父の遺品である一本の鍵に合う鍵穴を探そうとニューヨーク中を旅する中で、
様々な出会いを重ねながら少しずつ父の死を受け止め、悲しみを乗り越えていく。
父親にはトム・ハンクス、母親にサンドラ・ブロック。
9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカー。いまだ悲しみから立ち直れずにいる母と2人暮らしの日々。ある日、父の遺品の中か ら一本の鍵を見つける。それが入っていた封筒には“ブラック”の文字。オスカーはこの鍵に父のメッセージが託されていると確信し、母親に内緒でNYに住むブラック氏をしらみつぶしに訪ねて謎を解き明かそうと決意する。やがて、祖母のアパートに間借りしている風変わりな老人がオスカーの鍵穴探しの旅 を手伝うようになるのだが…。
5.ゼロ・ダーク・サーティ(2012年)
11年にパキスタンで起きたビンラディンの暗殺に関して、襲撃を行った米特殊部隊ばかりが注目を集めているが、
実はCIAのなかに潜伏先を特定した女性がいた。
本作は、10年近くの年月を費やして、ビンラディンの発見についに成功した女性の葛藤を描いた作品。
主演はジェシカ・チャステイン。マーク・ストロング共演。
「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督&マーク・ボール脚本コンビ。
巨額の予算をつぎ込みながらも一向にビンラディンの行方を掴めずにいたCIA。そんな手詰まり感の漂うビンラディン追跡チームに、情報収集と分析能力を買 われたまだ20代半ばの小柄な女性分析官マヤが抜擢される。早速、CIAのパキスタン支局へ飛んだ彼女だったが、取り調べの過酷な現実に戸惑いを見せ る。そんなマヤの奮闘もむなしく捜査は依然困難を極め、その間にもアルカイダによるテロで多くの命が失われていく。そしてついに、マヤの同僚ジェシカがテロの犠牲になってしまう。以来、個人的な感情にも突き動かされこれまで以上にビンラディン追跡に執念を燃やしていくマヤだったが…。
6.アメリカン・スナイパー(2014年)
カイル氏は、公認だけで160人と、米軍史上最も多くの敵を射殺したスナイパー。
イーストウッドが本作で焦点を当てたのは単に戦争映画ではなく、
戦争映画を通して描く、"争う事の無意味さ”や”哀しみ”ではなく、最強狙撃手の苦悩。
2001年のアメリカ同時多発テロをテレビで目の当たりにした青年クリス・カイルは、祖国の人々を守るために貢献したいとの思いを強くし、ネイビー・シールズで狙撃手としての過酷な訓練に励んでいく。やがてイラクに出征したクリスは、その驚異的な狙撃の精度で味方の窮地を幾度も救っていく。仲間たちから “レジェンド”と賞賛される活躍をし、無事に帰国したクリス。これでようやく、愛する妻タヤと生まれたばかりの長男と共に平穏な日常を送れるかに思われたが…。
他にも、「マイ・ブラザー」、「リメンバー・ミー」など。
テロの恐怖、本当にこんな事はあってはいけない。
永遠の平和が世界中に訪れるのを願って、、、、。
2011年公開で個人的にはかなり盛り上がった「ムカデ人間」
その翌年、2012年レイトショーでも連日満員御礼、気持ち悪さ倍増の2に続き
まさかこんなに続くとは、、、、の第3弾これでほんとに完結!
監督がそのまま同じトム・シックスで、キャストも前作の二人が出るし
1も2も観たのでこうなりゃ最後まで付き合うぞ!と意気込んだものの、レイトしかやってなかったので
断念かなーと思ってたら1週間のみ夕方上映ありになったので行って来た★
2011年 「ムカデ人間」より。
1で初めてムカデ人間を生み出した、ハイター博士演じたディーター・ラーザーが
監獄の所長ビルボス。
ムカデってより、トカゲだろってツッコミは1のとき既にしてました
爬虫類系のお顔は健在。でも歳とったねー。笑
ムカデ人間2で、映画「ムカデ人間」を観て憧れを募らせ、もっとつなげちゃお!を実践する変態
ローレンス・Rハーヴィーが会計士で補佐的役割のドワイトを演じる。
キモさは健在だけど、今回ちょっと可哀想。
前2作の主演のゴールデンW変態コンビがなかなかいい相乗効果。
どっちも超キョウレツキャラだけど、今回はディーター・ラーザーの独壇場とも言える
顔芸と独特な台詞回しで暴れまくる
内容はともかく、その顔芸みどころ。
今回は監督、トム・シックスも本人役で後半にちょこっと出演。
トム・ハーディかと思ったらご本人。サングラスしたらカッコイイ。(←失礼)
州知事役には、ジュリア・ロバーツのお兄さん、エリック・ロバーツ。
5/10(55点)
冗長。前半が長い!どーでもいいつまらない前置きが長い 笑
紅一点。
エロいネタ多めで秘書との絡みとか囚人への痛いバツなどに割と時間を裂いてたけど
500人?もつなげるというところを観客は観に来てる?のだから、まぁそこまでは引っ張る。
本当なら30分で終われるような内容が浅いけど
主演で一人怪演見せるディーター・ラーザーが面白いので一応寝ないで観れた 笑。
2のチビデブちゃん、も今回も補佐的にいい味でてたしコンビが良かった。
1でムカデの先頭になった日本人、北村さんは今回はカメオ。
もうちょっと出てるかなーと思ってたけどすぐいなくなっちゃった。でも面白いね。3にも登場なんて。
医療費も離職率も暴動もNo.1となってしまった刑務所で、どうにか策を練らないとクビにさせられる。
ということで会計士が持ち出して来たのが、「ムカデ人間」と「ムカデ人間2」のDVD。
最初は取り合わなかった所長だったけど、囚人を繋げるということで食費も浮くし、
暴動も起らなくなり一石二鳥ということでやっちゃいました
最初は言う事聞かない囚人のタマを切り取って自分で食べるという変態さを披露していたが。
1のハイターさんとちっとも変わってないその趣向。
こんな強面の囚人でもタマ取られるのは平気でもムカデになるのは怖いらしい。
まずは囚人のみなさんに「ムカデ人間」「ムカデ人間2」を観てもらいましょう。
そして、お前らはいまからこれになるんじゃ~~。
監督のトム・シックスも呼ばれて実際に繋げることは医学的に大丈夫なのか
医師免許もない医師と共に検証し、OKが出たので
トム・シックスもその場に居合わせることを条件に、繋げちゃった♪
いや~囚人たちにムカデにさせるということで
人殺ししたやつとか、ごついやつらがそう簡単に繋がっちゃうの?
力技ですぐお尻とか口からとれちゃって繋がんないだろー!というツッコミはさておき。
囚人達を大量に繋げるのはまずムリありすぎだけど
口にバンドをつけるとか膝の皿を麻痺させて動けないようにしたりと工夫が。
そして囚人なので、出所するときは抜けることが簡単にできて
口とお尻に跡がついてるのでこの刑務所にいたとすぐにバレるという仕組み。
で、死刑や終身刑の囚人にはもっとすごいことに!
手と足を切り落とし、「イモムシ人間」にさせられていた。
もちろんこの繋げたシーンが圧巻ということで一番見せたいところなのだけど
1、2、3とも共通なのは一人の男の狂気の行動。
1のハイター博士は愛犬が死んだという単純で可哀想な動機から始まってたけど
こちらは平気で囚人を殺したり、もうやってることがハチャメチャ。どんどんエスカレート。
酒呑みながら踊って、クリト○スの干したの、通販で買って食べたりとキチガイ行動さがハンパなし。
1、2を観た人ならこの完結編まで観ませう。
とくに1と2と繋がったストーリーではないけど
はじめての人がトライするなら、いちばん面白い1をどうぞ。
ホラーだと思ってる人も多いみたいだけど、これ1から一環してコメディだよね。
監督のトム・シックスはラブストーリーとかじゃなく、強烈なものを作りたいと言ってるけど
18禁の結構エグいシーンもあり、のエグコメ
人間の口と肛門をつなげるというショッキングな内容で話題を集めた問題作「ムカデ人間」シリーズの第3弾。暴動数、医療費、離職率が全米ワースト1になってしまった刑務所の所長ビル・ボスは、州知事から解雇通告を受けてしまう。囚人たちをうまく手なずけることができず困り果てていたビルに、忠実な部下ドワイトがあるアイデアを提案。それは映画「ムカデ人間」をヒントにしたもので、囚人たちに究極の罰と抑止力を与えるばかりか食費さえも節約できる夢のような アイデアだった。ビルとドワイトは、500人もの囚人たちをつなげて「ムカデ囚人」を作り出そうとする。
The Human Centipede III (Final Sequence) 2015年 アメリカ=オランダ 108min
8月22日より、公開中~
映画『ムカデ人間3』予告編
「ムカデ人間」レビュー
「ムカデ人間2」レビュー
監督&ディーター・ラーザー様。ムカデ以外の作品お待ちしております。
オーウェン主演てことで楽しみにしてました~♪
とある東南アジアの小国で起きたクーデターに巻き込まれ、
暴徒と化した市民の標的となって逃げ場を失った家族の運命を描くサバイバルスリラー。
監督は、「RECレック/ザ・クアランティン」←(ハリウッドリメイクの方)、
シャマラン原案&製作の「デビル」の監督でデビューのジョン・エリック・ドゥードル。
海外赴任で妻と娘二人を連れて来た一家の主、ジャックにオーウェン・ウィルソン。
逞しい妻アニーに、レイク・ベル。
窮地で助けてくれるには理由がある。ハモンド役に、ピアース・ブロスナン。
逃げ場なし
何としてでも家族を守って生き延びろ
とにかく殺される前に逃げるが勝ち
ヤラレそうな時はヤっちまえ
娘二人抱え、飛んだり降りたり隠れたり逃げたり
奴らが追って来た!
こうなったら隣のビルまで飛ぶしかない
いちにのさん!でママから先に!あとは子供を投げるから、受け取れ
最後にオレが飛ぶ。
それしか手はない。
って
イヤいやイヤいや~!
むりでしょー。 笑
6/10(60点)
オーウェンパパ、カラダ張って頑張ってた~!
無茶しすぎ!
というかムリだから~! 笑
着いたばかりの異国で、突然のクーデターが始まり外国人は全員撃ち殺せとホテルに踏み込んでくる。
八方塞がりになる中、あの手この手で何とか家族とともに逃げまくる!!
あらゆるシーンで無茶くちゃ逃げまくり、全てうまくいく 笑
こりゃもう、覚悟!という場面でも そこ、すぐ撃ってるだろーふつう。
って感じなのに何故か、娘に親撃たせようとかしてる場合に母親がいいタイミングで助けたり
危ない!ってとこで間一髪
なぜか毎度助けてくれる元007ブロスナンは、後半で真意を明らかにし
最後まで責任とって自己犠牲で破滅。
逃げ場なしで頑張るオーウェンをもちろん応援せずにはいられないんだけど、
あまりにもこの家族だけがうまいこと生き延びるのは不自然すぎてツッコミどころありまくり。
奥さんだけやられるとか娘も大けがするとかしてもいいんじゃないの。
アメリカ人狙われてるのに、アメリカ大使館に向かう家族だけど、そんな場所真っ先に危ないに決まってるし
とか 笑
普段コメディが多く可愛いオーウェンを見慣れるファンとしては、シリアスに頑張るオーウェンも観られて
良かったという一言、かな。
結局は、川を渡って国境にいき、めでたし。
ひたすら逃げまくってサバイブ。
知らない土地は怖い。
家族愛再確認。
オーウェンファンはお見逃しなく
東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック。しかし、翌朝突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ。」とする、政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人は次々と殺されていく。滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走し、現地で出会ったハモンドの先導で間一髪逃げ延びるが、その先で途方もない現実を突きつけられる―。
NO ESCAPE 2015年 アメリカ 103min
9月5日より、公開中~