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たまーに日記。blog13周年迎えました✨

死霊館のシスター/THE NUN

2018-09-21 18:12:09 | 2018年 劇場公開映画☆5 

 

そりゃこんな悪霊カンタンに倒せません

 

ジェームズ・ワン監督の実話ベースのホラー「死霊館」に出てきた謎のシスターにスポットを当てたスピンオフ。

このシリーズは大ヒットで、その続編「死霊館 エンフィールド事件(悪霊シスターは主にこちらに登場)

スピンオフ「アナベル 死霊館の人形

さらにその続編「アナベル 死霊人形の誕生」と続き、これはその関連作品。

時系列でいうと、一番最初。(観る順番は最後)

 

死霊館エンフィールド事件」より。背後にいるこの方が今回メイン

 

 本作でジェームズ・ワンは原案と制作、監督は「ザ・ハロウ/侵蝕」のコリン・ハーディ。

脚本には、「アナベル」シリーズや、日本でも大ヒットしたリメイクの方の「IT イット それが見えたら、終わり。」のゲイリー・ドーベルマン。

 

主演には「死霊館」でメインとなる実在する著名な超常現象研究家エド&ロレーヌ・ウォーレン夫妻を演じている

ヴェラ・ファーミガの実の妹、タイッサ・ファーミガ。

時々、姉ヴェラにめちゃ似てる

記憶探偵と鍵のかかった少女」「ファイナルガールズ 惨劇のシナリオなど。

また背後に

 

バーク神父には、タラの「ヘイトフルエイトの記憶も新しいデミアン・ビチル。

エル」でイザベル・ユペールの息子役だった、ジョナ・ブロケ。

 

シスター。シャーロット・ホープ。

 

 

 

1952年、ルーマニアの修道院で若いシスターが自ら命を絶った。不可解な点が多いため、バチカンはバーク神父と見習いシスターのアイリーンを派遣する。さっそく調査を開始した2人は、やがて修道院に隠された恐るべき秘密に迫る中で、悪魔のシスター“ヴァラク”の存在に行き着く。そして自らの命と信仰をかけたかつてない恐怖と対峙していくバークとアイリーンだったが…。

 

 

5/10(57点) 普通

 

 

ホラーとしての面白さがない

全編かなり真面目に本格的に怖がらせようとしてるんだけど、

音に頼る部分も多く、淡々としててなかなか進まないから引き込まれるっていうより結構眠くなる

話が単純すぎで、命を絶ったシスターの謎を突き止めるために派遣された神父と、シスター見習いが

悪霊が取り付いたシスターのヴァラクに襲われるというもの。

第一発見者のイケメンくんが助けに来てくれたりと、そこはアメリカンホラーご都合主義的展開に。 

 

棺の中に勝手に閉じ込められて出られなくなる恐怖とか、突然背後に悪霊シスターがいるとか

怖いのダメな人にはかなり怖いのかもだけど、平気な人(わたし)には全然怖さ感じず。

いきなり血の付いた袋をかぶった、死んだシスターがずらっとぼーっと立っている中に閉じ込められるシーンは怖いかな。

しかし顔に血を吹き出したらあっさりやられちゃった しかもオカルトではたいていは殺られる神父も生きてる 笑。

うーん、話として色々物足りない。

ラストがちゃんと死霊館につながるところは良かったけどね。

 

ちなみに前にも載せたけど、このヴァラク役の女優さん

もともとこんな顔で(失礼)悪霊向き!鼻がまず怖いもん。

 

 

以上です 笑。

 

 公式サイト

THE NUN          2018年     アメリカ      96min

9月21日より公開中〜

 

 

ワールドプレミアにて。中央、ジェームズ・ワン

 

 

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リグレッション/REGRESSION

2018-09-19 22:39:20 | 2018年 劇場公開映画☆4 以下

 

 

デビュー作からずっと見続けている好きな監督の一人、アレハンドロ・アメナーバル監督の久々すぎる新作

(「次に私が殺される」、「バニラスカイ」のオリジナル「オープン・ユア・アイズ」、「アザーズなど)

主演はイーサン・ホーク✖️エマ・ワトソン

 

あちらでの評価が今ひとつだったためか、2015年の作品だけどやっと日本で公開。

2009年の前作「アレクサンドリア」が私的にダメだったので、新作待ってました〜。

 

ミネソタ州の小さな町を舞台に、1つの少女暴行事件を捜査する刑事が、町に秘められた大きな闇を知ることになる。

実話がベースになっているけど、こんなのわざわざ映画化しなくても。な感じ

 

ブルース・ケナー刑事にイーサン。

アンジェラ・グレイにエマ・ワトソン。

 

刑事、ジョージにショーン・アシュモアかと思ったら、双子の兄弟、アーロン・アシュモア 。

 

1990年、ミネソタ州。ブルース・ケナー刑事は、17歳の娘アンジェラを暴行した疑いで父親のジョン・グレイを取り調べる。するとジョンはあっさりと容疑を認めるが、実際のところ彼の記憶は曖昧で、どうにも不可解な事件だった。そこで著名な心理学者ケネスの協力を仰ぎ、記憶を遡る退行療法によって事件当時の状況を探ろうと試みるケナーだったが…。

 

 

 4/10

 

 

 

ちょこっとネタバレあり

何者かに寝ている間に強姦された被害者アンジェラ。

傑作ホラー「ローズマリーの赤ちゃん」みたいに、

悪魔崇拝の宗教団体が一人の女性を使って妊娠した子供をいけにえに捧げて、というありがちな話。

 

 

催眠療法で、アンジェラの記憶を呼び覚まそうとするけれど

大した話が展開しないし暗いしでこっちまで眠気がやってきますわ

 

エマちゃんがハリポタのハーマイオニーのイメージ払拭のために色んな役に挑戦してるのはわかるけど、

アメナーバル監督作に出演てことだけで大きいとは思うけど、地味な役柄でパッとしない。

こんなただの被害者の少女という役ではないでしょうと思ってたらやっぱり。

言ってしまえば自作自演という話なので、映像で悪魔が出てきたりするのが結局妄想や幻想なので

面白くもない 笑

結局、熱血イーサンの刑事が頑張って振り回されまくる話。

怯えるエマと、正義感で頑張るイーサンを観る映画として割り切るならアリ。

 

本国でもダメだったけど、これは日本でもヒットしないね。

さすがにイーサンとエマちゃん主演ってことでやっと公開に至った感じなんだろうなー。

ってことで、2作連続アメナーバル作品イマイチだったので次はいつになるかわからないけど期待できないな、、、、残念。

かなりどーでもいい作品。

 

 

公式サイト

 REGRESSION             2015年      スペイン=カナダ      106min

9月15日より、公開中〜      

 

 

 

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プーと大人になった僕/CHRISTOPHER ROBIN

2018-09-14 22:54:10 | 2018年 劇場公開☆6以上

 

「何もしない、が 最高の何かにつながる。」

 

 

いやもう、プーが可愛すぎる

 

大人になると、守らなきゃいけないもの、やらなきゃいけないことが沢山出てきて

本当の自分、本当にしたかったこと、大事にしてきたことさえも忘れがちになる。

だけど、何もしなければ何もはじまらない。

大人はわかってる。

だからきっと頑張るんだ。

 

たまには少し休んでみようよ。よく日本人は特に働きすぎ、頑張りすぎだと言われてるけど本当にそう思う。

 

「ディズニーのくまのプーさん」には興味がなくて、

原作A.Aミルンの本の中のEHシェパードの素朴で可愛らしい挿絵のプーが好きで毛並も見た目も原作のプーそっくりの

クッラッシックプーというのかな。

ぬいぐるみを持ってるほど(引越しでダンボールの中だけど

そんなこともあり、監督が「ネバーランド」「ステイ」「007 慰めの報酬」などのマーク・フォスターっていうことで楽しみにしてた本作。

⬅︎よく見るとユアンではなく監督。

 

オープニングから、原作の挿絵そのまま実写に変わるという素敵な映像。

バリバリCGで撮ったものよりも、ぬいぐるみを使って世界観を壊さないでくれてよかった

 

本作では大人になった少年クリストファー・ロビンと、プーとの再会というのが興味深い。

原題にもなっている少年「クリストファー・ロビン」にはユアン・マクレガー。

娘ちゃん、マデリンにブロンテ・カーマイケル。

 

ボイスキャスト。

プーとティガー(一緒の人かぃ!)には、ディズニー俳優ジム・カミングス。

ピグレットにニック・モハメッド。

イーヨーにブラッド・ギャレッド。

オウルに、トビー・ジョーンズ。

カンガ、ソフィー・オコネドー。

ラビットにピーター・キャパルディ。

 

 

大人になって、家庭を持ち仕事に追われるうちに忘れていた何か。

プーや森の仲間たちとの再会は、忘れていた自分にとって大切な何かを思い出させてくれる

 

8/10(86点)

 

割とはじめの方から涙腺緩みだしてしまい、ちょいちょい泣かされた、、、、

ストーリー自体はなんてことないのだけど、プーのセリフや行動がいちいち可愛くて格言(名言)すぎて

せっかく子供のころから大事にしていたプーに再会したというのに

仕事に追われる日々で、仕事のことばかりのつまらない大人になってしまったクリストファー・ロビンは

プーに対してとても冷たく、忙しいから帰ってほしくて必死。

あまりにはじめの方はプーが可哀想で。

 

妻にさえ、あなたの仕事と結婚したわけじゃない、もうずっと笑った顔を見ていない。

なんて言われるし、いつも仕事優先の父親に娘のマデリンも寂しさでいっぱい。

 

そんな時、突然プーと100エイカーの森の仲間達が現代にやってきて、、、、

他人から見たら、ただのぬいぐるみなのに、喋るとこ見られると本当に大変なことになる。

だから人が来ると寝たふりごっこで動かなくなるようになるのが可愛い。

 

風船を持ってると幸せな気持ち。っていうプーの言葉、可愛かったな

プーはあの頃からずうっとそのままで、自分だけが大人になって変わってしまった。

変わることは大事だったりもするけど、変わらない純粋な気持ち。

 

時には、本当に自分にとって大事なこと、大事な人を見つめ直すって、大切なこと。

そんな温かな気持ちにしてくれる素敵な映画

クリストファー・ロビン、プーと再会できてよかったね

 

子供たちも見られるように昼間は吹き替え版しか渋谷はなかったんだけど、(新宿は昼間も字幕ありなのでそちらで鑑賞)

忙しい大人こそ、観るべき作品。 しかも字幕が絶対オススメ。

大画面の劇場で、プーたちの棲む森へ

 

少年クリストファー・ロビンは“100エーカーの森”で親友のプーやその仲間たちと楽しい毎日を送っていたが、やがてロンドンの寄宿学校へ転校することに。“きみのことは絶対に忘れない”と固く誓ってプーと別れたクリストファー・ロビン。月日は流れ、大人になった彼は妻のイヴリンと娘マデリンとともにロンドンに暮らしていた。しかし仕事が忙しくて家族とはすれ違いの日々が続いていた。そんなある日、なぜかロンドンで途方に暮れていたかつての親友プーと驚きの再会を果たす。森の仲間たちのもとに戻れなくなったプーの頼みを聞き入れ、一緒に“100エーカーの森”へと向かったクリストファー・ロビン。ピグレットやティガーら森の仲間たちとも再会でき、少年時代の懐かしい日々を思い出すクリストファー・ロビンだったが…。

 

 

 

 公式サイト

 CHRISTOPHER ROBIN                 2018年    アメリカ   104min

9月14日より、公開中〜

 

 

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1987、ある闘いの真実/1987 WHEN THE DAY COMES

2018-09-11 22:20:35 | 2018年 劇場公開☆6以上

 

 

「机をドンッ!と叩いたら、ウッ!と死にました」

 

そんなわけないでしょ!!

上の1行は、当時本当に警察が発表した時に出たセリフだという。

 

これは、「ファイ 悪魔に育てられた少年のチャン・ジュナン監督が

韓国民主化闘争の実話をベースに脚色した社会派ドラマ。 

 

主演は、キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、キム・テリ、パク・ヒスン、イ・ヒジュン。

カメオでもソル・キョング、オ・ダルス、ユ・スンモク、ジョ・オジン、チュンムロ、ムン・ソリ。

とにかく登場人物が多い。

 

チェイサーの二人の再共演。

お嬢さんで共演のハ・ジョンウと、キム・テリも同じシーンはなかったけど再共演となる。

 

タクシー運転手でも印象強かったし、この顔見るともう同情したくなるんだよね。無条件で。

 



1987年1月、警察の取り調べを受けていた22歳の大学生が死亡した。 証拠隠滅のためにパク処長(キム・ユンソク)の主導のもとに、

警察は遺体を火葬することを要請するが、死亡当日に当直だったチェ検事(ハ・ジョンウ)は、これを拒否して司法解剖を推し進める。
単純なショック死のように嘘の発表を続ける警察。 

しかし、現場に残されていた痕跡や解剖の所見は、拷問による死亡を裏付けていた。 

事件を取材していたユン記者(イ・ヒジュン)は、「水責めの途中で窒息死」と報道した。
するとパク処長は、チョ班長(パク・ヒスン)ら刑事2人だけを拘束して事件の縮小を図った。
教導所に収監されたチョ班長を通じて事件の真相を知った看守ハン・ピョンヨン(ユ・ヘジン)は、そのことを手配中の在野人事に伝えるため、姪のヨニ(キム・テリ)に危険を承知で頼むが… 人が1人死に、全てが変化し始めた。

 

 

8/10

 

 

これが割と最近の話で実話ベースということが驚き。

警察が拷問によって人を殺しておいて、遺族に承諾を得ずに勝手に解剖もせずにすぐに火葬してしまえば

死因はバレるはずもないから適当に心臓麻痺と言っとけ。って

おかしいでしょう。

人としておかしい奴らの悪事が明るみになっていく本作。

韓国の軍事政権のことは詳しくはないけど、「タクシー運転手」を先に観ておいてよかった。

いろいろな繋がりが見えてきた。

とにかく観てそれぞれが感じる作品。

報道する側が、若者が、立ち上がった、正義に向かって。

 「誰かが演劇で光州事件を扱おうとすると脅迫を受け、政府幹部からも『その話はやめてほしい』と説得を受ける、といった噂がたくさんあった」とチャン監督がインタビューで語っているように

映画化するにあたっては相当な圧力がかかることになるようで、チャン監督らは本作の製作を極秘裏に進めたという。

それほどに、警察の罪、政府がひた隠しにした罪は重いし

知られざる事実としてこの重たい事件は、脚色された映画としてでも必見です。

また、実際の写真がエンドロールに流れたり 

これが事実だったとはと本当に信じがたいことを、罪のない人たちに対して。

 

ぜひ、劇場で確認を。

 

 

 1987年、韓国では、歴史を劇的に変えた大事件が発生していた。すべての始まりは、一人の青年の”不可解な死”だった。警察に連行されたソウル大学の学生が、取り調べ中に命を落とした。警察は心臓麻痺だと発表するが、裏情報をつかんだ新聞が「拷問中に死亡」とスクープし、大騒動へと発展していく。このころの韓国では、元軍人のチョン・ドゥファン大統領が、軍事政権という名の巨大なハンマーで、国民の真の自由と平和を叩きつぶし続けていた。我慢も限界に達した人々から、民主化を求める声が沸き起こり、正義と希望に燃える学生たちも立ち上がリ始める。なぜ、ごく普通に働く人々や政治に関心のなかった学生までもが、最期まで諦めずに闘うことができたのか。

 

 

 

 

 公式サイト

1987 WHEN THE DAY COMES           2017年    韓国    129min

9月8日より、公開中〜

 

 

 

 

 

 

 

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ブリグズビー・ベア/BRIGSBY BEAR

2018-09-03 15:17:57 | 2018年 劇場公開☆6以上

 

 

ハリウッド的に言うなら「今年絶対、見逃せない1本

 まさかこの地味なポスターのファンシーな作品が、こんな素敵な映画だったなんて。

 

米の「サタデー・ナイト・ライブ」で活躍するコメディユニット“GOOD NEIGHBOR”のメンバー、

本作で主演のカイル・ムーニー脚本✖️同じくメンバーのデイヴ・マッカリー監督作。

単純に、着ぐるみクマと青年の友情ファンタジーかと思ったらそうじゃない。

脚本もしっかりよくできてる、みんなに愛され系ほんわかコメディドラマ。

 

オチがどうこうという映画ではないけど、レビューしておきながら言うのもなんだけど、情報なしのまま観た方がオススメ。

途中から内容の核心に触れます それまでは大丈夫なのでご安心を

 

 

主人公、ジェームスはいわゆるオタク青年。

教育番組「ブリグズビーベア」が大好きすぎて、子供の頃からビデオテープが擦り切れるまで

何100本とコレクションしてるビデオを毎日繰り返し観てるし、

部屋はブリグズビーベアグッズであふれ、ネット上ではファンサイトを公開し、独自に研究までやっている。

 

実はこの状況、観ているとちょっとおかしなことに気づく。

外に出るときはガスマスクをつけて出る。基本、ほとんど外には出ない。

毎日、お祈りしてご飯を食べ、ブリグズビーベアのビデオを見て、パソコンやって、決められた時間になると電気を消される。

その繰り返しの日々。

 

ジェームスがある夜、家の外に出ていると遠くから数台のパトカーが近づいてきて、、、、、、

 

このオタク青年、はじめ40過ぎかと思ってみてて、ずいぶん両親が子供扱いしてる感じだなーと思ったら

25という設定。ま、そこは置いといて(カイル・ムーニーの実年齢は33歳)

 

 ナポレオン・ダイナマイトをどこか彷彿とさせる、ナードな主人公が繰り広げる、

優しく新しく、純粋な世界

 出てくる人たちも、どこまでも優しくて。

 

お父さんに、SWのマーク・ハミル。

 

 

ヴォーゲル刑事に、グレッグ・キニア。 老けたからかマーク・ハミルとかぶる 笑

最初出てきたときマーク・ハミルの二役かと思ったのわたしだけ?  キャラ被りやん。

 

久しぶりに見たらかなり老けちゃったクレア・デインズもちょこっと出演。

 

 

 

8/10(84点)

 

ここから内容に触れます

 冒頭から15分くらいでもう話が動き出すのでネタバレとか実は関係ないんだけど。

 実はジェームスは赤ん坊の頃にパパとママだと思っている二人に誘拐、監禁されて25年間

外の世界も知らずに、「ブリグズリー・ベア」という子供向け子供番組だけを見て育っていたのだった。

 

突然、逮捕された両親。ジェームスは本当の両親の元へ戻ることができた。

それまでは友達もいないし、外へも出ていなかったので何もかもが初体験。

本当の両親と劇場で映画を観たり、妹の友人たちと仲良くなったりどんどん世界が広がっていく。

しかし、今まで定期的に送られてきていたブリグズリー・ベアの新作ビデオが届かない。

実は、ブリグズリー・ベアという番組そのもの自体、誘拐したパパがクリエイターで

自分で全部監督して作っていたものだった。 

もう観ることができないとわかり、だったら自分で映画を作ってしまえということで、

映画好きな友達とも仲良くなり、妹含めた友人たちと映画作りが始まった!

 

初めてだらけの人生のやり直し。

こんな風に、愛のある人たちに囲まれて自分の信念のまま暮らしていたら、人を疑うこともできず、

悪いことも知らずに純粋なまま生きていられるんだろうな。

 

ブリグズリー・ベアの「なんでも諦めない!」という精神が、ジェームスの純粋な心を突き動かすすべての原動力となって

観ている方も応援したくなる。

 

 

誘拐した夫婦も、根っからの悪人てわけじゃないところがすごい。

見つかるからって監禁してたのはひどいけど(笑 そうやって、自分たちなりにジェームスを愛していた。

誘拐した両親を恨むどころか、ブリグズリー・ベアを生み出したのが自分のパパ(誘拐犯だけど)だった!

という感動の方が大きいジェームスは人とはちょっと違う感性の持ち主で

見るからにオタクで、一般的には奇異な対象として見られていじめられるようなタイプではあるのに、

はじめは兄に抵抗あった妹も、その友人たちもみんないい人たち。特にドレッドのスペンサー君。

グレッグ・キニア(この事件の担当刑事)も映画作りに協力して、

大事なグッズを盗み出してくれたり、映画に出演してくれたりとかなりいいキャラで笑わせてくれ

サタデーナイトライブ出身のカイル・ムーニーならではの脚本。(主演も本人だし)

 

ラストではちょこっと泣かせてくれる。

 

大人になると好きなものを諦めたり、忘れてしまったりする事もある。

どんな時も諦めない。 "好き”を貫く事の大切さ

 

 あんまりだらだら書きたくないからこの辺にしておきましょう。笑

気になる方はもう直ぐ劇場公開終わりになるので是非劇場で

※10/3DVDリリース決定

 

両親と小さなシェルターの中で平和に暮らしてきた25歳の青年ジェームス。彼の楽しみは、子どもの頃から毎週ポストに届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を見ること。ところがある日、警察が来て、両親だと思っていた2人が、赤ちゃんだった彼を誘拐した犯人だと判明する。突然外の世界に連れ出され、本当の両親と高校生の妹と一緒に暮らすことになったジェームス。何もかもが初めてで、戸惑うばかりだったが、何よりもショックだったのは大好きだった「ブリグズビー・ベア」が、偽の両親によってつくられていたため、2人の逮捕によって新作が見られなくなってしまったこと。その事実をどうしても受け入れられず、自ら「ブリグズビー・ベア」の映画版をつくり、シリーズを完結させると決意するジェームスだったが…。

 

 

 公式サイト

 BRIGSBY BEAR       2017年   アメリカ    97min

6月23日より、公開中〜

 

 

 

 

 

 

 

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2018年9月公開⭐️新作映画リスト

2018-08-28 00:28:10 | 2018年劇場公開映画月別リスト

 

 

いっぱいあるのでちょっと早めにやっておきます。 あっという間に今年も終わりそうな勢いで9月

今月は夏になかったホラーが一気に観られる月間

8月あまり観たいのなかったけど9月は目白押し、(特にホラー)

 

この夏は本当に暑かったので、身体もお肌もお疲れ気味。

そんなことで、ツイッターで告知していたシートマスクベスト記事を今月は作ろうと思ってます〜

現在もいろんな種類を週3ペース、いや 最近はほぼ毎日か一日置きかな?で使用中。


では早速。今月都内で公開されるなかから気になる数本をピックアップ。
9月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト(ほぼ観たい順)

 

 

 

 

観た作品

なし。

あ、NYの時の機内で観た映画まだ1つもupしてなかった 近日書きまーす。

 

 

 観たい&気になる作品

 9/21〜

ジェームズ・ワンは監督じゃなく制作だけど 監督は「ザ・ハロウ 侵蝕」のコリン・ハーディ。

同じシリーズ「死霊館で主演のヴェラ・ファーミガの実妹、タイッサ・ファーミガ主演。

怖くなさそうだけど、やっぱり「死霊館」シリーズ大好きなので楽しみ。

 

 『死霊館のシスター』予告編 

 

 

 

 

 9/28〜

ハイ、またまたホラー。全米大ヒット、というと安っぽいけど 笑 実際にヒットしたホラー。

監督は、俳優でエミリー・ブラントの夫、ジョン・クラシンスキー(まだ38歳)出演も兼ねる。

音を立てたら即死ってホラー多い気がするな、、

 

『クワイエット・プレイス』  

 

 

 

 

 

 9/15〜

 「オープン・ユア・アイズ」アザーズのアレハンドロ・アメナーバルが、

アレクサンドリア」以来6年ぶりに手がけた長編監督作!

イーサン・ホークとエマ・ワトソン共演。実話に基づく、だそう。

待ちに待ったアメナーバル新作なのに海外評価あまり良くない(普通)ので、あまり期待しないで観ようかな。

 

『リグレッション』予告編  

 

 

 

 

 

 9/8〜

キム・ユンソクとハ・ジョンウ共演という「チェイサー」コンビ主演!

1987年の軍事政権下の韓国を舞台に、警察による男子大学生パク・ジョンチョルの拷問致死事件を巡る実話をシリアスに描く。

久々に楽しみな韓国映画。これは見逃せません

 

 「1987、ある闘いの真実」予告編

 

 

 

 

 

 9/28〜

世界のベストセラーを映画化して、つい先日公開してアメリカでナンバーワン興行。

全員がアジアンキャスト。ミシェル・ヨーも母親役で出演。

結婚相手は実は大富豪のセレブだった!って話。

 

『クレイジー・リッチ!』予告

 

 

 

 

 

 9/14〜

みんなご存じ、くまのプーさん✖️ユアン・マクレガー。(あの少年、クリストファー・ロビンをユアンが演じる。)

プーさん、可愛い

監督が、「チョコレート」「主人公は僕だった」「007 慰めの報酬」のマーク・フォスター。

 「プーと大人になった僕」予告編

 

 

 

 

 

 9/28〜

 こちらもマーク・フォスター監督作!偶然今月2本公開。

この監督はいつも作品のテイストがバラバラなのが面白い。

こちらはサスペンス。ブレイク・ライブリー主演。予告編から想像できそうな内容だけど観たい。

 

『かごの中の瞳』予告編

 

 

 

 

 

 

 9/14〜

んー。また新たなプレデターか。 笑

でも、シェーン・ブラック監督ということでちょっと興味あり。

ワンダー 君は太陽のジェイコブくんも出演。時間があえば。

 

『ザ・プレデター』予告編

 

 

 

 

 

 9/14〜

 「欅坂46」の平手友梨奈主演、柳楽優弥、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、

小栗旬、北村有起哉、野間口徹、小松和重、黒田大輔、板垣瑞生、吉田栄作。

文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を主人公にした柳本光晴の人気漫画「響 小説家になる方法」を映画化。

 

 『響 -HIBIKI-』予告

 

 

 

 

 

以下、たぶん観ない。

 

 

 

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片岡翔脚本✖️伊野尾慧✖️戸塚祥太⭐️トーキョーエイリアンブラザーズ TVドラマO.A中

2018-08-23 13:27:47 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知

 

 【告知】

 告知忘れてました 現在、5話目までO.A終了。

原作、真造圭吾さんの2015年から2017年で連載していたコミックのドラマ化。

 

冬ノ介と夏太郎は、人間の姿をしているけれど実はエイリアン。

HeySayJUMPの伊野尾慧さんとABC-Zの戸塚祥太さん共演。

ジャニーズのお二人が主演ということでも話題のこの作品の脚本を片岡翔が手がけてます

ぜひ皆様、お時間あればごらんください

毎週月曜深夜24時59分〜日本テレビにてO.A中。

 

キャラクター紹介

  • 冬ノ介(伊野尾慧)
    宇宙人。あまり感情を表に出さないタイプ。地球になじみ、“リア充大学生”として生活する。地球移住計画発動のために、兄の夏太郎に仕事と恋人をゲットさせるのがミッション。
  • 夏太郎(戸塚祥太)
    宇宙人。できそこないのため、弟の冬ノ介に遅れて東京にやって来る。不器用だが、ハートが熱いタイプ。
  • 千波(恒松祐里)
    冬ノ介の大学の同級生。同じ仲良しグループの冬ノ介に好意を寄せるが、言い出せない。
  • はるる(大後寿々花)
    感覚的に生きている女子。物事の本質を捉えているようでもあり、ただの天然のようにも見える。冬ノ介が調査の中で興味を持つ存在。
  • 岡部(大和田健介)
    冬ノ介の大学の同級生。いいやつだが不器用な性格。千波に思いを寄せている。
  • 秋子(余貴美子)
    奇抜な女性。冬ノ介と夏太郎と街で出会う。言葉遣いが悪く、「クソ」が口癖。

キャスト

伊野尾慧/戸塚祥太/恒松祐里/大後寿々花/大和田健介/余貴美子 ほか

スタッフ・音楽

原作:真造圭伍「トーキョーエイリアンブラザーズ」(小学館ビッグスピリッツコミックス)

脚本:片岡翔

監督:マイケル・アリアス/監督:菅原伸太郎

制作:田中宏史/プロデューサー:三上絵里子/プロデューサー:長松谷太郎/プロデューサー:宇田川寧

主題歌:Hey! Say! JUMP「COSMIC☆HUMAN」

 

彼らの目的は、「地球移住計画」へ向けた現地調査。

地球は移住に適した星なのか、、、計画の発動条件として冬ノ介に課せられたミッションは

未知なる生物人間を学び、夏太郎に仕事と恋人をゲットさせること。

この地球に暮らす全ての人類へ捧ぐ、ゆかいでポップな、宇宙人兄弟のトーキョー探訪と人間交流記が始まる。

地球移住計画へ向けた現地調査のため地球で暮らしている宇宙人の兄弟が東京探訪する様子や人間と交流する姿を描く。

 

公式サイトトーキョーエイリアンブラザーズ

 

この夏はじまる、宇宙人兄弟の“トーキョー人間交流記”伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)×戸塚祥太(A.B.C-Z)

『トーキョーエイリアンブラザーズ』7月23日(月)24:59スタート!!

ネット配信もしてるので、いつでも視聴可能。

 

 片岡翔、脚本の映画も幾つか進行中なので、また告知したいと思います

 

※コメント欄閉じています。

 

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タリーと私の秘密の時間/Tully

2018-08-19 23:22:33 | 2018年 劇場公開☆6以上

 

 

サンキュー、スモーキング」「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ

ジェイソン・ライトマン監督作。毎回書いてる気がするけど父親はコメディ映画の巨匠、アイヴァン・ライトマン。

 

ヤング≒アダルト」で主演起用した、シャーリーズ・セロンと再ダッグ。

 

シャーリーズといえば、キアヌと共演した「ディアボロス」で全裸になったり、

2003年の「モンスター」では、10キロ増量し、「マッドマックス 怒りのデスロード」では坊主になったりと

役作りをして体当たりで挑むのが有名。

本作では18キロ〜22キロも増量してのこの見事な重量感で、

劇中 娘役の子に「ママその体どうしちゃったの」と言われる始末。

ま、こんなにデブってすっぴんで挑んでも綺麗なんだけど。

マーロは二人の子供を抱え、さらにもう一人赤ちゃんが生まれて育児に追われロクに眠ることすらできない。

 

 

夫ドリューには、ロン・リヴィングストン。

「セックスアンドザシティ」のシーズン6で、キャリーの最悪の元カレ、ジャック・バーガーとして出演

本当にイラっとくる男をやらせたらピカイチ、右に出るもの無しのお方で

本作でもそのキャラが見事にハマる。 SatCのキャストの中では一番色々出てるんじゃないかな。

ジェームズ・ワンの「死霊館でもサエないパパ役。

 

 

マーロの兄が出産祝いに雇ってくれた、ナイトベビーシッター、タリーに

「恋人まで1%」「ブレードランナー2049」のマッケンジー・デイヴィス。

なんでもこなし、心のケアまでしてくれる完璧なタリーに

誰にも頼ることのできなかったマーロも次第に心が解放され打ち解けるように。

 

子育てに忙しい主婦にベビーシッターはあちらではもう当たり前。

夜だけ来てくれるナイトシッターなんて知らなかったけどなるほど確かに便利。

赤ちゃんにおっぱいあげるときだけは母親を起こして、あげてからまた寝てもらう、または休んでもらう。

数ある映画の中でも、ここまで育児中の母親の姿にクローズアップしているのもあまりない気がしたけど

前半はもう、二番目のお兄ちゃんは車の中運転席に向けて足をバタバタうるさく落ち着きがないし、

お姉ちゃんはもう手を離れてるけれど、男の子の学校の送り迎えある中

赤ちゃんのオムツ替え、ご飯、おっぱい、の繰り返し。

それがどの赤ちゃんいる家庭でも当たり前とはいえ、ずっと映像で前半数分繰り返されると見ているこちらすら

うんざりしてくるほど。

 

子育てをしながらも自分の時間の確保はとても難しいもの。子育てをしていないわたしもわかる。

その妻を支えるべき夫は、妻に任せっきりで出張だったり、家にいてもベッドでヘッドホンつけてTVゲーム。

かなりイラつく男だわ 協力しろ

だけど妻はそんな夫でも文句も言わず、レトルトの食事を子供達に出しつつ家事をこなす。

 

ストレスがたまるのも無理はない。

そしてある時やってきたお助けマン。

完璧にしたいことをしてくれる。

 

 2人の幼い子どもの育児に追われるマーロだったが、お腹の中にはもうすぐ生まれてくる3人目の赤ちゃんが。それでも夫のドリューは優しい言葉をかけるだけで、家事も育児もマーロ任せ。元来が真面目で完璧主義のマーロはたった一人で頑張ってきたが、それも3人目が生まれてついに限界に。抵抗を感じながらも、裕福な兄クレイグに紹介された夜専門のベビーシッターを頼ることを決断する。やって来たのは、意外にも若くて美しい女性タリー。しかし見た目の印象とは裏腹に、その仕事ぶりは完璧。そんなタリーのおかげで肉体的にも精神的にもゆとりを取り戻していくマーロだったが…。

 

 

7/10(70点)

 

ここからネタバレあり

 

原題の「タリー」も名前タイトルでありがちだけど、邦題イマイチすぎだな〜。

正直、タイトルには全く惹かれなかったし。

コメディドラマと言われてるけど、笑えないしコメディじゃないよ

なかなかにシリアスなドラマ。

 

え〜、こんなおっぱいあげてる時も横で見てるの〜?

なんて不思議だったり、ずいぶん他人の子なのに初対面ですでにめっちゃ可愛がるなぁと思えたり

シャーリーズももちろん良かったけど、マッケンジー・デイヴィスも魅力的。

 

多々、不思議なシーンがあり。

 

観ながら、こんなよくできたナイトシッター、実は子供達を狙っていたり(ホラー見すぎ)

夫に近づくシーンでは、夫に色仕掛けしてありがちなシッターとの不倫に持ってくか?(ジェイソン・ライトマンぽくない)

はたまた、シャーリーズとまさかレズになる展開??(実際ありそうなとこまでいった)

いや、これ妄想か?

なんて色々考えていたんだけど

 

やっぱり一筋縄ではいかなくて、ただのドラマではなくファンタジー入ってた。

そしていろんな謎が判明するラスト20分。

 

突然、もうナイトシッターをできない。と言い出すタリー。

まさかやっぱり好きになっちゃった。とか言い出すのではと思いきや(レズ展開期待しすぎ

なるほどそういうこと。

 

同居してる女性。二人で家を抜け出して夜のブルックリンに飲みに繰り出す。

昔住んでいたアパートに行く。

そして、車の事故。

 

マーロの旧姓は、タリーだった。

 

忙しい自分と向き合う時間をくれた、もう一人の自分との出会い。 

 

実はタリーは、睡眠障害で精神的に参っていたマーロが見ていた過去の自分の幻想だった。

タリーを生み出すことで、彼女の行動や言葉が、実生活の中でうまくヒントとなり、マーロ自身を自分で救っていた。

 

でも夫が、シッターはどんな人かと聞いてきたり 夫の昔の願望のウェイトレスのコスしてタリーが接触したりするシーンや

夫の言葉もあるのはかなり思わせぶりな作りだなぁ、

あれは本人がやってたと言うことになるのか、それにしても実際に「シッターのおかげで熟睡できた」っていうセリフもあるのにな。

20代の頃の自分はまだ自由奔放で、何にも恐れてなかった。

今は守るべきものがあり、思うように身体もついていかない。

その対比がうまく描かれ、自分が自分をサポートしてたことで意識も変わり

新しく生き生きとした人生を取り戻し、生まれ変わることができる。

 

なかなか素敵なお話でした〜。

 

ラストシーン、良かった 息子ちゃんにこんな風に言われたら

 

 

 

 公式サイト

 TULLY             2018年     アメリカ     95min

8月17日より、公開中〜



NYプレミア

シャーリーズ、ミニスカ。



 

 

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カメラを止めるな!/ONE CUT OF THE DEAD

2018-08-09 22:52:20 | 2018年 劇場公開☆6以上

 

 

「ウォーキング・デッド」に「新感染 ファイナル・エクスプレス

次々ヒットするゾンビ映画ブームに乗っかっちゃって作った、低予算の日本のゾンビものでしょ?と思わせといて、、、、。

 

 

うまい。とにかく、映画としての作りがうまい。

一つ一つ回収されることの楽しさ。 中盤からは数カ所で笑った〜

 

冒頭から37分ワンカットのゾンビサバイバル。開始後すぐに、

はー、やっぱり元ネタはゾンビの巨匠、故ロメロ監督「ダイアリー・オブ・ザ・リビング・デッドだね〜

 

英題のタイトルロゴも一緒だし。

と思ったらやっぱりオマージュらしい。 

 

と見ていたら、なるほどなるほど 初めに出来た作品見せておいてからの〜

で過去に遡り、この映画の中の映画を作ることに至った経緯を描き、

キャスト個々の「キャラ」を出していきながらその舞台裏を見せつつ

初めに見せる映画での ???だった部分、ちっちゃな疑問が伏線だったことになり

次々と回収して見えてくる面白さ。

多分、ここがこの映画のまず一つ目のポイント。

出てくる最小限のキャラはそれぞれ個性的で、ちょっとづつちゃんと出番がある。

観る人が、どれかのキャラクターが好きになれるという感じ。

 

キャスト紹介

 

わたし個人的には、最初のゾンビムービーの中ではカッとして怒ってばかりの印象の監督が

家庭ではダメお父さんなんだけど、一生懸命で優しい人柄が垣間見えるというキャラで

演じた監督役の濱津隆之さんと、その妻で元女優役の しゅはまはるみさんが良かったな。

あまりインディーズ映画を観たことのなかった人にも新鮮に映るだろうし

無名の俳優たちが演じる強みが、この作品にはあると思う。

どんな人か知らないからこその想像力を掻き立てられる。

そしてアットホームな手作り感と「愛」を感じる、クセになる、愛される映画。

監督としての力ももちろん大きい。

とりあえず、ポンっ!が笑える。

 

たった2館のミニシアターからどんどん拡大公開、現在既に話題となっているこの作品、

インディーズ映画界では幾つかの作品を撮っていた植田慎一郎監督/脚本による

300万円の制作費からのこの大ヒット。まだまだ行くね。すごいな〜。

 

ネタバラシは野暮で観る楽しみを奪うので、このへんでやめておきます。

全国での上映が順次決まっていって現在150館以上で上映なので、是非皆様お近くの劇場で

ゾンビと言ってもコメディなのでホラー嫌いの方もご安心を。

 

 

 

8/10(82点)

 

 

ある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。

それは37分ワンカットのゾンビ・サバイバルというテレビ局の無理難題を受け入れた監督によるあまりにも無謀な挑戦だったのだが…。
 
 公式サイト

 カメラを止めるな!      2018年    日本    93min

6月23日より公開中〜

 

 

監督やキャストの方々、作品としての魅力でのこれだけの大ヒットもわかるけど

著名人もたくさん絶賛してるので、ますますのこの広がりよう。twitterの拡散力やっぱりすごいな。

どの劇場も混んでるのでチケット押さえるのはお早めに。

 

 

中央、上田監督。

 

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2重螺旋の恋人/L'AMANT DOUBLE/DOUBLE LOVER

2018-08-07 00:22:22 | 2018年 劇場公開☆6以上

 

 

米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツの双子をテーマとした短編小説「Lives of the Twins」を

フランソワ・オゾンが監督&脚本で映画化。

 

クロエを演じるのは、2013年の「17歳」でもオゾン監督とタッグを組んだ、マリーヌ・ヴァクト。

 

 

双子の精神科医を演じるのはジェレミー・レニエ。

恋人である優しいポールとは対照的に、傲慢で挑発的なルイにもどこかで惹きつけられていく。

オトナの男の渋い色気

 

 

クロエの母親に、ヘップバーンと共演「いつも二人で」のジャクリーン・ビセット(ちなみに1974年の「らせん階段」で主演。)

 

 

 


クロエは原因不明の腹痛に悩まされていたのだが、精神科医ポールの真摯なカウンセリングによって克服し、やがて愛し合うようになる。しかし、同居のための引越しで開いたダンボールの中から、名字が違うポールの古いパスポートを偶然見つけてしまう。ポールに対しての疑念が晴れない中、彼がいるはずの無い場所でポールとそっくりな男性を見かけたクロエ。
ポールに話すと「人違いだ」と言うが信じられず、その男性ルイを探し当てるクロエ。
ルイからは、自分はポールの双子の兄で、同じ精神分析医をしていると説明される。クロエは偽名を使って、ルイの診察室に通い始めるが、、、。

 

 

 

ポールを愛しているのに、セックスにはどこか満たされないクロエ。

ルイの過激なセックスで溺れてしまうも

ポールといるときはルイを、ルイといるときはポールを想ってしまう。

 

8/10(83点)

 

 

双子って面白いなぁと思ってしまうんだけど、オゾン監督も以前から双子に関して興味があったようで

この小説の映画化と脚本、脚色を希望して実現したとのこと。

実際に双子(一卵性双生児)の場合、考えが似てるとか以心伝心とか好きな人のタイプが似るとかよく聞くけれど

実態はまぁ人それぞれだとは思うけど。

この映画では、一人の女性が二人の男の中で妄想かリアルかわからなくなるような混沌とした雰囲気もあり、

セックスシーン(短い)もあれどエロスを感じるような映画ではない。笑

オゾン監督の作品にしては、珍しくクローネンバーグ監督作風テイストを感じたんだけど

やはり本人も意識してたみたいで、内容もまさに一卵性双生児の男と一人の女性を描いたホラーサスペンス

ジェレミー・アイアンズが双子を二役で演じた「戦慄の絆」を挙げている。

(もっとも、主演を演じたマリーヌ・ヴァクトは、意識してしまうから戦慄の絆は観ないで挑んだとか)

 

それは置いておいて、この物語、顔は同じでも性格は全く真逆の双子(うち片方は恋人)の過去の真相と秘密を

知ろうとしていきながら、実は自分の中の謎を解明していく仕組み。

クロエが働くアートギャラリーの美術や作品、鏡や光の反射までもを取り込んで観る者にミステリアスに仕掛けてくる。

 

カルティエの猫のブローチ

螺旋階段

謎の隣のおばさん。

 

猫のブローチに関しては、ラスト近くで母親がつけていて ほほう?となる。

 

愛した男は優しいポールか、それとも兄のルイなのか。

残されたのは果たして。

 

 うーん、これは何度も観たくなる面白さ。見れば見るほど、見えてくる全貌。

何度でも楽しめるタイプの作品。そして観た人と語り合いたくなる系。

双子って、やっぱり魅惑的で不思議な存在だ。

 

正解はないと監督が言うように、どうにでも捉えることができる作品でもあるため

あえてネタバレはしないので

気になる方は是非、劇場で。

うーん、DVD出たらまたじっくりと見直したい。

 

 公式サイト

公式サイトが鏡っぽくて面白い。

L’amant Double       2017年       フランス    107min

8月4日より、公開中〜。

 

 

マリーヌ・ヴァクトとガエルの共演作、「Si tu voyais son coeur」(英題「If You Saw His Heart」)

日本ではいつ見られるのか、、、、観たい。

 

 

カンヌ映画祭にて

 

 

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