ジェームズ・ワン監督の傑作実話ホラー、「死霊館」シリーズからのスピンオフで
ワン監督はもはや製作のみにまわってしまいつまんなくなってしまった
「アナベル 死霊館の人形」(日本では2015年公開)「アナベル 死霊人形の誕生」(日本では2017年公開)
からの第三弾!がこちら。
アナベルシリーズになってからというもの、監督&脚本はゲイリー・ドーベルマンという方になり
本当つまらなくなってしまったので今回期待もしていなかったんだけど、
「死霊博物館」なんていうからには、「死霊館」に出てくるあの実在の霊能夫婦、ウォーレン夫妻が
集めた曰く付きの呪いの代物たちを集めたあの部屋の内部公開か!?とかすかな期待があったのだけど
それ、勝手に日本の配給会社がつけた邦題でした、、、、、がっかり。
原題は普通に、アナベルが帰ってくるとか家に戻ってくるとかそんな感じよね。もー期待させるタイトルやめてほしー。
さて、こちらもう公開してるんだけど公開直前の4DXシアターでの体感イベント試写にて観させていただきました!!
観る前に登場したのは、そっくりということでPRを任命されたという女優の夏菜さん。
今年に入ってつまらなかった映画のレビューはほとんどパス状態になってたんだけど
これはもう、この体感が面白かったのでレポしておかないと!と思って。
1/10
10点満点の1点。つまらなすぎ。今年のワーストは確定です。
ストーリーはわたしでも考えられるよこの脚本、って程度で 笑
数日前観たばかりなのにもうあまり覚えていないというくらい、あってないよーなもの。
アナベルが襲ってくるシーンはほんのちょっとで、ホラーでは最低の、音で脅かし系。
ホラー好きにはもう物足りないったらない。
せっかく、「死霊館」のナイスカップル、ウォーレン夫妻(ヴェラ・ファーミガ&パトリック・ウィルソン)も出演なのに。
最初と最後にちょっと出てくるだけ。もったいない。
この二人の留守中に、娘とその留守番を任されたシッターたちが、
アナベルが保管されているガラスの扉を開けて持ち出してしまったためにアナベルの呪いで襲われるという単純なもの。
あ、また書くけど本当にあった話からできているこの死霊館の話、
ホンモノのアナベル人形はこんな腹話術っぽいの(左)ではなく
日本でも昔売られていたこんなカントリードールですからね。(右) 怖くないー
この体感型4DXシート、何がすごいっって、この車に乗ってるシーンでは椅子がゆらゆらと揺れ、
ブレーキかかると動きもうまい感じで止まる。度々、軽い水しぶきが降ってきたり、
足元や耳の後ろからフワーッと風がきたり、
ナイフで刺すシーンでは、背中を軽く小突かれる!笑
これ、動きのあるシーンが多い映画では多用で着るから面白いだろうけど、
おとなしい内容のストーリーのだと全然体感できないね。さすがにそんな映画は体感型で上映しないか 笑
今回はその体験が面白くて何度も笑っちゃって映画どころじゃない
話は面白くないけどこの椅子で笑っちゃったという。
だったらこの映画、普通の劇場やDVDでお家鑑賞したらつまらなさすぎてどーなっちゃうんだって感じでした 笑。
超常現象研究家ウォーレン夫妻は、忌まわしい呪いが宿る恐るべき人形“アナベル”を自宅に持ち帰り、地下室の“博物館”に運び込む。そこには他にも様々な呪われた品々が厳重に封印されていた。ある日、夫妻は仕事で家を空けることになり、一人娘のジュディは夫妻にシッターを頼まれた年上のメアリーとその友人のダニエラとともに留守番をすることに。ところがダニエラが地下の博物館に入り込み、誤ってアナベルの封印を解いてしまい…。
ANNABELLE COMES HOME 2019年 アメリカ 106min
2019年9月20日より、公開中〜
あ、海外に行ってきたのでこの次、旅日記、いきまーす。