我想一個人映画美的blog

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アナベル 死霊博物館/ANNABELLE COMES HOME

2019-09-23 23:51:27 | 劇場&試写★4 以下

 

ジェームズ・ワン監督の傑作実話ホラー、「死霊館シリーズからのスピンオフで

ワン監督はもはや製作のみにまわってしまいつまんなくなってしまった

アナベル 死霊館の人形」(日本では2015年公開)「アナベル 死霊人形の誕生」(日本では2017年公開)

からの第三弾!がこちら。

アナベルシリーズになってからというもの、監督&脚本はゲイリー・ドーベルマンという方になり

本当つまらなくなってしまったので今回期待もしていなかったんだけど、

「死霊博物館」なんていうからには、「死霊館」に出てくるあの実在の霊能夫婦、ウォーレン夫妻が

集めた曰く付きの呪いの代物たちを集めたあの部屋の内部公開か!?とかすかな期待があったのだけど

それ、勝手に日本の配給会社がつけた邦題でした、、、、、がっかり。

原題は普通に、アナベルが帰ってくるとか家に戻ってくるとかそんな感じよね。もー期待させるタイトルやめてほしー。

 

さて、こちらもう公開してるんだけど公開直前の4DXシアターでの体感イベント試写にて観させていただきました!!

観る前に登場したのは、そっくりということでPRを任命されたという女優の夏菜さん。

 

今年に入ってつまらなかった映画のレビューはほとんどパス状態になってたんだけど

これはもう、この体感が面白かったのでレポしておかないと!と思って。

 

1/10 

10点満点の1点。つまらなすぎ。今年のワーストは確定です。

 

ストーリーはわたしでも考えられるよこの脚本、って程度で 笑

数日前観たばかりなのにもうあまり覚えていないというくらい、あってないよーなもの。

アナベルが襲ってくるシーンはほんのちょっとで、ホラーでは最低の、音で脅かし系

ホラー好きにはもう物足りないったらない。

 

せっかく、「死霊館」のナイスカップル、ウォーレン夫妻(ヴェラ・ファーミガ&パトリック・ウィルソン)も出演なのに。

最初と最後にちょっと出てくるだけ。もったいない。

この二人の留守中に、娘とその留守番を任されたシッターたちが、

アナベルが保管されているガラスの扉を開けて持ち出してしまったためにアナベルの呪いで襲われるという単純なもの。

 

あ、また書くけど本当にあった話からできているこの死霊館の話、

ホンモノのアナベル人形はこんな腹話術っぽいの(左)ではなく 

日本でも昔売られていたこんなカントリードールですからね。(右) 怖くないー

 

この体感型4DXシート、何がすごいっって、この車に乗ってるシーンでは椅子がゆらゆらと揺れ、

ブレーキかかると動きもうまい感じで止まる。度々、軽い水しぶきが降ってきたり、

足元や耳の後ろからフワーッと風がきたり、

ナイフで刺すシーンでは、背中を軽く小突かれる!笑

 

これ、動きのあるシーンが多い映画では多用で着るから面白いだろうけど、

おとなしい内容のストーリーのだと全然体感できないね。さすがにそんな映画は体感型で上映しないか 笑

 

今回はその体験が面白くて何度も笑っちゃって映画どころじゃない 

話は面白くないけどこの椅子で笑っちゃったという。

だったらこの映画、普通の劇場やDVDでお家鑑賞したらつまらなさすぎてどーなっちゃうんだって感じでした 笑。

 

超常現象研究家ウォーレン夫妻は、忌まわしい呪いが宿る恐るべき人形“アナベル”を自宅に持ち帰り、地下室の“博物館”に運び込む。そこには他にも様々な呪われた品々が厳重に封印されていた。ある日、夫妻は仕事で家を空けることになり、一人娘のジュディは夫妻にシッターを頼まれた年上のメアリーとその友人のダニエラとともに留守番をすることに。ところがダニエラが地下の博物館に入り込み、誤ってアナベルの封印を解いてしまい…。 

 

  公式サイト

ANNABELLE COMES HOME    2019年   アメリカ    106min

2019年9月20日より、公開中〜

 

 

 

あ、海外に行ってきたのでこの次、旅日記、いきまーす。

 

 

 

 


チャイルド・プレイ/CHILD'S PLAY(2019)

2019-07-19 21:09:21 | 劇場&試写★4 以下

 

 

韓国で眉のイレズミやってきたら失敗しちゃったおばちゃんみたいな眉のチャッキーが

あまりにも醜すぎる、1988年のチャイルド・プレイのリメイク。ではなくリブート。

目の下もたるんでるんだけど。

 

オリジナル公開当時、ちょうどパリに旅行で行ってて、あまりにも怖そうなポスターに惹かれて観たのが始まりで

それからシリーズが出るたびに劇場で全部観てきた、自他共に認めるチャッキーファンのわたくし。

 ほら、オリジナルはこんなに可愛いのに

 

リブートかなんか知らないけど、なんでリメイクなんてするの!オリジナル見とけ!って思ってるので

今回は全くはじめから期待していなかったし チャッキーがあまりに変な顔すぎて観る前から萎えてたのですが

しっかり初日に観てきましたー!!

(オリジナルではないからチャッキーTシャツはあえて着なかったわ 笑)

監督は、ポラロイドカメラがキーになるちょうど同じく今日公開の「ポラロイド」

でホラー業界から注目されたというラース・クレヴバーグ。(ポラロイドも見るつもり)

 

ちなみに、オリジナルのチャイルド・プレイは、現在7作品。

チャイルド・プレイ 狂気病棟」は劇場公開なくDVDスルーで、

1作目のアンディ少年がそのまま大人になってアンディのその後として出演してる。

 

さて、今回のリブートにあたり全然中身が違ってた。

まずチャッキーに死ぬまで狙われる少年、アンディがオリジナルだと5歳くらいだったのに

iPhoneもしっかり使いこなす11歳くらい?になってるし。

アナベル 死霊館の人形」「ライト/オフ」ってホラーにばかり出て大丈夫か?な少年、ガブリエル・ベイトマン。

 

母親には、アナ・ケンドリックとのコメディ「ウェディングフィーバー

「ライフ・アフター・ベス」でゾンビになる彼女でインパクト大だったオーブリー・プラザ。

 

 しかしなんだって彼氏があんな冴えない性格悪いオヤジなんだか。

 

そして、チャッキーの声にはSWでおなじみ、マーク・ハミルが。

 

あの、チャッキーのアナログさがいいのに

AIになっちゃたらただの殺人ロボット。なーんの可愛げも面白みもない


それに何度も言うけど人形は可愛さが重要、あんな顔で出てこられてもねー

1/10  てことで本当はゼロでもいいんだけど。

 

こんなレベルならリブートしなくていい。

久々出ましたワースト入り決定 納得いかないですよこれは。

今の時代に合わせて言いたいのはわかるけどね、AIにしたせいで、ただの殺人ロボットってだけの話。

こんなの過去にもあったし、飼い主?であるアンディが憎い。と思った人をどんどん消していくってやつ。

半分以上はちゃんと観てたけどだんだんどうでもよくなってきちゃってつまんなかったなー。

オリジナルは、そもそも人間の男(犯罪者)がチャッキー人形の姿を借りて呪いをかけて死ぬ間際に

人形の中に入ってしまうから、人形がボロボロになると新しい体欲しさにアンディ坊やに付きまとい狙うと言う

簡単に言うとそんな話だけど(要約しすぎ?)

今回はAIになってるから、あの名シーン、勝手に動くからおかしいなと思って裏の電池入れるとこ開けたら

ガーン!!!電池入ってない!!なのに動いてた!?

がなく、携帯から繋げてダウンロードしたら勝手に色々なこと吸収して学んで悪いことも覚えちゃう。というもの。

話が別物やん。

それに子供が欲しがるおもちゃってことで、オリジナルはそこそこのお値段(多分1、2万?)だったと思うけど

AIだったら子供が「あれ買ってー!」ってなっても、絶対高価だよあれは。

大きいし全身動いて喋るんだから15万はするんじゃない?子供のおもちゃには高価すぎでしょ!

と言う細かいツッコミはさておいても

とにかく 可愛くないから全て終わってる (言うの三度目。)

実はyueの旦那、ペペの友人があの人形の絵コンテやっていて、本人も気に入ってないらしい。

本当ひどすぎだ

 

今回思ったのが、見終えた後で近くにいたカップルが、男性の方がチャッキー好きらしいけど

「もうシリーズの最後の方全然面白くないんだよなーこっちの方が断然面白いよ!」とか

女の子の方は「私全然観てないけど面白かったねー」とか言ってて 

やっぱりなー、チャッキーってキャラは知ってても実際は観たことない世代が観て

今ハリウッドでもシリーズ中一番のヒットとか言ってるんだね。

と言うか、その前に、シリーズじゃないし!!(今回のは別物リブート)とツッコミたくなるわたくしでした

 

これで面白いなんて言う人は、オリジナルをぜひ観て欲しい〜

 

次があるような感じではなかったけどヒットしたから絶対続編やるね。

やらなくていい〜

それより本家の狂気病棟の続き、いいとこで終わったからシリーズ8を早く見せて

 

 最先端テクノロジー企業カスラン社が開発した最新おもちゃの“バディ人形”は、AIによる高度な音声認識や画像認識機能を備え、クラウド対応で様々なカスラン製品とも接続できる超ハイテク人形。引っ越したばかりで友だちがいない孤独な少年アンディは、誕生日に母親からそんなバディ人形をプレゼントされる。自ら“チャッキー”と名乗るその人形とすぐに仲良くなっていくアンディだったが…。

 

 

過去レビュー

4作目「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁

5作目「チャイルド・プレイ チャッキーの種

6作目「チャイルド・プレイ 誕生の秘密

7作目「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟

 

 公式サイト 

 CHILD'S PLAY               2019年    アメリカ    90min

7月19日より、公開中〜

 

ところでアメリカでは同じ日公開ということと、人形ムービーってことでライバル視した

チャイルド・プレイがパクリポスターでトイストーリーのキャラ達を次々に殺してくポスターが出た。

そんなのありだなんてさすがアメリカ。

左のが本家。

 

 


Mr.&Mrs.フォックス/THE CON IS ON/ダーク・スクール/DOWN A DARK HALL

2019-04-19 12:57:21 | 劇場&試写★4 以下

 

今年最もつまらない作品の登場〜

悲しくも大好きなユマ・サーマン主演作が2本

どっちも、なんでこんなのに出たって叫びだしたくなるほどにつまらん

しかも、どちらも「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開。ですのでまとめて一気に簡単レビュー。

 

まずは現在公開中のこちらから。

原題は「THE CON IS ON」

CONが詐欺とか騙すだから 詐欺開始!みたいなニュアンス?

それにしても邦題もテキトーすぎ。ブラピとアンジーの風だったりウェスアンダーソンのMR.フォックスと被ってるし

 

という前置きはいいとして

これ、こんなにくだらなくて中身も見所もなくつまんないのに

キャストだけは地味に豪華で、ユマの相棒には「パルプ・フィクションや「宮廷料理人ヴァテール」

でも一応、共演してるティム・ロス。

そして最近見ないマギーQ、「セックスアンドザシティ」劇場版2で家政婦役でインパクトを残したアリス・イヴなど。

見ての通り、しょぼくれヘタレ男でサエない。

 相変わらずお綺麗で目の保養にはなる

 相変わらずリース・ウィザースプーン似で。

 

 

1.5/10 

 

いやーなんでこういうくだらないの撮るかな、ギャラ、制作費いくらかなとそっちばかり気になる。

名優の無駄遣いとはこのこと!!

コメディだけど全然笑えもしないばかりかくだらなすぎで引くレベル。

男性ファンが喜びそうな二人のこんな絡みは数分しかない。

 

ユマもティム・ロスもマギーも全然持ち味、生かされてない。

まぁ、ユマはこんな感じでハマってるけどとにかく内容がまずない。

奪った金を失い、それを取り戻すために画策するが、元妻やら女たらしの映画監督が絡んできてというドタバタ劇に発展。

ティム・ロスが情けなさすぎてしょぼくれた爺さんみたいに全然輝いてもいないし

勿体無い。 ユマが犬と話せると騙して元妻に近づいたりとくだらなすぎる。

こんな

なんだかティムが年老いてハーベイ・カイテル風になっちゃってるし

 

過去シーンで二人の美女の3pシーンもあるが1分くらいのあっさり塩テイスト。

 

劇場未公開映画を拾ってきて上映している未体験ゾーンの映画たちは過去にも結構足を運んでるけどハズレが多いし

全く期待してなかったけど、本当、ユマとティムのお顔を見れたのでしょうがないかという 笑。

劇場公開で少しでも早く見れるのが嬉しいかと思いきや、むしろこんなだったらDVDスルーでもう少し格安で

お家で見た方がよかったわ。と思えてしまうがっかり感。

 

監督は誰よと思ったら「悪魔の秘め事」というこれまたキャスト豪華なのにつまんなすぎたのが監督デビュー作だったジェームズ・オークリー。

つまらなくて内容覚えてません。(探したらレビューも書いてなかった

 

その監督。巨乳好きか。

 

詐欺師であるピーターとハリーのフォックス夫妻は、ギャンブルで大金を失ってしまう。しかしその金は、昔の仕事仲間であるイリーナから横取りしたものだった。2人の首には賞金がかけられ、その追跡から逃れるためにロンドンからロサンゼルスへと高飛びする。ロサンゼルスには、ピーターの元妻で今はセレブの映画監督と再婚したジャッキーが暮らしていた。ピーターは久しぶりにジャッキーと再会するが、彼女の指には夫から贈られた500万ドルの宝石が光っていた。ハリーは、イリーナの許しを請うためにその指輪を奪い取ろうと企む。夫婦はジャッキーが暮らす豪邸へと忍び込むが、そこに、ハリーに復讐を誓うイリーナがギャングを引き連れて現れ―。

 

 

The Con Is On Trailer #1 (2018) | Movieclips Indie

 

 

 

そして、もう1本。

こちらは1月に開催の未体験ゾーンの映画たち2019にて上映された。DVDにて鑑賞。

原題 「DOWN A DARK HALL」

ライアン・レイノルズが目覚めたら棺の中だった「リミット」がデビュー作の

ロドリゴ・コルテス監督が、「ラストサマー」の原作者ロイス・ダンカンの小説「Down A Dark Hall」を映画化。

 

ユマがホラーって今までありそうでなかった。

歳を重ねて円熟味を増したら、どこかちょっと怖い雰囲気もあるし意外とハマる。

つかみどころのない謎めいた怖い校長先生

もう一人の主演は子役時から注目しているアナ・ソフィアロブ。

よく見ると鼻ピまでしている、ちょっと反抗期な女の子。

 

エスターの恐ろしい女の子、イザベル・ファーマンまで何気に出ていた!(中央奥)

 

親から離されて問題児ばかりが集められた寄宿学校。

 

そこで起こる出来事、恐ろしい過去とは、、、!?

 「エスター」のキャッチコピーじゃないけど「この学校、何かがおかしい」

 

1/10

 

いや全然怖くないばかりか全然恐ろしい過去、じゃないやないかーい!!

もうさ、つまんないホラー溢れるばかりにどんどん作るのやめてください

というか、メジャーじゃないキャストならスルーだからいいけど

ユマとか名の知れた女優使ってるんだし(もう落ち目と言われたら仕方ないかもだけど

開始後、ずーっと経っても何も起こらないからまずダレる、

ユマの息子で若きイケメン音楽教師が無駄にエロさを演出させるもそういう展開もなし。

邦題通り、ダークなスクールなんだけど

スペインアメリカ合作ということで、ややスペインホラーチックな雰囲気があるものの、

なかなか何か起きるわけでもないので全然引き込まれず。

結局、生徒たちは学校で授業を受けるうち、それぞれの才能が芽生え始めて

過去の偉大なる人物の魂が乗り移った、そしてその本人(生徒)たちは自殺に追いやられていくという

昔からの伝統の学校であった。というオチも最後まで全く楽しめないホラー。

どこかで見たことある感ばかりが拭えず、ホラーあまり見ない人にはまだいいのかも。

 

 

 実父を亡くし、母や義父と暮らす少女キットは、素行不良で高校を退学になり、更生のため森の奥にある名門寄宿学校に入ることに。そこにはキットと同じような女子生徒たちが暮らしていたが、次第に絵に没頭して我を忘れたり、部屋にこもって叫んだりする生徒が現れはじめる。不審に思ったキットは、この学校に隠された恐ろしい過去を知る。

 

Down A Dark Hall (2018 Movie) Official Trailer – Uma Thurman, AnnaSophia Robb

 

というわけで二本とも「未体験ゾーンの映画たち2019」にて上映のユマ・サーマン主演作品でしたが

どっちもダメダメということで、ユマ作品まだ少し今後もあるのだけどそちらもやや心配。

もうちょっと面白い脚本作品に出演して!!

 

あまりにも映画がダメなので

撮影時のオフショットで締めましょう

 

 


アンダー・ザ・シルバーレイク/UNDER THE SILVER LAKE

2018-10-15 23:34:00 | 劇場&試写★4 以下

 

一目惚れした美女が失踪して自分でその謎に迫っていくー。

だんだんそんな謎はどーでもよくなる

そんなに怖くないけど古臭さが良かったホラー「イット・フォローズ」の、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督作。

ってことで気になって観てきたんだけど、、、、。

 

この監督、前作もそうだったけど好きな映画へのオマージュやこだわりをふんだんに盛り込む。

(監督やったらその気持ち分からなくもないしやりたくなるだろうけど)

 

アンドリュー・ガーフィールドは意外とこんな、家賃滞納してるのに呑気にダラダラ家にいて、

仕事もないのか窓から見える女達のお尻やおっぱい(婆さんのまで)覗き見て、

テキトーな子とセックスしたりっていう

遊んでばっかでなんで生活してく金あんの?っていう感じのだらしなーい男もハマるのね。

ある日、サムは目の前に突然現れた金髪美女に惹かれて家まで入れてもらうも、

明日来てと言われ行ってみると、昨夜までは普通だった家の中はもぬけの殻。

謎の失踪の訳を突き止めるため、独自で調べまわる。

その謎の美女には「マジック・マイク」ではアダムの最後に付き合う子の役だった

ライリー・キーオ。エルヴィス・プレスリーの実の孫。

 

その他、個性的なキャラ(顔)の面々が出演。この右の人、デヴィッド・リンチの「マルホランド・ドライブでもインパクト。

 

 

わたしが大好きなマリリン・モンローの「百万長者と結婚する方法の映画のワンシーンをTVで観てたり、

その出演者、マリリンとローレン・バコール、ベティ・グレイブルのフィギュアに、映画のポスターが貼ってあり

極め付けにはマリリンの亡くなったため途中までの撮影で終わった「女房は生きていた」の

プールで片足あげてる有名なワンシーンを再現してたり(それも、マリリン風メイクでほくろまでつけて!)

 

他にも、最近だと「ラ・ラ・ランドでも起用されたグリフィス天文台とか、

「マルホランド・ドライブ」のシーンの再現とか(まだまだある)

映画だけではなく、ロックスターや日本のゲーム(スーパーマリオやゼルダの伝説?)なんかのポップカルチャーを

フューチャーやオマージュしてて、分かる人はわかって楽しめるだろ、的なアピールがすごい 笑

普通に変な映画とか、リンチの作品のような不可解な面白さは大好物だけど

その不思議さ、不可解さに魅力がないと全然ダメです

女たちはみーんな、化粧濃い。

 

 

4/10(40点)

 

長すぎ

とにかく長すぎる 久々に途中から謎解きなんてどうでもよくなってきて早く終わらないかなって観てた。

これは完全に人を選びますな。

その話のベースである美女失踪の謎解きも、音楽に隠されたメッセージや尾行した女達からの情報で

勝手に見つけていく感じで、一緒に見ながら なるほど!という感じでは楽しめない。

そしてずーっとその謎解きで引っ張りすぎかと思えば、ラストでは変なオチという、、、

前作もそうだったけど、この監督の脚本、ラストが特にイマイチ感あるな〜。

つまらなかったので、短く終わりたいためネタバレはあえてしないけど

特にひいたのが、おっぱい覗きしてたご近所の婆さんとまで寝ちゃうところとか。

ラストのあたりとか全部。

こんな内容で引っ張りすぎで2時間20分はないわ〜。

おまけに渋谷アップリンクで観たのだけど、外は19度で結構薄手のコートないと寒い日なのに

それもめちゃ狭い館内、エアコンの冷房ガンガン入ってて寒くて大変だった

よっぽど出て言いたかったけど奥だったしやめたけど。

そんなこんなで身体は冷えるし、つまんないし長いしで時間無駄〜な1本でした

個人的には今年のワースト入るな。

アンドリューくんはハマっていたけど。

 

 

夢を抱いてシルバーレイクへとやって来たはずのオタク青年サム。仕事もなく、ついには家賃の滞納でアパートを追い出されようとしていた。そんな時、隣に越してきた美女サラに一目惚れするサム。どうにかデートの約束を取り付けるが、翌日訪ねてみるとサラの姿はなく、部屋はもぬけの殻。壁に奇妙な記号が書かれていることに気づいたサムは、彼女の失踪と関係あるに違いないと確信し、自らサラを探し出すべく謎の解明に乗り出すのだったが…。

 

 

 公式サイト

UNDER THE SILVER LAKE      2018年   アメリカ     140min

10月13日より、公開中〜




 


クワイエット・プレイス/A QUIET PLACE

2018-09-28 23:30:26 | 劇場&試写★4 以下

 

この世界、赤ちゃん無理でしょ

 

ドント・ブリーズ」✖️「ディセント

 

低予算での全米大ヒット。

結構話題作はなんでも取り敢えず1位になっちゃう北米映画興行成績

「全米ナンバーワン!」って触れ込みもあんまりあてにならないんだけどホラーなので楽しみにしてた。

 

プラダを着た悪魔の秘書エミリー役でブレイクしたエミリー・ブラントもあれからトップ女優の仲間入り

その「プラダを着た悪魔」の大ファンで50回以上観たというコメディ俳優、ジョン・クラシンスキーと結婚。

本作では、その夫ジョン・クラシンスキーが監督、脚本、出演(夫役)で夫婦共演。

 

「音を立てたら即死!!」

最近、「〜〜したら、即死」のキャッチコピー多すぎ

パクリのC級ホラーとかそれ系で溢れてる 笑

 

 

音を立てたら、即座に何かが現れて一瞬にして命を奪われる。

そんな世界に住み、サバイブする一つの家族にスポットを当てる。

制作はマイケル・ベイと知ってなんか納得。こういうのヒットさせるのうまいよね

だからほぼ音もなく、しばらくはずっと静かな中。

オープニング後、しばらくするといきなりソレが現れる。姿はもちろん明らかにされない。その時点では。

 

舞台は2020年。文明が崩壊したアメリカ「音だけに反応する凶暴なエイリアン」が襲ってくる恐怖

「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、静かに過ごし生き延びている家族。

 

とにかく、静かにしないといけない生活は困難。

普通に話すことはもちろん、ちょっとしたことで叫んだり、物を落としたりだってダメ。

足に釘刺さったって叫べないんだから大変。

 

でもこれ、そんな感じで前半1時間近くそんな生活を見ててほとんど何も起こらないから退屈。

 

4/10(48点)

 つまらないので評価低め。見所は最後の15分くらい。90分でも長いくらいだな〜。

 

だんだんとその化け物の姿が明らかになるんだけど

最初の登場からちょっと想像はついたけど、バケモノ系か〜とがっかり。

普通の生活をしてる中でそこだけ架空すぎてリアリティないから全く怖くないし 笑。

妻が妊娠していて、音を立てたらそいつが来るので

おちおち子供産めないでしょ。

産んだって、赤ちゃんは泣くでしょ。

ある時、夫不在の時に破水してしまい、、、、。

 

ワンダー 君は太陽のノア・ジュープくんが本作でもかわいい。

 

お姉ちゃんは「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。

 

この子が役柄同様、実際に視聴障害を持つ子で、そこもかなりこの映画のキーとなっている。

 

家族の絆、犠牲的愛、なんかを描いているので海外評価が高いのだと思うけど、

わざとらしく感じてしまい、あざとく思えちゃう。わたしの場合こういう映画でそうなると。

 

とにかくわたし、エイリアンとか好きだけどそれはSFの話。

リアリティある中で出てくるバケモノには厳しいです 笑

こんなバケモノ、普通に生活してる中で音立てたら速攻飛び出してくるなんて

ストレス溜まりまくり、共存まず無理でしょう。

ということで、がっかりホラーでした。

デートで、とかホラーあまり見ない人とかだったら楽しめるのかな?あと、ファミリーもので感動しがちな人向き。

 

音に反応し人間を襲う“何か”によって壊滅状態となった地球。そんな中、どうにか生き延びていた1組の家族。リーと妻エヴリン、そして子どもたちは手話で会話し、裸足で歩くなど、音を出さずに生活することで、かろうじて“何か”の襲撃を免れてきた。しかしそんな一家には、妊娠中のエヴリンの出産という最大の危機が目前に迫っていたのだったが…。

 

 

公式サイト

 A QUIET PLACE    2018年    アメリカ     90min

9月28日より、公開中〜

 

 

 ノアくん、可愛い

NY.プレミアにて

 

 

 


リグレッション/REGRESSION

2018-09-19 22:39:20 | 劇場&試写★4 以下

 

 

デビュー作からずっと見続けている好きな監督の一人、アレハンドロ・アメナーバル監督の久々すぎる新作

(「次に私が殺される」、「バニラスカイ」のオリジナル「オープン・ユア・アイズ」、「アザーズなど)

主演はイーサン・ホーク✖️エマ・ワトソン

 

あちらでの評価が今ひとつだったためか、2015年の作品だけどやっと日本で公開。

2009年の前作「アレクサンドリア」が私的にダメだったので、新作待ってました〜。

 

ミネソタ州の小さな町を舞台に、1つの少女暴行事件を捜査する刑事が、町に秘められた大きな闇を知ることになる。

実話がベースになっているけど、こんなのわざわざ映画化しなくても。な感じ

 

ブルース・ケナー刑事にイーサン。

アンジェラ・グレイにエマ・ワトソン。

 

刑事、ジョージにショーン・アシュモアかと思ったら、双子の兄弟、アーロン・アシュモア 。

 

1990年、ミネソタ州。ブルース・ケナー刑事は、17歳の娘アンジェラを暴行した疑いで父親のジョン・グレイを取り調べる。するとジョンはあっさりと容疑を認めるが、実際のところ彼の記憶は曖昧で、どうにも不可解な事件だった。そこで著名な心理学者ケネスの協力を仰ぎ、記憶を遡る退行療法によって事件当時の状況を探ろうと試みるケナーだったが…。

 

 

 4/10

 

 

 

ちょこっとネタバレあり

何者かに寝ている間に強姦された被害者アンジェラ。

傑作ホラー「ローズマリーの赤ちゃん」みたいに、

悪魔崇拝の宗教団体が一人の女性を使って妊娠した子供をいけにえに捧げて、というありがちな話。

 

 

催眠療法で、アンジェラの記憶を呼び覚まそうとするけれど

大した話が展開しないし暗いしでこっちまで眠気がやってきますわ

 

エマちゃんがハリポタのハーマイオニーのイメージ払拭のために色んな役に挑戦してるのはわかるけど、

アメナーバル監督作に出演てことだけで大きいとは思うけど、地味な役柄でパッとしない。

こんなただの被害者の少女という役ではないでしょうと思ってたらやっぱり。

言ってしまえば自作自演という話なので、映像で悪魔が出てきたりするのが結局妄想や幻想なので

面白くもない 笑

結局、熱血イーサンの刑事が頑張って振り回されまくる話。

怯えるエマと、正義感で頑張るイーサンを観る映画として割り切るならアリ。

 

本国でもダメだったけど、これは日本でもヒットしないね。

さすがにイーサンとエマちゃん主演ってことでやっと公開に至った感じなんだろうなー。

ってことで、2作連続アメナーバル作品イマイチだったので次はいつになるかわからないけど期待できないな、、、、残念。

かなりどーでもいい作品。

 

 

公式サイト

 REGRESSION             2015年      スペイン=カナダ      106min

9月15日より、公開中〜      

 

 

 


ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷/WINCHESTER

2018-06-29 22:41:52 | 劇場&試写★4 以下

 

 

近年もっとも怖くない家系ホラー。

 

アメリカに今でも実在していて、38年間毎日増築し続けた家として観光スポットにもなっているホラーハウス(怪奇建築)

マンチェスターハウスを映画化。


思うんだけどこういうのってホラーハウスとして体験したほうが絶対面白い

映画として観たってネタが古いし幽霊とか今時怖さなさすぎ。


監督は「プリデスティネーション、ソウシリーズの最新作「ソウ レガシー」などを監督した

ピーター&マイケル・スピリエッグ兄弟。

 

サラ・ウィンチェスターにはヘレン・ミレン。

こっちのが魔女か霊媒師ふう。

 

精神科医にジェイソン・クラーク。 人みにきたのにアヘンやらんでください。

 

プリデスティネーションでも監督と組んだ、「ジェサベルなどのセーラ・スヌークも出演。

 

無計画で増築され続けたため、開けると壁だったり行き止まりだったり3キロもある長い廊下など屋敷の中はまるで迷路。

 

なんでそんなことをして増やし続けたのか。

そこが最大の謎だけど、屋敷の婆様(ライフル銃の製造で成功をおさめ巨額の富を築いたウィリアム・ワート・ウィンチェスターの妻。)

を一人残し1866年、夫とサラの娘アニーがこの世を去ってしまった。

ウィンチェスターの銃で亡くなった人々がお前(おばあちゃん)を呪っているから、

このままだと殺されてしまう。その霊たちのために増築して部屋を作り続けよと霊媒師に言われたとのこと。

そして自分の元に辿り着けなくするため、部屋や窓やドアを増やし続け迷路のような家にしたと言われる。

 

すんごい思い込み。そんなんで霊から逃れられるのか 

 

ってそれだけ聞くと若干面白そうだけど

映画化したってそれだけの話だからね。

何しろ前半は自身も妻を亡くし、アヘンとかやってるインチキくさい精神科医との対話ばかりで眠くなる。

 

とにかく面白くない。

 

4/10(40点)

 

音で脅かし系で全然怖くないし、見どころと言えるような見どころもない。

ウィンチェスター夫人が霊の呪いを避けるために増築させていったという話で

家に出る霊と戦う?などラストも全く怖くもなく。

ありがちな、精神科医の亡くなった妻まで幻影で出てきたりと演出も脚本もありきたり。

ホラーなのに怖くもなければ、ミステリーでもない。

 

増築し続ける家というのが謎のはずなんだけど

どうやって自分で増築するんだろと思ってたら自分じゃなかった 笑

普通に何人かの人たちが働いてて、部屋を増やしていた。

相当な金持ちじゃないとできないね。

久々に劇場でつまんないホラー観たなぁ。

 

 

 ウィンチェスター銃を開発し、莫大な資産を築いたウィンチェスター一族だったが、娘や夫に先立たれてしまった未亡人のサラ・ウィンチェスターは、高名な霊媒師から一族の不幸はウィンチェスター銃によって死んだ亡霊たちの仕業で、彼らを閉じ込めるために屋敷の建築を止めてはならないと告げられる。それを鵜呑みにして増改築を延々と続けるサラ。彼女の行動に疑問を抱いたウィンチェスター社の経営陣は、精神科医のエリックを屋敷に送り込むのだったが…。

WINCHESTER         2018年  オーストラリア=アメリカ   99min  

 

 


ビューティフル・デイ/YOU WERE NEVER REALLY HERE

2018-06-04 00:11:45 | 劇場&試写★4 以下

 

 

少年は残酷な弓を射るの女性監督、リン・ラムジー最新作。

カンヌ映画祭では脚本賞と男優賞を受賞。

 

主人公は、売春のために人身売買される少女たちを助け、その報酬で暮らしている退役軍人のジョー

にホアキン・フェニックス。

 

 

少女、ニーナにエカテリーナ・サムソノフ。

 

アメリカ人作家ジョナサン・エイムズの小説が原作。

 

本作は監督の狙いとして、説明的なセリフに頼ることなく鮮烈な映像と、音(曲)、ホアキンの表情で表現。

音楽には、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドを起用。

 

 

短く断片的なフラッシュバック、繰り返す自傷行為、過去のトラウマ、やりきれない苦しみを抱え

年いった母親との日々、、、

 

 

4/10(40点)

 

 

「少年は残酷な弓を射る」が好きなのでちょっと期待してたんだけど

いや〜つまんなかった。いい作品なのかもだけどね、とにかく面白くない。

今年観た中ではダントツにつまらない。

はじめはいつになったら引き込まれるんだろうと思って観てたら、ちっともいつになっても面白くならない。

で、だんだん途中眠くなったし。

何年もここで言ってるけどわたし個人の評価は映画の出来、ではなくて面白かったか、楽しめたか。なので

去年公開のジム・ジャームッシュ作品が評価されてたけどわたしはダメだったように

本作もつまらなさでは負けてなかった

フラッシュバック(短いけど)の多用とか、トラウマの映像とか苦悩の顔だけ演技とか

セリフ少なくほぼホアキンの表情演技とか、退屈だ〜!

淡々としすぎるのが苦手な人には不向きかも、かなり好みに分かれるタイプの作品。

 

 

元軍人で行方不明者の捜索を請け負うスペシャリストのジョー。州上院議員からの依頼で、ジョーはある組織に囚われた議員の娘ニーナを救い出す。彼女は感情が欠落しているかのように無反応だった。やがてふたりは、依頼主の父親が飛び降り自殺したことを知る。

 

 

 

 公式サイト

 YOU WERE NEVER REALLY HERE          2017年    90min

6月1日より、公開中〜

 

 

NYプレミア。

 

 

カンヌ国際映画祭にて。

 

 真ん中、リン・ラムジー監督。

 


パターソン/PATERSON

2017-09-21 22:20:21 | 劇場&試写★4 以下

 

 

 

パターソンに住む、パターソンという名の詩を綴る男の日常。

たしか25年ぐらい前かな。詩人、ウィリアム・カーロス・ウィリアムズがパターソンにささげた詩を読んで、とても興味を持ったんだ。パターソンはニューヨークからそれほど遠くないから、簡単に日帰りできる。それで1日ふらりとパターソンを訪れた。映画の中でバスの運転手のパターソンが座っていたのと同じ滝のそばに座って、工場やビルが並ぶ街を見て回った。それでいつかここで映画を撮りたいと思ったんだ」

ジム・ジャームッシュ監督は語る。

 

現代詩人のロン・パジェットが手がけた詩の数々は、寡黙なパターソンの内に流れる妻への愛情や日々への慈しみを表面化し、

パターソンの内面を映す鏡のような役割を果たしている。

僕は彼の詩が大好きでね。まず彼がすでに書いている詩の中から、パターソンが書きそうなトーンのものを選んだ。それでロンに、これを使わせてもらうか、あるいはこんな調子の新しい詩を書いてもらうかどちらがいいかと尋ねたら、「もちろん新しいのを書くよ」と。それで彼に脚本を渡して書いてもらった。でも古い作品も使っているよ。たとえばオハイオ・ブルーチップ・マッチの詩などだね。」

 

だいぶ前に観たけど書く気しなくて今更up

 

ニュージャージー州パターソン。アダム・ドライバー演じる、町名と同じ名前のバス運転手パターソン。

愛する妻ローラの隣で毎日朝起きて仕事に向い、夜は愛犬マーヴィンの散歩をして、バーに立ち寄り、帰宅するとローラの隣で眠りにつく。

代わり映えしない毎日ながら、アーティスト気質のローラは予想のつかない言動で驚かせてくれるし、

ユニークな人たちとの他愛ない交流も楽しいひとときを味わわせてくれる。

そして、そんな日常の些細な出来事の中から詩を紡ぎ出し、自分のノートにしたためていくパターソンだった…。

パターソンが愛するローラには「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ。

 

 

何気ない日常を描いてるのがイイ。と、ジムジャームッシュファンの方はいうかもしれない。

でもごめん、わたしは正直 特に興味も持てない何気ない男の日常を覗きみたいとは思わないし

それが面白いとも思えない。

 

むしろ特に展開のない日常と、詩を書いてる(読んでる)シーンや何気ない会話シーンを延々見せられたら

それは退屈以外の何物でもなくなる、、、、、

これまでもジム・ジャームッシュ映画は色々観てきたけど、

苦手な作品が多くてわたしには合わない。と思ってるんだけど、、、、

俳優として近年すごくいい演技を見せるアダム・ドライバー主演ってことで気になって観てしまったんだよね。

やっぱりダメだった

個人的に、好みの問題。

 

ちなみに、日本から 永瀬正敏さんが出演していてアダム・ドライバーとのシーンもあるんだけど

28年前の1989年の映画「ミステリー・トレイン」に起用されてから以来の付き合いで、今回の

日本の詩人役は当て書きだったそう。

 

 

3/10(30点)

 

派手なロマンスも爆発も殺人もないけれど、ささやかな日々の幸せを描いただけで

観てる方がずっと浸っていたい気持ちにさせられる。

みたいな記事をどこかで読んだけど、、、

 

いやいやいや、映画はもちろんそんな大げさなものだけではないこともわかるし、

日常を切り取った素敵な作品だってある。 それにこれが別にダメというわけではないけど

 

どうにもわたしには退屈すぎた。

その一言。

つまらなすぎて寝ちゃった部分もあるのだけど、頑張って起きててもどうにも引き込まれなかった

映画監督も合う合わないあるよね。やっぱりわたしはジム・ジャームッシュは苦手。

参考にならないレビューだけどたまにはこんなでも仕方ないね。

 

 

 公式サイト

 PATERSON       2016年    アメリカ    118min

8月26日より、公開中〜

 

 

カンヌ国際映画祭にて

 

 

 

 

 


バイバイマン/THE BYE BYE MAN

2017-07-11 00:23:07 | 劇場&試写★4 以下

 

 

ソウのジェームズ・ワン監督が「近年最も怖くて面白いホラー!この監督に嫉妬する」

と手放しで褒めたホラー。

ジェームズ・ワン信者のわたしは見逃せないってことで早速。

 

おまけに、「オキュラス 怨霊鏡」「スペル」の製作陣が放つ!

なーーんてうたい文句がチラシについて、わたし得か と楽しみにしてた。

 

いやいや、嫉妬しなくていいよ。全然。 問題外。

 

しかもよく調べると、製作総指揮に「オキュラスの約1名が関わってるだけで

スペル(サム・ライミ監督作)との絡みなんて

プロデューサーとして参加ってだけのナンシー・カーフォッファー(Nancy Kirhoffer)

チラシにデカデカと書いちゃってひどい

 

脚本はこれまで役者だった人で「ローンレンジャー 復讐のガンマン」だけ脚本した人。

 監督は「最後の晩餐/平和主義者の連続殺人」のステイシー・タイトル。

 

 

アメリカ、ウィスコンシン州。古い屋敷に引っ越し共同生活を始めたエリオット、ジョン、サーシャの大学生3人は、偶然に“バイバイマン”という名前を知ってしまう。それは、名前を言うのはもちろん、考えただけでも恐ろしい呪いにかかってしまうという恐怖の存在だった。以来、不可解な現象に次々と見舞われ、追い詰められていく3人だった…。

 

 

 

 冒頭はまだ良かった

突然、父親ラリー(見るたび太るリー・ワネル)が家にいる家族を追いかけて発砲

 

 

 

主演のエリオット役の子、ダグラス・スミス。

ちょこっとだけデハーンくんに似てるけど、どうせだったらデハーンくんで良かったのに

 

ホラーのヒロインなのにイマイチ可愛くない、サーシャ役、クレシダ・ボナス。

 

親友とその彼女

 

 

刑事役、キャリー=アン・モスは大した活躍もしなければ、

どうなるわけでもない!

 

 

無駄にキャストに名女優使ってるけど

ほとんど何もしない!

 

 

何か起こるのが、ほぼ幻想。

幻想とわかればそれはもはや

怖くない!

 

 

 

バイバイマン、フード被ったジジイ。

何するわけでもない 幻想みせて操るだけ

怖くない!

 

 

 

アップになったって

怖くない!

 バイバイマン役にはダグ・ジョーンズ

 

 

 

3/10(34点)

 

 

恐怖感ほとんどないガッカリホラー。

 

原題の「ザ・バイバイマン」からしてふざけてて怖くないし、

別にバイバイもしないのにおかしな名前つけたなという感じなのに

カリスマ性ある風に、「ソウ」のジグソウや「インシディアス」に出てくるキャラ風にしてるけど

実際大した技?ないし狂犬ぽいの連れてるだけという。

 

そもそも「名前を知るだけで」「考えるだけで」「その名を言うだけで」ヤツが来る

っていうのもなんだかねー

対処法もないし、(知った人を殺して最終的に自殺しかない)

呪いのビデオ見たら、誰かに見せると呪いが解除される。とか

電話かかってきたら誰かにかけると呪われない。とか

エッチをしたらその呪いはした相手に移る。とか

(これ全部他のホラーで先にやってるし同じでも困るけど。)

 

名前を知ったら誰にも言っちゃいけない。

他に何をして逃れるとかないってじゃあどうしろっていうの 笑

脚本自体、つまらなすぎる。

 

音で脅かしたりするだけで全く怖い映像もなくで今更感。

幻想を見せるっていうのが面白さ半減だよね。実際には違うんだから悪夢を見せてるだけと同じ。

 

というわけで、

リー・ワネル出演作制覇

というだけの収穫でした〜

 

 

 

 公式サイト

THE BYE BYE MAN        2017年     アメリカ     96min

7月8日より、公開中〜