2025年1月7日(火)に鎌倉と六浦を繋ぐ朝夷奈切通(あさいなきりどうし))に行って来ました。

鎌倉駅からバスで十二所(じゅうにそ)神社前で降ります(現金沢街道)・・・お正月ですから神社にお参り。

切通へはバス停を渡り右側の川沿いを進みますね・・・・しばらくは民家が続きます。

民家が切れて川沿いを一本道ですから迷いはありませんね・・・川は細くなってきました。

何か見えました・・・・凝んな所に、梶原景時が上総之介広常の暗殺に使った太刀を洗った所・・・大刀洗水。

そこから少し先に・・・・朝夷奈切通の始まる三郎の滝。

道が分岐していますが、左側へ・・・仁治元年(1240)に決定し翌年から道路工事が三代執権北条泰時自ら現場に立ったとか。

和田義盛の三男、朝夷奈三郎義秀が一晩で切り開いた伝説が・・・三郎の滝。

此処からが本格的・・・・朝夷奈切通。

昨日は雨でしたので水量が多いのかな・・・道は広く確りしていますが、落ち葉が。

鎌倉を離れた静かな山道です・・・向こう側から来た、ご夫婦一組だけでしたね。

切り開いた道の雰囲気がそのまま残っていますね。

滑りそうな感覚ですが・・・・私は確りした靴でストックも準備していたので。

道端にお地蔵さまが・・・・・ほとんどが江戸時代の石仏とか・・・?。

山中の切通・・・今日は天気が良くなるはずですが・・・どんよりとした天気のままです、雨に振られるかも・・・大丈夫でしたが。

石碑・・・小さなお地蔵様も。

頂上の大切通ですね。

大切通脇の磨崖仏・・・・そんなには古そうには見えませんでしたね・・・・結構落石等が多く修理をしているみたいですからネ、街道も人が通らなければ自然に帰りますからネ。

やはり、落石に注意・・・・これから下りですね。

下りに入ります、下りの方が危険ですからネ。

道印が・・・私は”かまくら”から来ました・・・・熊野神社へ行きます。

熊野神社入口です。

熊野神社縁起。

細い山道を進みました、石の階段を進み・・・熊野神社本殿。

本殿の奥の高台に熊野神社奥の殿。

元の切通に戻ります、脇の岩場には”やぐら”がみられますね(横穴式墳墓)。

此処は小切通・・・・見事な垂直に掘られていますね16mとか。

横浜横須賀道路が上をまたいでいますね。

切通脇に石仏・石碑がならんでいます。

朝夷奈切通の六浦側入口。

上の入り口近くにカヤの巨木が見られました、樹齢500年位幹回り?m・・・情報が見つからないので解りませんが・・・・注連縄が張られているので大切にされているのでしょうね・・・・この辺は”朝比奈”・・・です切通名は朝夷奈切通。