初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

原油安と日本の株式

2015-01-20 09:39:01 | 株・いろいろ

 “原油が下がると日本の株価も下がる”という図式は最近の傾向ですが、

 産油国は財政の赤字を補うための資産売却を余儀なくされ、

 その資産の中に日本株が入っていることは論を待ちません。

 今朝の日経紙の記事でも、サウジ通貨庁のことに触れています。

 サウジ通貨庁は、自動車、電機、機械などの業種を中心に、

 日本の40銘柄の大株主に名前が出ている由ですし、

 すでに1部銘柄が所有比率が減ったようです。

 産油国が大株主に名を連ねている銘柄は、要チェックですね。

 ところで、1月6日でしたか、

 今年の10大リスクについて、このブログで紹介しましたが、

 トップは「欧州の政治」でした。

 この“政治”にはどこまでが含まれるか・・・

 ある事象が何を引き起こすか・・・

 今度のスイスフラン高については、

 ドル高 → 原油高 → 低インフレ → ユーロ圏量的緩和 → ユーロ安 → スイスフラン高

 という流れだったとか。

 なかなかここまでは読み切れませんね。

 


東京が寒かった記録

2015-01-19 09:46:05 | 生活の中で

 明日は暦の上で大寒ですが、

 東京の気象観測が始まった明治8年以降で、最低気温の記録を見ますと、

 1位 明治9年1月13日 -9.2℃

 2位 明治18年1月14日 -9.1℃

 3位 明治9年1月12日 と 昭和2年1月24日 -8.6℃

 5位 明治14年1月14日 -8.4℃

 となっていまして、全部が1月中・下旬です。今頃がいちばん寒いのです。

 さすが大寒の頃です。

 ただ、2月の中・下旬も寒い日があることを経験していますよね。

 地球が光の変化に対応するのに時間がかかるからだそうです。

 まだしばらくインフルエンザや風邪は流行ります。

 くれぐれも健康管理を。


初詣の締めと新年会

2015-01-18 17:08:13 | 生活の中で

 私は、ここ30年位?年末年始を勝浦の別荘で過ごしていますで、

 元旦の初詣は、地元の“遠見岬神社”です。

 次に、自宅に戻ってから稲毛の“浅間神社”で、この2神社は夫婦での参詣です。

 続いて、普段ウォーキングのコースにある三つの神社に行きます。

 愛宕神社、甲大神、三社神社です。

 次は、このブログでも紹介しましたが、“川崎大師”に行きます。

 そして、締め?がわが家の菩提寺でもある浅草の“東本願寺”です。

 わたしにとっては、神社も仏閣もとても大事な心の支え?です。

 なんと信心深い私でしょうか。(笑)

 さて、20年以上、いやもっと前から、私の兄弟姉妹が1月の第2日曜日に新年会をしています。

 兄弟姉妹と言っても、その配偶者や子供もすべて含めていますので、

 多いときには30数名も集まります。

 今日は、20数名でしたが、みんな元気に飲み・食べ・オシャベリを楽しみました。

 この日から?私どもの1年がスタートします。

 みんな幸せな1年を過ごしますように!

 

 


もう一度行きたい国、トップがスイス

2015-01-17 10:06:07 | 株・いろいろ

 世界中を?旅した人々がもう一度行きたい国に挙げる筆頭がスイスである旨、何かで読みました。

 そのスイスが、2011年から(この時も突然)「・・・1ユーロ=1.20スイスフランを上限として無制限に為替介入」してきたのを、

 一昨日の15日に、全く突然「撤廃」を発表し、世界中の金融関係者や専門家や素人?投資家などみんながびっくりしました。

 昨日は、対円でも約20円跳ね上がり、1スイスフラン=133円の過去最高値をつけた由です。

 私自身、過去にスイスへは、仕事やプライベートや観光などで、数回行きましたが、

 なにしろ素晴らしところで、魅力に取りつかれた一人です。

 昨年は「日本・スイス国交樹立150周年」で、それを記念したいろいろなイベントが開かれました。

 また、アルプスを中心とするスイス山岳リゾートのウィンターツーリズムがスタートしたのが1864年のことで、

 この冬は特別に企画されたイベントが予定され、多くの観光客が来るはず?だそうです。

 それが、一日に2割近いスイスフラン高では、ウーンと唸らざるを得ませんね。

 ・・・・・

 昨日のニューヨーク市場では、原油が上げたことなどもありますが、

 19日(月)がキング牧師誕生日で休日になることで、とりあえず手をすかせる動き。

 ダウ平均株価は190ドルもあげましたし、シカゴの日経平均株価先物も大証比275円高。

 ドル・円も1円50銭の円安で、117円60~70銭でした。

 心臓に悪い動きが続きますね。(笑)


長期金利史上最低に(3)

2015-01-16 09:38:27 | 株・いろいろ

 昨日※をつけた所ですが:

 金利の話になると、長い間引用されていたのが、シドニー・ホーマーの「金利の歴史」という本です。

 その本によれば、過去、低金利をつけたのが、

 1619年 イタリア・ジェノバ 1.125%

 1897年 イギリス 2.21%

 1941年 アメリカ 1.85%

 であったそうです。

 それを下回ったのが日本で、2003年6月12日 終値0.435% ザラバ0.430% なのです。

 ずいぶん長い期間にわたって低金利は破られなかったのですね。

 今、私たちは、歴史的な金利変革期に遭遇しているといえます。

 昨日も、東京市場ではザラバで過去最低となる0.24%をつけていますし、

 スイス・フランの問題もあり、混乱は続きそうです。

 しばらく目が離せません。


長期金利市場最低に(2)

2015-01-15 09:46:23 | 株・いろいろ

 2003年6月12日、ザラバで0.430%をつけた10年物の国債は、

 終値で0.435%となり、

 “史上まれにみる低金利” “人類の歴史上380年ぶり”※

 と言われたのです。

 事実、その後金利はズーット上げていったのですが、

 デフレから抜け切れない日本経済の中にあって、またまた低金利にならざるを得なくなりました。

 アベノミクスは、消費者物価を上げる目標を掲げ、日銀も対応しました。その結果、

 金利も、昨年夏以降、ついに0.4%台をつけはじめたのです。

 のみならず、12月には4%割れとなりました。

 あれよあれよという間です。

 今朝の日経紙1面の記事;

 長期金利、最低を更新 と掲げています。

 ・・・・・長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが前日比0.015%低い0.250%に低下し、

 過去最低を金利を更新した。・・・・・投資家が相対的に安全な国債を買う動き・・・・

 原油安による物価押し下げも金利低下につながっている。・・・・・円相場は1ドル116円台前半と

 ほぼ1ヵ月ぶりの円高・ドル安水準を・・・相対的に安全とされる円を買う動きが強まった。

 という記事です。

 ※印などについてはまた。


長期債金利史上最低に

2015-01-14 15:23:05 | 株・いろいろ

 私の手元にある新聞スクラップ、2006年5月23日付け日経紙に、

 見出しが、

 「400年ぶり」超低金利に幕 と書かれたものがあります。

 その記事によると:

 “一九九〇年代初頭に六~八%で推移した日本の長期金利は、

 市場に大量の資金を供給する日銀の量的緩和策の下で

 二〇〇三年六月に一時〇.四三%にまで低下した。

 歴史に残る主要国の世界最低記録はイタリア・ジェノバで一六一九年につけたとされる一.一二五%。

 日本の資金の借り手は実に「四世紀ぶり」の好機に恵まれたわけだが、

 デフレで資産を買っても価値が目減りすると恐れる企業や人はなかなかお金を借りようとせず、

 ・・・・・”と書かれ、

 このあと、“・・・・・強まった金利の先高観だ。・・・”という内容になります。

 さて、それが昨年夏以降、・・・続きはまた。


原油が下がると日本株が下がる

2015-01-13 10:36:20 | 株・いろいろ

 原油価格が下げ止まる気配はほんの1日で、また下げました。

 「原油価格が下がると日本株が下がる」という動きが鮮明?ですが、

 これには二つの流れがあるようです。

 いずれにせよ日本株を売っているのは海外の投資家です。

 ひとつは:

 ヘッジファンドなどの短期筋は、原油の先物で大きな損失を出したところが多いのですが、

 「その損失の穴埋めに日本株を売っている」というもの。

 もう一つは:

 “アメリカの長期金利と日本株は連動”しており、

 原油安 → 米国債カイ(米国金利低下) → (ヘッジとして連動している)日本株ウリ というもの。

 となると、

 原油はどこまで下げるか、の問題になります。

 「イスラム国」がイラクで不法占拠した油田からの原油横流し価格が、

 “40ドル”ですって!?

 


成人の日ですね

2015-01-12 09:52:48 | 生活の中で

 今日は成人の日。

 昭和23年7月23日、国民の祝日に関する法律で、

 「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と定められました。

 古くは、

 明治9年4月1日の太政官布告第41号で、

 「自今満二十年を以て、丁年と相定め候条、この旨布告候事」と告示されました。

 この丁年(ていねん)とは、成年(大人になる年齢)のことで、

 完全な行為能力を取得する年齢を言うのだそうです。

 さらに古くは、

 “男子十五歳、女子十三歳をもって一人前として労働、婚姻、戦闘の能力が認められ”

 大人の仲間入りをしたのです。

 成人となった青年のみなさん、

 おおいに力を発揮して、日本を良い国にしてください!

 


陶芸・事始め

2015-01-11 14:05:12 | 陶芸

 今年は、1月7日に講師をつとめる陶芸講座がありましたが、

 今年度の学習のまとめと閉講式で、作陶はしませんでした。

 今日の午前中、私が代表をしている陶芸グループの作陶・事始め?でした。

 最近は寒い日が多く、水も冷たいので、つい作陶ものびのびとなっていましたので、

 今日は、いつもの会場・創作室でやりました。

 昨日から、作るものを考えていました。それは:

 福島県の大堀相馬焼の中でも特徴のある「二重底の湯飲み」です。

 構造上のことだけでなく、馬の絵柄はともかく、貫入まではどうか、

 仕上げをごろうじろ?(笑)