円だけが高いのは安全資産だから、ということを一昨日書きましたね。変だなーと思いながら、
今朝の日経では、それは「円キャリー取引」の巻き戻しである、と説明しています。つまり、
世界的な金融緩和や経済見通しの楽観から、
“主要国で最も金利が低い円を売って、金利の高い他通貨に投資する”という円キャリー取引がかなりあったのです。
その結果、円の売り残高が多くなっていたのですね。(4日時点のCMEの先物取引で、円の売越額は8200億円だったそうです。)
こんな状態の時にギリシャ問題がおきたので、
円の買戻しが一気に起きた、というのです。
円を売って買っていたのはドルだけでなく、ユーロも豪ドルもカナダドルも、だったのですね。
そういう通貨を売って円を買戻したので、
諸通貨安 → 円独歩高 という図式になったというわけです。
今朝の日経では、それは「円キャリー取引」の巻き戻しである、と説明しています。つまり、
世界的な金融緩和や経済見通しの楽観から、
“主要国で最も金利が低い円を売って、金利の高い他通貨に投資する”という円キャリー取引がかなりあったのです。
その結果、円の売り残高が多くなっていたのですね。(4日時点のCMEの先物取引で、円の売越額は8200億円だったそうです。)
こんな状態の時にギリシャ問題がおきたので、
円の買戻しが一気に起きた、というのです。
円を売って買っていたのはドルだけでなく、ユーロも豪ドルもカナダドルも、だったのですね。
そういう通貨を売って円を買戻したので、
諸通貨安 → 円独歩高 という図式になったというわけです。