株不足になった銘柄については、証券金融会社が不足株数の調達を行いますが、
調達に伴う「借り賃」を「品貸料」として、
貸株の申し込みをした証券会社に払ってもらいます。
証券会社はその品貸料を、制度信用で当該銘柄を売った投資家に払ってもらいます。
売った投資家が払った「品貸料」は調達先と当該銘柄を買った投資家にわたります。
もともと信用取引は、「資金を借りた投資家」が払って、「当該銘柄を売った投資家」が受け取るというのが基本ですが、
品貸料は、売った投資家が払って買った投資家が受け取るために「逆日歩」といわれるのです。
その逆日歩がついている銘柄数がかなり増えているのです。
3月28日に450銘柄強あったのをピークに減っていたのですが、
7月19日に461銘柄、20日に425銘柄と増加。
「この銘柄は目先下がるだろう」とみた投資家が増えているのです。
でも、制度信用は6ヶ月以内に返済しなければいけませんので、
信用で売った銘柄も、原則、近い将来「買戻し」がはいります。今、
逆日歩がついている銘柄は、多くの?買いが入りますから、株価は上がるはず?
これを狙って、逆日歩銘柄を買っておくのはどう?
続きはまた。
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