一般信用取引の利用の仕方

　信用取引講座の折にはいろいろの質問がでますが、そのひとつに「一般信用取引にはどのような利用の仕方がありますか」というのがあります。

　もっとも基本的なことは、「制度信用取引ではできないが一般信用取引ならばできる」ことでしょう。

　もともと制度信用取引は対象銘柄も取引所できめられています。

　従って、まず①「制度信用取引の対象になっていない銘柄」の売買を信用取引したいとき、があげられます。

　また、②新規上場直後などでまだ制度信用取引の対象に選ばれていない段階の銘柄を一般信用取引で行うという利用のしかたもありますね。

　いずれにせよ、証券会社によっては“一般信用取引はしない”とか“買いのみである”などの制限があることに要注意です。

　また、ほとんどの場合制度信用取引より一般信用取引のほうが「金利は高い」ようです。