木佐森吉太郎著「相場道の極意」という本から;
昔から言われている言葉(世諺)に「三」が使われることが多いです。例えば、
「三度目の正直」「仏の顔も三度」「三遍回って煙草にしょ」などのように。
著者は、相場師・宗久翁の罫線論「三位の伝」でこのことを解説しています。
つまり、〝三回ぐらいの実証が上がらないと、なかなか物を信用しない、
そして実行しないという人間性を率直についてその裏を実践のメドにされている”と。
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これだけの文ではやや意味不明でしょうが、例えば:
「二つ仕舞、三つ十分」とか、
「三段上げ 三段下げ」
を説明しています。
何かの機会に続きを書きます。
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