「喜左衛門」にまつわる一つの話。
シベリア抑留から帰還した遠州茶道家小堀宗慶が、
昭和二十五年(1950年)三月、宗慶襲名披露の茶会を開きましたが、
その折、孤蓬庵から「喜左衛門」を拝借しました。
孤蓬庵の住職・小堀実道老師は、
京都から東京への8,9時間に及ぶ列車の中、
一度もトイレに立つこともなく、
国宝の収まる箱を抱えたまま、
上京されたそうです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
シベリア抑留から帰還した遠州茶道家小堀宗慶が、
昭和二十五年(1950年)三月、宗慶襲名披露の茶会を開きましたが、
その折、孤蓬庵から「喜左衛門」を拝借しました。
孤蓬庵の住職・小堀実道老師は、
京都から東京への8,9時間に及ぶ列車の中、
一度もトイレに立つこともなく、
国宝の収まる箱を抱えたまま、
上京されたそうです。
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